2004年03月06日(土)
1067, 高級1DKマンション −2

店舗ショーに3日間見学に行ってきたが、その午前中は高級1DKマンションを見てまわった。
時代の最先端の多くのヒントやノウハウが隠されているからだ。

最新のものは、最近オープンした品川の300室規模のものである。
10日ほど前に資料を取り寄せて前知識を持って行ったが、やはり本物をみると見ないでは違う。
なるほどTVに出てくるようなスタジオタイプのマンションである。
1Fの無機質なロビー、そして最上階24Fの住民だけのプライベート・バー
ラウンジとトレーニング・ルームそして大浴場。
部屋は最新のユニット設備や家具と、電化製品。
朝食は家賃の中に含まれているという。
こんなところでパソコンを打ちながら夜景を眺めていたら、新しいアイデア
いくらでも出てくるのだろう。
そして最上階で夜景を見ながら風呂でも入ったら、もう生活を落せなくなる。

他にも、共同サービスのない小型の高級(高価格)マンションを幾つか見てきた。
住み慣れた後にくるのは、東京砂漠の殺伐とした心象風景の世界である。
しかし一歩外にでれば、都合の良いことに赤提灯街が点在しているのが
都会の良いところでもある。私はもう東京のような大都会は住みたくないが。

サービスマンションはアメリカや香港にあったもの。
最近アパマンとかいって、サービスを付加したアパートを売りにしている
雑誌情報誌があるが、そのベスト・プラクテスをしたものだろう。

話は変わるが、品川や新橋や汐留のビル群には驚きである。
ユリカゴメの車内から見る景色は、新しい東京の象徴といってよいだろう。
箱物(ビル)好きとしては、こたえられない景色である。

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