2005年03月06日(日)
1433, フランチャイズ・ショー −2

この時期に、有明東京ビッグサイトで店舗総合見本市が開かれている。
もう34年になるが、そのうち半分近くは見学に訪れている。

去年に続いて3月2〜3日に行ってきた。
FCショー、建築資材、店舗、街づくりなどの棟に分かれている。
一棟5000〜10000坪の会場に、多くの会社が出店している。
会場を歩いているだけで、夢があって楽しい。

通っていると、時代時代の変遷が見えてくる。
居酒屋が目につく年、コンビニ、インターネットカフェ、中華そば、と主流が変わる。
今年はマッサージや、化粧品を使ったエステなどの癒し系が目についた。
(去年はインターネットカフェ

面白いところでは、犬の洗滌機を組み込んだ車。
SCの駐車場を借りて、犬の洗濯をする。B級の犬が狙い目というのが面白い。
血統書つきは、犬屋で専門家が洗うが、これは食器の洗浄器のような発想でつくられている。

去年も見かけた目の矯正の器械の販売会社も面白い。音波で、目の疲れをとってしまうのだ。
去年は「怪しげな!」という先入観があったので、声をかけられたが無視をした。
しかし、今年はカラカイ半分でつかってみた。
ところが何と使った後に目の検査をしてみたら、
使用前と使用後では検査表が二ランクも良く見えるようになった。
音波で目の疲れをとるだけなのだが。
なるほど、これを使えば少しは目が良くなるのかもしれない。
インターネットや大型TVの普及で、目をマスマス酷使する時代に
目の矯正センターも見直されて良いはずだ。

養殖フグの料理店のFCもあった。とにかく安くフグを食べさせるのだ。
これも、大商圏のポイントを押さえれば上手くいく可能性がある。
コンビにもそうだが、フランチャイズは本部だけが儲かるように出来ている。
しかし、旧来のやり方から抜け出さないなら、FCも致し方ない。

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