つれづれに

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  今日のYoutube

 昨日で梅雨があけたようだ。
近くの栖吉川の水量が半分ほどになっているが、
川に残った泥の跡から見ると、7分目まであったような。



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 ・・・・・・
3774, スポーツジムの景色
2011年07月26日(火)
 スポーツジムに通い始めて4ヶ月足らずになる。そこには中年女性を中心に、
あとは年代は30歳から80歳半ばまで様々で、平均40歳半ばというところ。 
65歳の私が場違いという感は全くなく、中年女性の二人連れが目立つ。
夫婦は数組。男女は一対三の割合だが、私の選んだコースが平日中心の10~
17時までコースで、主婦が中心ということもある。スタッフに客の集中する
時間帯を聞いたところ、夜と、土・日曜日という。それでも私の行っている
午前中でも満杯だった会員が、5月の連休明けから、急減した。ここでも東北
大震災が直撃しているようだ。(二ヶ月先払いのため、その影響は2ヶ月先に?)
 そこで、顔見知りが二人いたが、地元だから当然のこと。 場所は自宅から
車で1~2分(500m先)のところにあり、オープンして半年も経ってない。 
このオープンは私にとって渡りに舟だが、イメージと実際に通う実感は違う。
一年以上、通ったと通わないとでは、これでは大きな差が出て当然である。
これは是非とも勧めである。私の場合、オープンの10時に行って、イージー
ラインの予約札をとって、30分近くはマッサージ・ルームで過ごす。
そして10時半からの25分間のイージーラインに参加する。これは6台のマシーン
(腰、肩、脚など)で、バランス良く配置され、一人のインストラクターが
指導するシステムになっている。それが終わると再び、マッサージ・ルームか、
ランニング・マシーンで30分過ごす。その後、エアロビックスか、再び
イージーラインに参加し、大よそ二時間で終了する。週に一度は外出をして、
近くで昼飯をとって午後のエアロビに一部に参加する。早朝の、この随想日記
の書き上げ、信濃川の川辺のサイクリング、そして、このジムが、昼までの
生活習慣の三本柱になっている。午後からは、本を読んだり、録画を見たり、
昼寝をしたり気ままに時間を過ごす。 頭も身体もフル回転で健康そのもの。
昼飯が非常に美味いこと、このうえない。 成るほど、この日々は、平凡で、
刺激が少ないが、それでも良い。ギアチェンジをしてみて、リタイアをした
人は、実際に何をして過ごしているのか不思議だったが、成るほど合点。 
誰とも殆ど口をきかないとしても、そこにいるだけで孤独感は少なくなる。
レオタードなどを着た女性たちのエネルギーに溢れた場所は、そこに居る
だけで充電になる。特にブラで補填した? 胸の膨らみには!


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3409, この国の終わり ー5
2010年07月26日(月)

  終始一貫、日本の現状と先行きに悲観的である。欧米人を知り尽くしているからである。
一神教は他の宗教に対して、奴隷か、死の二者択一ということをである。共産主義圏の
崩壊後は、それほど日本の位置づけは大きくなくなった。
 後は、日本からの借財をチャラにする、いつものコースである。それが、911であり、
915である。 これは、仕掛けられた事件と見れば、以下の著者の論が理解できる。
   * 日本人なぶり殺しの条件は整った 
(P107)
≪ この章では、考えることのできない日本民族の明日の運命が問題だ。その運命は‥、
喩えれば、10メートル先の線路は切断されていて、目前の千尋の谷に渡した鉄橋は影形も
なくなっているのに、時速5百キロほどの速度で突っ走る無人列車に乗っているような
状態が日本民族の現実なのである。 しかもそれは自然とそうなっているのではなく、完全に
「彼ら」によって仕組まれている。それに気づき、かつ確認する方法は2つしかない。
・ひとつは私がここで紹介する何冊もの本を読み、その内容をまず最初に疑った後で、
自分の努力で検討し、真偽を探り、試行錯誤を繰り返しながら深刻に悩み、時には身の
危険を冒した個人的なリサーチを試み、また世界各地を自分の足で回り、最低1、2年の
期間その場所に滞在し、実地に自らの経験を積み、見聞を広め、再び文献を洗い直して真贋
を探るといった努力をすることである。 だが、これはほとんど、というより確実に不可能。
問題は、私の時代と違って、それだけの時間的余裕がまだ残っているかどうかであり、それに
関して私は百パーセント悲観的である。日本滅亡の必然を学び取り、納得したときに、
もうこの国はない。
・もうひとつの、より安易だが、さりとてしないよりはずっとましな方法は、この私の文章を
最後まで読み、内容を信じ、私と一緒に立ち上がり、行動することだ。 しかし(そうすると
しても)、最初からもう一度はっきり断っておこう。まず九分九厘すべては手遅れである――と。 
 この国は終わる。 仮に私たちがその無人暴走列車に乗っていることを確認できたからといって、
 それを止める方法は何ひとつないのだから。何しろブレーキが「彼ら」によって破壊されて
 いるのだから。これは一種の完全犯罪なのだ。となれば、またしても奇跡が必要である。
 昭和では吹かなかった神風が、平成で吹くだろうか?  私たちは新しい『立正安国論
 が生まれるのを祈るしかない。しかし―、時代が違う。21世紀の安国の実用にはならない。
 ・・イルミナティの確信犯的犯罪などに対しては、もはや、いかんともしがたい。・・・
  ロスチャイルドやロックフェラーといった世界の超・大財閥から流れる彼らの資金は潤沢・
 膨大にある。見返りはそれ以上に膨大なのだから、彼らの出資を躊躇させるものは何もない。 
 後は世界の他の部分の征服との兼ね合い、つまり一極支配へのスケジュール的なタイミング
 に過ぎない。 即ち彼らの言う「アジェンダ(実行予定順位)」だ。 ≫
  ――
 この文章が4年以上前に書かれている。 2008年9月15日のリーマン・ブラザーの倒産
から始った金融恐慌と、2012年末から起こる?大恐慌と新ドルなどの通貨切り替えが、
日本人、そして世界の弱者への「なぶり殺し」ということになる。そこで著者の林秀彦は、
99パーは、既に手遅れという。この国は終わっているのか?気がついても、どうにもならない!
 ・・・・・・・・
3034, バブル時と現在の比較は
2009年07月26日(日)
 大よそ20年前と現在を比較した年表があった。 (日経新聞記事内)
比べてみると、なるほど面白い。如何に金融政策に我われが踊らされているかが理解できる。
 当時は、それだけ豊かというと、その実感はない。(反対に、当時と比べて現在は貧しいか
というと、それも感じない)
           ー1990年ー           ー2009年ー
日本の土地資産    2477兆円            1253兆(07年)
日経平均株価    3万8915円(89年年末)    9287円(07年7月10日)
日本の土地資産   2477兆円 (90年末)      1253兆円(08年末)
平均マンション価格  6123万円 (90年、首都圏)  4775万円(08年、同)
新設住宅着工数     170万戸             109万戸(08年)
ゴルフ会員権価格   4388万円            325万円
サラリーマンの小遣い  76000円           45600円
大卒求人倍率       2・86倍            1・62倍
 ーー
土地資産は半分だが、今回の暴落を考えると、三~五分の一。  
 株価は四分の一だが、買い支えを考えると、五分の一。サラリーマンの小遣い6割は厳しい。
ゴルフ会員権が十三分の一は、喜ぶべきか悲しむべきか。バブルが異常過ぎたとすれば、
健全な数字。いや、まだ高い。 株・土地・マンションなどは、まだまだ下がってよい。
20年前でなく、私が大学を卒業をした40年前からみたら、現在の半分以下の豊かさ。
半分以下になっても、情報化で自由と個人がより尊重されれば心は豊かになる?
 ただ、現在は、世代間ギャップがあまりに大きいので、マイナー世代が荒んでいるが、
荒みが荒みで無くなっていく。人生は、その時々でやるべきことをこなしておけば後悔はない。
                             いや、あるか!
・・・・・・・・・
2669, 日本経済の崩壊と資産防衛 ー2
 2008年07月26日(土)
ドルが暴落をしたところで、アメリカは何の損失も受けることはない。 
金本位制度に戻せばよいからだ。無制限に刷ったドルで金を買い占めておいて、権威の失墜
したところで金本位制度に戻せばドルの価値は戻る。その時点でアメリカはドル本位制度に
戻す選択肢を持っている。ところが落ち込んだ日本円は、元に戻ることは無い。 
金そのものがアメリカの40分の1しかないのである。もちろん、アメリカは、金本位制
のドルと、それまでのドルは交換できない仕組みにする。そう考えると、国家戦略としての
奪略である。日本を属国にしておく為に金の備蓄に異常なくらい圧力をかけたという。 
日本など、使い捨てで最後は全てを剥奪する手はずになっている。残酷なものだ。アメリ
本土には穀物だけは充分に生産能力がある。更にアラスカには資源が充分に埋まっている。
日本がアメリカの国債を500兆円近く持たされている事実をマスコミは騒がないが、
既成の事実である。これらも価値として半分、いや三分の一になる可能性も出てくる。
地方は実感として、既に恐慌一歩手前になっている。これにガソリンの異常高とくれば、
一人一台という所有が当たり前の地方では、深刻な家計の問題が生じる。農業・漁業、
公共事業で景気維持をしていた地方は、この一連の経済崩壊の中で更に悲惨な事態になる。
その上に年寄りの多い地方は、年金破綻が大問題にもなる。実際には第二次大戦と、明治
維新の時代より、大きな時代の変化に晒されているのである。日本のバブルが弾けたとき
に株価が6分の一になったが、それからするとアメリカは3千ドル代になる。
ドルも60円を割ることになるだろう。 これから10年スパンで考えると、こと日本は
最悪の道を辿るしかない。アメリカのドルは64間年で、30分の一価値に落ちてしまった。
それは金一オンス、一ドルの値段が、35ドルになってしまったことからも知ることが出来る。
35年間つづいた米英の通貨支配が終わり、多極化の時代に入りつつあるということだ。
この時代にアメリカの属国だった日本が、このプロセスの中で一番の劣化をするしかない
冷徹な事実がある。中国は製造工場として、インドはサービス業を特化して、それぞれ特性
を生かし紆余曲折を繰り返しながら成長をするだろう。 その中で日本は、企画製造型の
メーカーという生き方が主流になる。知恵を生かした会社経営が求められる。個人としては
知恵を生かした生き方である。ドラッガーは「知識社会」の到来を予測していた。そのモデル
が日本と言って無いが、充分に条件は揃っている。とりあえず、今年も含め目先数年は、
緊急事態である。 緊急処置をとらなければ手遅れになる。
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2007年07月26日(木)
 2305, ぼくの血となり肉となった500冊・・・
          ー立花隆著           ー読書日記ー
 6年の間、毎日一文章を書き上げてきてプロの物書きの凄みが見えてきた。特に一流と
いわれる人の圧倒的読書量と、書き上げてきた多岐にわたる文章の多さに唖然とする。
問題の在りかを見つける感覚と、それを正確に文章に書きあげる能力は、シッカリした
下積みの基礎があるのだ。 どの世界でもプロは甘くはない。底知れぬ能力ある人たちの
中で頭角を現すのは、そう簡単でない。しかし、ここまで見せつけられると納得をする・・
もの書きの下積みのインプットは尋常ではない!
 ーその一部を抜粋するー
私はいちばん真剣にいちばん多くの本を読み、本格的な人格形成を行ったのは、二十四歳
で大学を卒業して文春に入り、三十四歳で「田中角栄研究」を書くにいたるまでの十年間。
その十年の間に、私はせっかく入った文春を辞めて大学に戻ったり、はたまた大学をやめて
もの書きになったり、もの書き稼業を捨てて、新宿でバーを経営したり、かと思うと、何も
かも捨てて、中近東とヨーロッパを放浪する旅に出たりと、あまり尋常ではない人生の軌跡
をたどっていた。その十年の間に、私ははじめての著書『素手でのし上った男たち』を
上梓し、つづいて第二の著書『思考の技術』を出版した。
またこの時期にゴーストライターとして、香月泰男名で『私のシベリヤ』を刊行したし、
立花隆とは別のもう一つのペンネームである菊入龍介名義を用いて『日本経済・自壊の構造』
という本を出した。同じ十年聞に、立花隆名で「文藝春秋」「諸君!」「潮」「週刊文春
週刊現代」に多数の雑誌記事を書いたが、実は全くの匿名で、その何倍もの原稿をさまざま
の週刊誌、月刊誌に書いていた。そのような文筆活動を通して徐々に活字の世界で立花隆
名が知られるようになっていったが、必ずしも世に広く知られるようになったわけではない。
しかし、三十四歳のときに書いた「田中角栄研究」によって人生が一変した。
ということは、二十四歳から三十四歳にかけての十年間を一言で表現すれば、「田中角栄研究」
以前の十年間になる。その十年聞は若干のアウトプットもしていたが、圧倒的時間をインプット
されいていた。生活環境は次々に変わっていったが、とにかく読書にさく時間が一番多かった。
つまり、私の血肉になる読書の大半は、この時期になされたのである。それがこの時期に焦点
をあてようと思った最大の理由だ。
(字数の関係で中略カット2008年07月26日)
 ー
 これを読んだだけでも、この人の圧倒的な知識を思いやられる。他人は他人とはいうが、
それにしても知識という面で自分を対比すると、 その貧弱さに呆然とする。外務省の佐藤優
も、そうだが・・・
・・・・・・・・
2006年07月26日(水)
 1940, 新潟活性化案ー3
                    おっ w(゚Д゚)w  ハァョ?
7月の22日、三回目の新潟活性化のための会が、会社の事務所で開かれた。県の??と、長岡、
三条、新潟の地区の経営者など7人の会。7月の28日に開かれる会の下準備の意味もあった。
当日の朝、それまで二回の会の主だった流れを以下の通り纏めてみた。
・環日本海拠点基地としての位置づけを明確に打ち出すー首都圏の日本海への窓口として
 物流や工場の基地としての機能を充実させる   
・環日本海基地としての拠点として 新幹線の東京駅から直接乗り入れの国際空港を打ち出す。
新潟駅再開発が、今年施工命令を出されたが、 その工事に重ねて新潟空港と機能を一体化
 をしていく。新幹線の延長線路に新潟駅と国際空港のリニアを共同運用をする。飛行場周辺
 に10~20万単位で土地を先行取得し、高層ビル特区として容積率を1000パーセントにアップして
 取得額の倍を目標にして売却。それを工事費用の一部に当てる。350億の試算になっているが、
 単線など考えられるあらゆる知恵を使い半額以内にコストを抑える。 そこの住民は
 リニアカーを格安で利用できるようにする。
 キーポイントは、
  *東京駅からの新幹線の飛行場乗り入れ
  *新潟駅再開発との共同事業
  *新潟駅と飛行場と飛行場周辺地域との一体化
  *飛行場周辺の高層ビル特区による事業費の捻出
  *飛行場周辺の特区構想ー 養老特区、外国人特区、物流特区、中国人特区、レジャー特区…
  *北陸新幹線への待ったなしの対策として完成を2015年(新潟再開発新駅の完成)を厳守する
   ーー 
 地元の経営者は、現在の新潟県の環境に非常に厳しい危機感がある。だから、こういう会が
開かれているのだろう。北陸三県対新潟県の地域間競争が切って落とされようとしている。そして、
どちらが勝利を収めるか誰の目にも明らかである、それに対し枝葉末節の対案も出せないのが現状。
2014年の北陸新幹線の開通までに新幹線の新潟空港の開通、そして特区構想の推進。
そのプロセスを通して環日本海拠点基地化を確固たるものにする。その最終の計画を早急に決め、
その手順に入らないと手遅れになること必定。凡庸な?政治家ー前県知事などや地元国会議員・・
ーのお陰さまで手遅れなのかもしれない。このままでは新潟県の衰退が激しくなる。
このさい東京都新潟地区と割り切った方が良い(元々新潟は幕府の天領だったのだから)。
昨日の地元紙の新潟日報中越上越版で 「発車ベル9年前」?上越地域と北陸新幹線
という特集のシリーズが始まった。 かなりシビアな内容である。 タイミングもよい!
 全くどうなっているのだろうか、この県は? 野球場じゃないじゃないか!
同じ200億をかけるなら、東京駅からの直接乗り入れの飛行場だろう!
そして飛行場周辺の極東地区に向けての本格的な物流・情報拠点づくりじゃないか!
東京都新潟地区づくりでよい。「日本海を内海とみたてた長期的ビジョンの地域つくり」こそ、
早急にたてる骨組みである。何処かの新幹線駅建設が住民の反対意見で取り止めになりそうだ、
というレベルと、この延長工事は違うはずだ。
それさえ解らないのだ! 私はこの辺で、この論については打ち切りだが!
これは政治家がやるべきことである! 何で私がここでいわなくてはならないのか?
まあ、面白い経験であった!
  2007年7月26日ー後記 
   それもこれも、猿回しの猿でしかない! ということだ。 

・・・・・・・・
2005年07月26日(火)
 1575, 道路公団副総裁が逮捕!
現職の道路公団の内田副総裁が逮捕された。
道路公団に対する公聴会の席での猪瀬氏の質問に、慇懃な返答をして中座した男である。
道路公団発注の鋼鉄製橋梁工事をめぐる談合事件が、現職の副総裁の逮捕になってきた。
道路公団そのものが??の巣窟というのは公然の秘密である。
≪字数制限のためカット2010年7月26日≫
ーーーーーーー
産経新聞の記事から 2005年7月25日
  道路公団副総裁を逮捕 
(字数の関係でカット 09年07月26日)
・・・・・・・・・・
2004年07月26日(月)
 1210, つれづれなるままに
 ーアメリカの最終断末魔ー
アメリカの双子の赤字は何を意味するのかを考えると、底知れない恐ろしさをおぼえる。
石油の決済は、全てがドルでおこなわれている。 アメリカがイラクに侵攻したのも、フランスや
ロシアがフセインとユーロダラーで決済をしようとしたからといわれている。現在の世界の石油の
決済は全てドルでおこなわれているが、ユーロでおこなわれれば、ドルへの信頼感が薄れる。
輪転機でドル札を刷って世界中から物資を集めていたシステムが壊れてしまうからだ。
アメリカにとって双子の赤字など、全く問題はない。輪転機の紙切れの数字がマイナスをあらわして
いるだけである。それとアメリカ国債も同じく紙切れでしかない。 かろうじて、その二つの暴落
を防いでいるが、ある日突然で恐慌を引き起こして、その価値を落としてしまえばよいだけだ。
全く酷いものである。手形乱発とどこが違うというのだろうか。そのアメリカの属国が日本。
日本がその一番被害を被ることになる。 アメリカの断末魔の後は世界大恐慌となり、日本崩壊は?
 ー「有限会社」が廃止ー
≪字数制限のためカット2010年7月26日≫
・・・・・・・
2003年07月26日(土)
843, SF小説作家・小松左京の21世紀検証
 今月号の「文芸春秋」で小松左京が「SF作家として21世紀が予測していたように
なったかどうかを自分で検証する」
レポートが面白い内容であった。本人が正直に「自分はその頃は生きていないから、責任を
とらなくていいや」と思っていた。 それが「まさか21世紀に自分が生きているとは!」と。
 ー要旨を私の主観でまとめてみるとー
・一番の衝撃は平成7年の阪神大震災だという。
 本人が書いた「日本沈没」が現実になろうとは。 ほぼTPOS が酷似していた。
・三十年前は米ソの冷戦真っ只中、まさかソ連と共産圏がこれほどあっさりと
 崩壊するとは正直思ってもいなかった。
・今のエレクトロニクノロジーの発達で電卓、パソコンに、携帯電話、ロボット・・等 
 電子機器がこんなに「小型」「安価」になってしまったことは、本人の予測をはるかに 
 超えたことであった。 当時百億したコンピューターがいまやもっと性能が良くなって
 10万そこそこ買える時代は今でも信じられない。 本人は現在この時代の速さについて
 いけないので、携帯電話を持ってない
・宇宙開発はもっと進むと思っていたが、意外と進まなかった。 今の人類にとっての、
 予測した程の必要性が無かったためだ。しかし宇宙への進出は人類に必要である。
イラク戦争も衝撃的であったという。多くのビデオカメラが入って戦場の映像が
 リアルタイムで入ってくる。
高齢化社会と今の子供の問題は予測をしていた。
ー以上だが、
 ソ連と共産圏の崩壊、今の科学技術の発展、情報化社会の予想を超える進歩など、私が感じた
 こととほぼ同じであった。 この情報化の進歩はSF作家の想像をはるかに超えていたようだ。 
 ソ連さえも、まずは軽く崩壊させたのだから。 彼等のような戦中派が今の時代の変化を見て
 いたら、これほど面白いものはない。 特に戦争体験をしてきた人が、アフガンやイラク戦争
 のアメリカのハイテク技術を駆使した武器はSF小説をはるかに越えている。 
 アフガンのゲリラさえ消滅させてしまう。
 ・・・・・・・・
2001年07月26日(木)
 [87] エルミタージュ宮殿
今回の旅行のハイライトはやはりエルミタージュだ。
カテリーナ?の冬の宮殿といわれ、ちょうどパリのルーブル美術館と匹敵する内容であった。
300万点ある所蔵の一部しか見れなかったが、ただ案内された壁画や展示物は見た事のある物
ばかりであった。制限された時間内で駆け足であったが、その印象は強いものだった。 
エルミタージュはただ美術館と思っていったが、広大な宮殿でベルサエユ宮殿に似ていた。 
その豪華さにまずは驚かされた。夏の宮殿と言われるカテリーナ宮殿も行ってきたが、これも
また目をみはる豪華さで感激してしまった。当時のカテリーナ女王の権勢は絶大であることは、
この2つの宮殿を見てうかがい知ることが出来た。