つれづれに

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 今日のYoutube
http://www.youtube.com/watch?v=mvULFWzICKQ

 連日、33度を超える暑さがつづく。
面白いように汗が出るが、ひとつ間違えると熱中症になる。
まだ食欲があるから良いが・・・
 その中で、早朝の信濃川へのポタリングは、何とか続いている。
午後三時は、暑さと相談だが、熱暑以外は行くようにしている。


・・・・・・
2317, 「朝青龍」問題について
2007年08月07日(火)
         オッ☆ o(≧▽≦)o ハァ~
ここで扱う問題ではないが、「戦後最強?の横綱」が「ノイローゼ」一歩手前が
テーマとして面白そうなので取りあげてみる。
幼少のときから父親に大相撲が地方巡業で来ると何度も連れて行って貰ったこともあり、
ラジオの大相撲放送を聞いたり新聞記事をみていた。私がみてきた
50数年間の力士の中で「朝青龍は戦後最強の力士」として認めている。
他に強いのがいなかったこともあるが、それだけでない、あれは強い!

外国人に大相撲を開放した時に、協会は文化の違いによる騒動は覚悟をしていたはず。
それも一人横綱ということで、朝青龍を協会の親方衆は極限まで我慢をしてきた。
しかし白鵬という二人目の横綱が出来たことで状況は変わった。
それまでの彼への我慢が爆発をしたのである。いや正論を言えるようになったのである。

あの気力と、瞬発力と、抜群の筋肉は日本人とは違う体質である。
その上に、ハングリー精神は現在の日本の環境では出来るわけがない。
 強いのは強いのである。 
それはさておき、入門時に相撲道の精神を徹底的に教えなかった協会に問題がある。
「大相撲は神事」が前提であり、その前提を守らなければ追放すればよい!
今回は追放が当然である。 迷っている方がおかしい。
個人的には、戦後最強の横綱には悪役としてでも残って欲しいし、
若手力士の前に立ちはだかって欲しいが、ここまでの好き放題は
「神事としての相撲道にとって百害があって一利なし」である。

北の湖理事長の人間としての未熟さが、そのまま協会としての態度を甘くした。
さらに元朝潮の高砂親方が輪をかけて甘い。
いずれにしても、引退は避けられない事態である。
何事もなかったように処理することこそが問題だが・・・
日本の部数トップ誌の読売新聞の一面トップ記事で「引退勧告」と書かれて、
誰が土俵に上がることができようか?外国人なら過去の因縁が無いからありうるか?

横綱審議会とかいう「(大)変な集まり」が、この場面の出番じゃない?のか。
保身で生きてきた各界トップの教養人達は、こういう時は沈黙を保つものだ。
何度も「辞めさせるべき行い」があった時に、殆ど口出しをしなかった。
今回は即刻「理事長と高砂親方の辞任と、朝青龍の追放を進言した上で、
彼ら全員が辞任すべきである。」それが、当たり前。
何のために存在しているか、それすらも考えられないレベル? どうなの??

しかし現在彼が辞めたら、つまらなくなる!
あの相撲にかける気合は、人間離れした稀有な存在であり、
相撲にかける情熱は尋常ではない。
辞めるに辞められない、辞めさせるに辞めさせられない、ってのは
何処かの首相と同じじゃない?これも文化・文明の違いによる相克か!
おふたりの心の葛藤が直に伝わってくる・・・
  一番好いときこそ魔がさすが・・・
二人の共通点は進言する人物がいないことだ!
帝王学など有ろうはずは無いが、
あるなら孤独にならないと!モンゴルに帰りたい??
帰ったら、辞めてから。
いや辞めれば、全てスッキリする。
                   
                 ばいばい☆ヾ(=・ω・=)o
・・・・・・・
2006年08月07日(月)
1952, ローマから日本が見える-21
            ー読書日記ー
第九章 ローマから日本が見える -1

 さて、最終項である。この読書日記を書いていて、
自民党を中心としてきた戦前からの官僚システムが、共和制に酷似して
いることに唖然とした。それも二代目・三代目が恰も共和制度の破壊者と
いう顔をして、そのじつ国民を欺いている現状を鳥瞰できる。
小沢一郎も同じ穴のムジナだが、しかし本気で壊そうとしているだけ
マトモということか?
    
ー「リストラの」名人たち ー
BC753年の建国から始まっておよそ8Cにわたるローマの歴史が
この本の主旨であったが、ローマ人は「リストラ」に長けていた民族であった。
事業縮小や、撤退、人員の削減といった消極的な改良ではなく、
本当の意味でのリストラクチャリング、すなわち再編成なり再構築に
何度も成功したからこそ、ローマは千年の歴史を持つことができた。
本書の中で取り上げた中でも大きなものだけで、数えて三回あった。
・最初は、王政から共和制への移行です。
 BC509年、ルキウス・ユニウス・ブルータスによって
 第七代王「尊大な王タルクィニウス」が追放され、
 以降は一人の王に代わって、執行官が毎年二人ずつ選出された、
 この二人が国の政治の最高責任者になった。
・二度目の改革はBC390年に起こった、「ケルト・ショック」を機に行われた
 共和制体部の改革である。
 貴族と平民との階級闘争も終わり、ローマの再興を果たすため、 
 政府の要職を平民に開放する決断もこの時に行われた。
・そして三度目の改革は、帝政の移行であった。
 カイサルがその設計図を引いて、アウグストゥス
 そのとおりに石を積み上げていくことであった。
 ローマの改革は、もちろんここで取り上げた三つだけではない。
・BC494年から始まった護民官制度、ポエニ戦役ごの「混迷の時代」に
 グラックス兄弟やマリウスやスッラが行った諸改革は、数えればきりがない。
 ローマ人にとっての政治システムは、ローマ軍の補修と同じく
「メンテナンスすべきもの」であったということ。  
・哲学的思考によって真理を追い求めようとするギリシャ人とも、
一神教絶対神を信じるユダヤ教キリスト教の信者とも違って、
 ローマ人はこの種の「絶対」は馴染まない。
 どれだけ優れたシステムであっても、人間が作るいじょう、
 かならず欠陥を隠し持つという現実的な感覚を、彼らは持ち続けた。
 ある意味で、ローマ帝国史における経験は、人類にとっての大きな遺産の宝庫である。
 多民族が入り乱れる欧州で1000年以上も帝国を存続させたシステムは、
 現代でも、いや現代こそ、経験則として学ぶべきである。     -つづく             
                     (*^▽^)/ ホンジャ!
・・・・・・・
2005年08月07日(日)
1587, NHK 受信料不払い問題

NHKの不払いが、その後どうなっているのかと思っていたら、毎日新聞の社説に
丁度良いタイミングで、不払いの深刻な事態についての解説があった。
現時点で900万件の未契約があるというから、今年の契約数3660万からみると
2割が受信料を払ってないことになる。不払いの理由は、一連の不祥事に対する怒りや
抗議から始まったが、最近それが変質して、払わなくて済むものならという層が増えた。
この流れは、不景気も含めて当分終わることがないだろうから、NHKにとって大問題である。
以前『NHK不払い』について、この日記に書いたことがあったが、そのキーワードの検索で、
NHK関係の人が?、このHPを覗いていた。大相撲を除いて殆んどNHKは観てないので、
不払いをしたいのだが。30?を越えたら真剣に考えるつもりである。
不払いに対する罰則が無い限り、歯止めは難しいだろう。
有料制度にしたら、半分以下になるのは私でも判断できる。いや3分の一か。
罰則が無いのに、今まで殆んどの人が払ってきたのは日本人の真面目さだろうが、
これからはそうはいかない!深刻な存続の危機である。時代は、民営化の時代である。
早めに思い切った民営化への方向転換が必要だろう。
情報は、携帯電話やパソコンやTVから無尽蔵に入ってくる。
NHKも、この情報化の大波で漂流を始めた。恐ろしい時代になった。
この問題と郵政を重ね合わせると、NHKの問題は郵政民営化に対して酷似している立場になる。
国営放送の時代ではない、完全民営化の変身しかない。公務員?は現在の十分の一でよい!!

ー以前書いた文章をコピーしておきます。
ーーー
2005/01/31
1399, NHKと朝日新聞

昨日の朝日新聞天声人語が時期が時期だけに、少し際どい?内容であった。
(後でコピー)
「政治的圧力の有無の報道の件」は、誰がみても朝日新聞の方が正しい。
予算承認という伝家の宝刀を自民党が持っていて、その時の権力者が口を出すのは当たり前。
しかし、今は時代が変わってしまった。自民党の権力ボケどもが陰で左右しようとしても、
今回のようなことになる。政治屋どもは国民の直接の批判がアキレス腱である。
あの??の二人が介入してないわけがない。
日本人は甘い。私もそのうちの一人だが。不払いが数?あまりしかないのが合点がいかない。
2~3割が不払いになるのが自然である。 知人の銀行員が、
「不払いの手続きに多くの客が来ている」と言っていたが、それでこ僅か1?である。
NHKの歴代の会長の半分以上が不祥事の責任をとって辞めている。
島ゲジとかいわれた前の会長も不祥事で辞めている。
以前、何処かの秘境旅行で、NHKの偉いさんが夫婦で一緒だったが、
鼻持ちのならないエリート意識が漂っていた。
・・・・・・・
■《天声人語》 01月30日付
 「クレームが来るのではないかと予想はしていたが、こんなに大きな波とは」。
 NHK前会長らの顧問辞任を発表する会見で、橋本元一会長は見通しの甘さを認めた。
 NHKという巨大な船のデッキに立った新船長が、さざ波程度を予想していたとは
 思えないが、うねりぐらいならかわせると踏んでいたのだろうか。

  波は、時に予想を超える振る舞いをする。その一つが「一発大波」だ。
  気象エッセイストの倉嶋厚さんの「お天気衛星」にはこうある。
  普通、人が海岸に立って感じる波の平均の高さは、その時に現れた波を高い順に並べて、
  上位3分の1までの高さを平均した値に近い。
  天気予報の波の高さもこれだ。
  しかし千波に一つは約2倍の大波になって、人や船を襲う。

  波に関する幾つかの本によると、世界で観測された最も高い波は、
  10階建てのビル並みの37メートルだ。1933年2月、大荒れの太平洋上で、
  米海軍のタンカー「ラマポ」が報告している。

  巨船「NHK」は、これまでにないような高い波に囲まれている。
  視聴者の目は厳しく、操船を誤った船長の交代だけでは波は鎮まらない。
  前船長や取り巻きの口出しを許さない、本当の意味での新しい船出が必要だ。

  この船は不沈船とも言われてきた。受信料という、他の船には無い永久固定燃料の供給が
  あったからだ。今度の波は、燃料供給の方法の見直しも求めているようだ。

  視聴者から見て、民放では得られない価値のある放送・報道がどれだけできるのか。
  かじ取り次第では「一発大波」を何発もかぶりかねない。

・・・・・・・・・
1222, 今まで見たことがないほどのバス
2004年8月7日

長岡祭りの花火で、メインは信濃川の駅から見て手前側であった。
この数年川向こうにも、観覧席が出来はじめたときいていた。
それが、家内の知人の話によると、信濃川河川敷跡の空き地に「今まで見たことも
ない位の多くの観光バスが止まっていて、近畿ツーリストのシールが貼ってあった」とか。
この20数年来、長岡に泊まれない花火客が新潟まで来て泊まって8月2日は満室だった。
それが突然、半減をして如何したことかと不思議であったが、なるほど納得をした。
バスパックなら、新幹線の交通費片道の半額で、目的地まで行ける。
帰りも朝一で帰ってこれるのだから、お客にとって合理的である。
その上宿泊代は浮くし、わざわざ新潟まで新幹線をつかって行くこともない。
京都の花見のパック旅行のようなもの。前日の22時に新潟を出発、早朝に京都に着いて、
花見をして夕方に京都を出発。やはり、22時に新潟に到着。車中は睡眠に丁度よい。
それで一万円なのだから、価値は充分にある。その花火版ということである。
サッカーも、最近バス・パックができた。会場まで来て、遅い試合でもバスで帰ってしまう。
それで入場料を含めて新幹線の料金の半額で済む。
趣味の「秘境旅行」でも、このパックを使うから安く、安心をして行けるのだ。
最近は、各社が共同をして、飛行機を貸切で、乗り継ぎをなくして直接、
秘境?の地(アイスランド、アラスカ、グリーンランド)に乗り付けるパックも出始めてきた。
        時代は、サービス化である。

・・・・・・・・
2003年08月07日(木)
855, 「借りた金は返すな!」ー読書日記

 本屋の平台に最近山積みになっていている。題目からして刺激的である。
中小の経営者の知人が、この本を読んで目が洗われる思いだったといっていた。
潮流が恐慌状況の為、ベストセラーになっていると家内も言っていた。
その人から借りようかと思っていたが、最近会うチャンスがなかった。
webのアマゾンからある本を発注する時に偶然この本を見つけた。

中古本もあり半額以下で買える。迷ったが買ってみた。
読んでみて、中小精細企業の経営者なら、会社の良し悪しに関わりなく読む価値があると思った。
ここに書いてあるようなことをやらなければならない事態に陥らないようにすることが、
もっとも大事であると思えた。新幹線で読んでいたら、隣席の人の冷たい視線を感じた。
公衆の面前で読む本ではないのだ。
 20~30年の長期の投資物件を事業としている為、計画段階で最悪を想定して資金調達をする。
余裕があっても抵当枠一杯の借り入れをして、資金余裕を十分すぎるくらい持つ。
それだけ用心をしても結果的に丁度よいか足りないぐらいになる。
時代がどんどん変化していくためだ。この本でも、会社を傾ける人は資金に対して
あまりにも甘いと指摘している。
 連帯保証人など青酸カリを飲むと同じことと思っていたが、その知識のない人は
平気で判を押してしまう。連帯保証は銀行にとって都合がよいが借りる方にとって、
これほど冷酷な制度はない。先進国では日本だけだという。江戸時代の隣組の制度を
銀行が悪用しているためだ。その連帯保証の断り方まで書いてある。
私は子供の時から両親に数百回も「保証人の請け判だけはするな!」「手形は切るな」
と言われてきた。この本に「親からの遺言で保証人にだけはなるな」を口実に使え!と
書いてあったのに驚いた。「宗教上の教えで絶対にダメ」というのもあった。
「父か親戚が請け判をして倒産したのでこれだけはしないことにしている」でもよい。
実際に身近の人が何人か頼ってきた事があった。
上手いもので、まずは断れないような状況をつくる。
次に一瞬、封筒の連帯保証書を置いて気楽な感じで押させそうとする。
詐欺の手口とほぼ同じである。それも・・・・・・・・・?
あるチェーン店の社長などは銀行の支店長との飲み会を設定して、
借入の話を持ち出し間接的に保証人の話に持ち込もうとしたりもした。
いつも姑息の手を使うので有名な人だが。その支店長もぐるかと疑ってしまった。
金に切羽詰った人間は何でもするものだ。 誰もが、いつその立場に陥るかわからない
時代になってきた。『借りた金は忘れろ』という続編の本も出ている。
いずれにしても前向きの本ではないが、街金融に手を出すような愚行を避ける為にも
読んでおく必要がある。

・・・・・・・・・
2001年08月07日(火)
[101] 倒影ー2
人の悪口は倒影の最たるものだ。「あまり悪口をいうな、その指摘部分が自己に移るから」
という理屈は子供のときから分かっていたが。
「人を指差すときあとの指は自身を指している。」という戒めの言葉もそういえばあった。
「人を呪わば穴二つ」という諺もあった。
「ある自信過剰の男、周りの人間かったぱしから、弱点を見つけて倒影を続け一人満足を
していた。ふときずいた時、何にもしないで歳をとっていた。」こういう人間の本当に多いこと。
これで一番本人にマイナスになるのはマイナス視点が本人に身につくことである。
親戚に結婚もしない、仕事もほとんどしない「俺はでかいことを考えている、
2~3年後に実行するつもり」といい続けて40年近く、言うのは人の噂と成功した人間悪口、
自身の影におわれているのだ。もう60になって法事であったらまったく同じことを言っていた。
こう言っている自分もこの男の中にある自身の影倒しか。