つれづれに

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 台風も去り、空は快晴、再び何事もなかったように普段の生活が始まった。
今朝の信濃川の水量は、少し濁っているが、今までの量になっていた。


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2004年09月18日(土)
1264, 自己喪失感
 10年から20年前のことだが、喪失感?に捉われたことが何度かあった。
自信喪失というか、虚無感というのか。このような心理状態を、誰からも直接は聞いたことがない。
誰も黙って、こころの奥に閉まっているのだろうか。
「自分は全くの無能者で、何にも中味も蓄積もない。今まで生きてきたが、全て上辺のことしか
経験してこなかったし、学んだ蓄積も何も無い。いや何も学んでこなかったのだ。
ただ此処にいる自分は無能の抜け殻があるのみ」という凍りつくような恐怖感である。
いや、真実の自己に気がついたということか!
これが虚無感というのか、それとも一種のノイローゼの心理状態なのか?
その無能感のためか、他の存在がいやに大きく感じる。
多くの挫折感を味わってきたが、その虚脱感とは違う底を抜けたような無能感だ。
心のある状態なのだが、底知れない心の深遠を覗きみた。
「心に穴が空いて、その下を恐怖感で見たときに,虚無に取り付かれた心理状態」である。
失業をしたり、離婚をして、山手線の駅の雑踏の中で自己喪失感にとらわれた時に、思わず電車に
飛び込でしまう自殺が多いという。死を覚悟をした時に同じような感覚になるのかもしれない。

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2003年09月18日(木)
897, イルカの話ー2
 先日、NHKで「野性の発見ーイルカとロビン・ウイリアム」という内容のドキュメントを放送していた。
ロビン・ウイリアムは私の数少ない好きな性格俳優の一人だ。
 そういえば去年の今頃、イルカの話を書いた。イルカの能力は底知れぬものがある。
鏡を見て自分と認識できる動物は、一部の類人猿とイルカしかいない。
先日のTvで、イルカに鏡を見せている場面が何とも面白い。自分の顔を人間のように、
いろいろの角度から見たり、表情をつくっていた。そして笑っているようにさえ見えた。
 イルカは牛がそのご先祖様で、進化して6000万年が過ぎている。イルカのひれと牛の蹄は同じものであるという。
ーイルカの特殊能力をあげてみると
・ハワイの研究所のイルカは60の手話と2000の文章を理解できる。
・人間の動きをすばやく捉えて、そっくりの物まねをする。
・一致協力して、ボラを陸に追い上げて捕る漁法を持っている。
・セックスそのものを楽しむ数少ない動物の一つである。
・イルカは心に傷を持っている人をすぐに見分ける。その能力を取り入れたイルカ療法がある
 去年、NHKスペシャルで「漁民とイルカが共同で漁をする」内容を特集していた-後記コピー
 彼等は自分のサインのような個々の音を持っている。人間が違う知性と交流できるとしたら、イルカだろう。
 人間の想像をはるかに超ている進化した動物の可能性がある。
  二つのドキュメントとインターネットの検索で、ちょっとしたイルカ専門家きどりだ。
 これが情報化というものか。

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523, 本屋と書籍出版社と問屋
- 2002年09月18日(水)
本屋の世界が特殊ということがあまり知られてない。書店の問屋に2大勢力がある、日販と東販だ。
・荒利が20?、返品自由の世界。価格は再販制-定価販売で、値引いては売らない。 問屋への注文は
本の間に挟まっている注文書を販売時点で抜いて、注文をするシステムであるー現在はバーコードがついている。
・本屋の棚割とか在庫数は問屋の指導で決められている?
 問屋は情報システムを本屋に売っていることになる。 解かりやすくいえばいえば、本屋は不動産業そのもの。
 ある立地を確保して、本屋をやる!といえば問屋が飛びついてくる。
 そして棚割りと在庫数の決定をする。 フランチャイズシステムに酷似している。
 イトーヨカ堂の鈴木敏文社長は大手問屋の課長の転職者だ。
 小売は情報システムの販売という事を熟知していたから、社長まで登りつめたのだろう。
・20?の荒利の内訳はー人件費が40?、地代が7~8?、電気光熱費がなどの経費が30?、
万引きなどが3~4?のロスの世界だろう ーこれは私の推定だが。
・本の価格は、初版でコストが回収されるように値付けされている。
 大体の話だが、価格の分岐点は単行本で,
 。初版1~2万部で1700円あたりである。
 。2000~2500円だと初版は8000部あたり。
 。3000円にしておけば、3000部あたりでよい。
・単行本の中から、売れた本は文庫本に選ばれて書棚に残っていく。
 値段は半額から三分の一になる。
これからデジタルの時代といえ、本は残るといわれている。
それもビジュアルの要素が多く入った解りやすい本が。
そういえば本屋ではそういう本が多くなった。
文庫本にもカラー写真がたっぷり入った本も目に付くようになってきた。
かなり難しい哲学の本を3年前に買ったが、大きな絵入りと解りやすい
解説が空間にたっぷり入った本であった。居間のTVの横に置いてある。
最近は左のページが原書になっていて、右に難しい英語の解釈や解説がしてある本もある。
これを読めば一応原書を読んだ事になるように、出版社もあの手この手で知恵を絞っている。
普通の人でも原書が読める時代だ。そういえば、街の小さな書店がどんどん姿を消している。
大きなチェーン店にとって代わっているのは、どの業種も同じだ。

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[148] アフガン国境      
  2001/09/18
カイバル峠ーアレキサンダー大王が通った峠ー
ー昨日間違ってけしたため今日改めて載せる
ー自宅のパソコンにコピーしてあったので助かった
中近東シリーズ、インド・パキスタン・シリーズとこの2年旅行して見てきたそのままが、
1~2年後大きいニュースになるのが必然か。その前がペルーやケニアであった。
異郷をキーワードに行っていたのが、こういう結果になってしまったのだろう。
しかしツアーレベル(観光客レベル)でしかないのもわかっているつもりだ。
もっとシビアに言えば旅行で帰ってきて、どうだった?ときかれてもベラベラ喋れない!
というのが本当のところだ。かなりのお金を払ってなんで?とは一回思ったことはない。
しかしそこで見たものは、感じたものは、得たものはその数十倍もあるからだ。
したがってこう言う機会にしかいえないからあえて言う。
シルクロード!の昨年の旅行、考えられない社会の連続であった。パキスタンが注目の世界に
入る事を前提にシルクロードのバスの世界で垣間見た世界を書いてみよう。表面的の話を!
ーバスの中で現地添乗員ー
「ここの部落は自治区です!治外法権の世界です!排他的な民族です、外を見たら目を絶対に
あわせないでください!」
「ここの部落は近親相姦の平気な部落です!従がってかなり民度と部族としてレベルの低い世界です!」
「ここは麻薬と銃器の世界に対する密輸基地です、あの大邸宅の内側はホワイトハウス
中より物理的にはるかに豪華な世界があります!警備もその数倍の仕掛けがあります!」
「この街は麻薬と銃の暗黒街ーマフィアにむけた秘密基地です、あの店の名前が麻薬やと堂々と書いてあります」
「ここからアフガンまで2時間の街道の200メートルまではパキスタンの管理下、
その向こうの道路は密輸通り!みて見ぬふりです!」
芥子の花はその辺に咲き放題!その辺で石に混ざっているヒスイをさがしていたら、ある女性が上から落ちてきた
小さな石に当たった、しかしその速度のため頭は血だらけーもちろん帽子の上でこうなるのだから!
あちこちで落石事故!自分たちだけは絶対大丈夫という信念の中で、
まずパキスタン添乗員が疲労で倒れ、次に我われの添乗員が倒れ!気を張っていた自分が、最終のフライトの
飛行機の中で、死ぬほどの下痢!脱水!トイレの前の席で30分ごとの脱水状態!もちろん生まれて初めての経験