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梅雨も明け、本格的な盛夏がやってきた。梅雨に豪雨で、夏は盛夏で丁度よい。
そして、明日から甲子園の高校野球が始まる。この時期になると、スポーツジムが閑散になる。
夏休みで、子供か孫がいるため、出れないのか? 夏バテか? 私のように車で3分なら
問題はないが・・ 家内がわざわざ30分以上かけて信濃川向こうのイオンのSJに通っている
家内からして、暑いと行きたがらない。 何故、30分もかけて、川向こうまで?
近所の人がいたりするのが嫌だからという。といって、私も、そうしたいが、ガソリン代が
1万円も高いと、我慢せざるをえない。 慣れてしまえば、何とことはないが・・
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1587, NHK 受信料不払い問題
2005年08月07日(日)
NHKの不払いが、その後どうなっているのかと思っていたら、
毎日新聞の社説に丁度良いタイミングで、不払いの深刻な事態についての解説があった。
現時点で900万件の未契約があるというから、今年の契約数3660万からみると2割が受信料を
払ってないことになる。不払いの理由は、一連の不祥事に対する怒りや抗議から始まったが、
最近それが変質して、払わなくて済むものならという層が増えた。
この流れは、不景気も含めて当分終わることがないだろうから、NHKにとって、大問題である。
以前『NHK不払い』について、この日記に書いたことがあったが、そのキーワードの検索で、
NHK関係の人が?、このHPを覗いていた。大相撲を除いて殆んどNHKは観てないので、不払いをしたいのだが。
30㌫を越えたら真剣に考えるつもりである。不払いに対する罰則が無い限り、歯止めは難しいだろう。
有料制度にしたら、半分以下になるのは私でも判断できる。いや3分の一か。
罰則が無いのに、今まで殆んどの人が払ってきたのは日本人の真面目さだろうが、
これからはそうはいかない!深刻な存続の危機である。時代は、民営化の時代である。
早めに思い切った民営化への方向転換が必要だろう。情報は、携帯電話やパソコンやTVから無尽蔵に入ってくる。
NHKも、この情報化の大波で漂流を始めた。恐ろしい時代になった。
この問題と郵政を重ね合わせると、NHKの問題は郵政民営化に対して酷似している立場になる。
国営放送の時代ではない、完全民営化の変身しかない。公務員?は現在の十分の一でよい!!
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1222, 今まで見たことがないほどのバス
2004年8月7日
長岡祭りの花火で、メインは信濃川の駅から見て手前側であった。
この数年川向こうにも、観覧席が出来はじめたときいていた。それが、家内の知人の話によると、
信濃川河川敷跡の空き地に「今まで見たこともない位の多くの観光バスが止まっていて、近畿ツーリストの
シールが貼ってあった」とか。
この20数年来、長岡に泊まれない花火客が新潟まで来て泊まって8月2日は満室だった。
それが突然、半減をして如何したことかと不思議であったが、なるほど納得をした。
バスパックなら、新幹線の交通費片道の半額で、目的地まで行ける。
帰りも朝一で帰ってこれるのだから、お客にとって合理的である。
その上宿泊代は浮くし、わざわざ新潟まで新幹線をつかって行くこともない。
京都の花見のパック旅行のようなもの。前日の22時に新潟を出発、早朝に京都に着いて、花見をして
夕方に京都を出発。やはり、22時に新潟に到着。車中は睡眠に丁度よい。
それで一万円なのだから、価値は充分にある。その花火版ということである。
サッカーも、最近バス・パックができた。会場まで来て、遅い試合でもバスで帰ってしまう。
それで入場料を含めて新幹線の料金の半額で済む。
趣味の「秘境旅行」でも、このパックを使うから安く、安心をして行けるのだ。
最近は、各社が共同をして、飛行機を貸切で、乗り継ぎをなくして直接、
秘境?の地(アイスランド、アラスカ、グリーンランド)に乗り付けるパックも出始めてきた。
時代は、サービス化である。
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2003年08月07日(木)
855, 「借りた金は返すな!」ー読書日記
本屋の平台に最近山積みになっていている。題目からして刺激的である。
中小の経営者の知人が、この本を読んで目が洗われる思いだったといっていた。
潮流が恐慌状況の為、ベストセラーになっていると家内も言っていた。
その人から借りようかと思っていたが、最近会うチャンスがなかった。
webのアマゾンからある本を発注する時に偶然この本を見つけた。中古本もあり半額以下で買える。
迷ったが買ってみた。読んでみて、中小精細企業の経営者なら、会社の良し悪しに関わりなく読む価値が
あると思った。ここに書いてあるようなことをやらなければならない事態に陥らないようにすることが、
もっとも大事であると思えた。新幹線で読んでいたら、隣席の人の冷たい視線を感じた。
公衆の面前で読む本ではないのだ。
20~30年の長期の投資物件を事業としている為、計画段階で最悪を想定して資金調達をする。
余裕があっても抵当枠一杯の借り入れをして、資金余裕を十分すぎるくらい持つ。
それだけ用心をしても結果的に丁度よいか足りないぐらいになる。時代がどんどん変化していくためだ。
この本でも、会社を傾ける人は資金に対してあまりにも甘いと指摘している。
連帯保証人など青酸カリを飲むと同じことと思っていたが、その知識のない人は平気で判を押してしまう。
連帯保証は銀行にとって都合がよいが借りる方にとって、これほど冷酷な制度はない。先進国では日本だけという。
江戸時代の隣組の制度を銀行が悪用しているためだ。その連帯保証の断り方まで書いてある。
私は子供の時から両親に数百回も「保証人の請け判だけはするな!」「手形は切るな」と言われてきた。
この本に「親からの遺言で保証人にだけはなるな」を口実に使え!と書いてあったのに驚いた。
「宗教上の教えで絶対にダメ」というのもあった。
「父か親戚が請け判をして倒産したのでこれだけはしないことにしている」でもよい。
実際に身近の人が何人か頼ってきた事があった。上手いもので、まずは断れないような状況をつくる。
次に一瞬、封筒の連帯保証書を置いて気楽な感じで押させそうとする。詐欺の手口とほぼ同じである。
それも・・・・・・・・・?
・・・・・・・・・
『企業再生屋が書いた 借りた金は返すな!』 加治将一/八木宏之
ー内容
借金を合法的に減らす裏技を教えてくれる、目からウロコの本。借りた金は絶対にどんなことをしても
返さなければいけない、と思っているお人好しの日本人は、それ故に追いこまれ夜逃げや自殺、自己破産をする
破目になってしまう。そんなことをしなくても全然問題ない、と教えてくれる本書は、ある意味人助けであり、
多くの人が金の問題から救われるだろう。
特に最初の方は日本人のお金に対する常識をひっくり返す重要な論説が多い金融機関が会社や個人に対して
お金を貸すというのは、慈善事業でやっているのではなく、れっきとしたビジネス行為です。
したがって、貸して儲けるのは彼らの商行為ですから貸し先の経営が悪化して回収できないのは、
金融機関の見込み違いだったということになるわけです。 お金を貸す方はプロであり、
そのプロが見込みを間違えたのなら、そのリスクはみずから背負ってしかるべきなのです。
銀行を見てごらんなさい。庶民から預かったお金に利息は払いません。集めた金を中小零細企業に
低利で貸してくれるならまだしも、「貸し渋り」どころか、今や「貸し剥がし」が主な仕事です。
自分たちの失敗で不良債権はどんどん膨らみ、立ち行かなくなった銀行は国から税金をジャブジャブ
注いでもらって、それでもダメ。なのに銀行の経営者の誰か一人でも責任を取った人がおりますか?(略)
こんな銀行にいじめられっぱなしで「借金を返せないのは自分が悪い」なんて考えたら、それこそ人がよすぎます。
「借りた金を返」さない、その方法とは。簡単に抜き出すとこういうことになる(これは一例)。
どうしても資金繰りのめどが立たず、返済の減額交渉をしなければならない状況になったとしても、
事前に状況を説明しておくのとおかないのでは大違いです。前もって話しておけば、すぐに交渉が成立することが
多いのに対し、いきなりの場合は、話すら聞いてもらえないというケースもあり、その対応にはまさに天と地ほどの差。
で、交渉でどうするかというと、「リスケジュール」というのをする。リスケジュールとは、返済の条件変更のことです。
要するに、「月々50万円の返済額を25万円に減額してほしい」とか、「月々10万円は払えないけど、
4万円なら払えます」といった交渉を、金融機関とすることです。(略)例えば、月々60万円の返済金を2年間だけ
25万円に変更できたとします。すると差額の35万円×24ヶ月で、840万円が浮きます。
これは840万円を新しく借りたのと同じことになります。最初にも書いたが連帯保証人がどれだけ怖いか、という話。
「連帯保証人」というのは、自分が借りたわけでもないお金を、主債務者の代わりに、原則一括で返すという、
まったく理不尽な役回りです。こんな制度は即刻廃止すべきです。(略)これはアメリカだけに限ったことではなく、
今や連帯保証人制度のある国の方が珍しいのが実情で、現在このような悪しき習慣が残っているのは、発展途上国か
日本を含めた東洋のごく一部の地域くらいのものなのですね。そもそも連帯保証という制度は、封建制度の悪しき名残、
戦時中にはびこった地域連帯責任、親族連帯責任、職場連帯責任などのあらゆる連帯責任と同じ発想で、一種の合法的な
「拉致、人質制度」です。とにかくデフレ、不況と言われている現代、「いざ」という時に慌てないために読んで
おいたほうがいい必読書。金が回らなくなってからでは遅いかもしれないのだ。
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2001年08月07日(火)
[101] 倒影ー2
人の悪口は倒影の最たるものだ。「あまり悪口をいうな、その指摘部分が自己に移るから」
という理屈は子供のときから分かっていたが。
「人を指差すときあとの指は自身を指している。」という戒めの言葉もそういえばあった。
「人を呪わば穴二つ」という諺もあった。
「ある自信過剰の男、周りの人間かったぱしから、弱点を見つけて倒影を続け一人満足を
していた。ふときずいた時、何にもしないで歳をとっていた。」こういう人間の本当に多いこと。
これで一番本人にマイナスになるのはマイナス視点が本人に身につくことである。
親戚に結婚もしない、仕事もほとんどしない「俺はでかいことを考えている、2~3年後に実行するつもり」
といい続けて40年近く、言うのは人の噂と成功した人間悪口、自身の影におわれているのだ。
もう60になって法事であったらまったく同じことを言っていた。
こう言っている自分もこの男の中にある自身の影倒しか。