つれづれに

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 今日のYoutube
http://www.youtube.com/watch?v=IbctkJPC_pg

 今朝の信濃川は霧が立ち込めていた。殆ど歩いている人もいない。
少し寒いが、気分は爽快。 例年のポタリングが始まった。 


 7年前のWBCのTV観戦の感想があった。
全く書いたことすら忘れているので奇妙な気持ちである。
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1812, WBC-日韓戦が面白い!
2006年03月20日(月)
昨日のWBCの日韓戦が面白い試合であった!勝ったから尚のことだったのだろうが。
WBC戦で6勝全勝の韓国と、三勝三敗の日本の戦い。おまけに日本は韓国に二戦二敗である。
15日に韓国に敗れ99㌫諦めていた日本が、米国がマサカの敗戦で生き返った。
日本は負けて元々。全勝をしてきた韓国は負けられない戦いであった。
中盤までの緊迫した投手戦が、7回に日本の大量得点で勝ってしまった。
それまでは、日本が押し気味に進んでいたが、チャンスにあと一押しがなく嫌な雰囲気であった。
それが、福留の一発のホームランで流れが一挙に日本に傾いてしまった。              
試合というものは、こういうものである。韓国にとっては二勝一敗の日本が決勝に進んで
しまったことに、割り切れない無念さが残ってしまっただろう。
韓国に三連敗は許されない日本と、二連勝している日本に決勝に出すわけにいかない
韓国の立場があり、お互いに負けられないという緊張感がヒシヒシと迫ってきた。
日本は決勝まで進めるとは思っていなかっただろう。万一、日本がキューバに勝てば、
日本の野球界にとって、神風?がふくだろう。
冷静?にみると、イチロウの存在が大きい。『自分の野球人生で一番の屈辱の日』という言葉が、
転がり込んできた準決勝で、チーム全体に火をつけた。全員の目が据わっていた。
韓国野球界はサッカーなどの影響で、ジリ貧の韓国野球の起死回生という、コンセプトがあって
万全な準備を続けてきたという。準決勝進出をすると兵役免疫という条件の選手が何人もいたため、
日本戦の勝利で必死だった緊張感が切れたのだろう。
日本とすれば、大リーガーの二人の松井と、井口をメンバーに揃えたようなものである。
これで、イチロウ株が上がり、松井秀樹選手は大きな傷を背負ってしまった。
日本という立場からみれば、悪役のアメリカの審判あり、韓国戦の惜敗が二度あり、
結果として劇的なWBC戦になってきた。これで白けていた日本のファンは、一挙に盛り上がってきた。
明日の試合が楽しみであるが、流れからいって、五分五分だろう!いや、やはりキューバが・・・
優勝すれば、冬季オリンピックで惨敗のスポーツ界にとっても朗報になる。いや日本全体にとっても。
               
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2005年03月20日(日)
1447, ロシア人立てこもり
 3日前の夜半に、シングルイン第二新館で大立ち回りがあった。
ー現場の人の証言から、内容は以下の通りであるー
深夜の0時近く、警察官が第二新館のホテルに宿泊しているロシア人をなだめながら連れてきた。
近くで騒ぎを起こして、通報されて連れ帰されてきた。警官が帰った後、何かが面白くなかったのか、
フロントの対応が悪かったのか、いきなりロビーに置いてある新聞に火をつけて火災報知器にかざし、
ロビーの椅子でバリケードをつくり外部から入れないように閉鎖。
更に消火器で三人のフロントマンに噴射した。
火災報知器の音で降りてきたお客さんが消防に電話、消防士と警察官も含めて30人近くが駆けつけて
一時は騒然となったとか。隣の大きな飲食ビルの酔い客の野次馬も集まり、映画に出てくるような大騒動。
ホテル内には180人の宿泊客がいたが、大部分は気がつかず寝ていた。
もし気づいていたら、騒ぎはその数倍になっていた。収まったのは、夜半の3時半。
現場の掃除も翌日のチェックインの時間ギリギリまでかかってしまった。
こういう仕事も、お客商売ー水商売とつくづく感じざるを得ない。たまたま、新館にはロシア人の
団体十数人が泊まっていたが、その騒いだロシア人とは全く関係のない人達だった。
翌日は朝から警察の事情聴取で、支配人は半日以上も対応で終止。
消防からは、その時のお客の対応を明確に報告をするように電話があった。
ここまで派手な立ち回りはホテル開業以来初めてである。火事騒ぎ、自殺、自殺未遂、指名手配逮捕劇、
薬中2人のナイフによる喝上げ、この事件の一週間前におきた女性による手首??自殺未遂とある。
こういう事件が起こるのもグローバル化ということか。
ホテルは、自分の住所を書き込むためか、宿泊客は大人しいものだが。(もし偽住所を書くと、違反になる)
アルコールも薬の反応も無かったというから、異国の地でストレスがたまっていたのか、それとも?
近くの飲食ビルの丁度よいネタだろう。新聞などのマスコミには、報道されなかったようだが。
もちろん、告訴をした。

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2004年03月20日(土)
1081, ST訓練 -2
去年の今頃に「ST訓練」について書いた。ー(後でコピーしておきます)
先日、二年ぶりに新入社員に対する「ST訓練」のインストラクターをした。
30回近くしたことになる。人の話をきっちり聞く事が出来ない人が意外と多いのに驚く。
特に地方の馬鹿二代目に多い。優秀な場合や、独りで超越した世界を確立してある場合は、
人の話をむしろ聞かない方がよい場合もある。しかし、それはまれである。
今ベストセラーになっている「馬鹿の壁」というのは、人の話をきっちり聞けない事を言う。
まずは、相手の話を把握する事と、そして自分の話を相手に手短に話せる訓練をしなくてはならない。
日記を書く習慣のある人は、すでに身につけている。
今の若い人の言葉に対する感覚は10年~20年前に比べると格段の差がある。
不況の為、質が良くなっていることもあるが、言葉に対する感覚が鋭くなっている。
終了後、総括としてのレポートを書かせたが、全員がほぼ訓練内容を把握していた。
その一つを書きうつしてみる。これで大体どういう内容か解ってもらえるだろう。
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「ST訓練を受けて」  佐藤春美 
Ⅰ、言葉について
(1)言葉
今日の訓練で、いかに‘言葉’が大事であるかを改めて考えさせられた。人間が人間たるゆえんは
言葉を使うことである。しかし「人間」と「動物」を決定的に分ける「言葉」は非常に難しい。
主語をつけたかどうか、副詞・助詞を何にするかで全く違う意味になってしまうからです。
また、起承転結で論理を構成したり、短文にして話すことを普段何気なくしているが、意識をして
いざ話を纏めようとすると非常に難しくなります。
私は学生時代、手話を学ぶ機会がありました。そして実際に聴覚障害の人とも交流しました。
そのなかで、私たちが当たり前に使っている言葉での意志交換の難しさや、手話ゆえの
素晴らしさを知りました。
(2)人の話を聴くこと
人との対話の中で大事なことは、人の話をまずよく聴くこと、そして自分の言いたいことを正確に
相手に伝えることです。まず相手のいうことを把握しなくては、自分の言うことに曖昧さが出るからです。
そして、そのやり取りの触発で自分の考えが飛躍することがあるのです。
(3)自分の考えを纏める
今まで普段の友人や家族との会話で、別に何も考えず話していた。
しかし会話から対話になると、そうはいかない事が解りました。
自分の考えを纏めながら相手に伝えなければならないのです。
Ⅱ、自分について
(1)自分とは何か
「自分」を考えると非常に曖昧で、定義することは難しい。「自」は「他」があってはじめて
存在する相対的なもの。他人と関わりを持ってはじめて自分というカタチが形成される。
他人との関わりで生まれてくる考え方、姿勢、積み重なっている経験、性格などの要素で形成されている。
(2)他人とは何か
広い意味で言えば、自分以外の人。
つきつめれば、自分と関わりのある価値観の違う人だと思います。
違う経験と立場の人です。関わりのない人は他人とはいいません。
『他人』を考えるということは『自分』を考えることになります。
(3)社会とは
社会は「場」であるともいえる。人間集合の場の総称といってもよいでしょう。
テーマがあって、時間と空間で構成されるのが「場」です。人間を喩えにとると、それぞれの人は
多くの立場を持っています。それゆえに人が人間になるのです。家でいえば子供の立場であったり、
姉妹の姉の立場であったり、学校では生徒・学生であったりします。
このようなそれぞれの多くの立場をもって社会は形成している。
Ⅲ、これから社会人に
(1)学生時代は終わりました。
これからは、学生というお客様より、企業人としての(プロとしての)労働を売る立場に変わったのです。
 -字数制限でカット 2013年3月20日
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 2002年03月28日(木)
359, ST訓練
毎年この時期、新入社員に私が直接する訓練である。
もう2~3回の入社ゼロの年を除いて、前にいた会社も含めて26年間行っている年中行事である。
初めの頃は二泊三日で行っていたのがいたが、一泊二日になり今は一日だけだ。
研修所や旅館を使って密室状態であったのも、現在は事務所で行っている。
センセビリテー・トレーニングを、途中から独自に変えた内容である。
当初の頃は、感性訓練を目的としていたが。密室に新入社員を閉じ込め、それぞれ二人に問いかけと、
答える立場を決める。そして彼らにテーマを出させ、そのテーマについてどことん聞き出させる。
脇道にそれたり、いいかげんな事を言った時大声で叱咤する。あるところまで来たら、立場を逆にする。
それを密室の中で、繰り返しそれぞれの相手を変えてやっていく。
その中で自分のいい加減さ曖昧さを互い気づかせ、表面的会話から、本音の会話へ、更に対話に深めていく。
その中で感性を磨く。あるいはお互いの気心を理解させ、仲間意識や帰属意識をつくる。
組織は人間どうしの意思や情報伝達が基本にある。聞いたことを、はっきりと他の人に正確に
伝える事が前提になる。時間をかけて、叩かれていく過程で身に付けるものだが。
それを初めに、きっちり訓練を入れることを目的とする。
それとリクルートの能力適正試験の内容と、実際の本人の内容の誤差を見る。
ほとんどないが、それでもそれだけで見えない部分がある。
ある意味で一生もう決まっている、その人のソフトのベースもある。
こういう訓練を通して、自分で把握した事がある。日記を書くこと、本を読む事、人の話を聞くこと、
自分で考える事、理想も持つ事、良い習慣を多く身に付けること、変化する事、初心を持ちそれを
大事にする事である。
   -字数制限でカット 2013年3月20日