つれづれに

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 今日のYoutube
http://www.youtube.com/watch?v=bKLMTDBNYLY


 週刊誌の今朝の見出しで、そろそろミニバブルでの投資方法が出始めてきた。
  こういうのに乗ってしまうのが大衆だが、どうだろう?
 それにしても円安のテンポが早い。ドルとユーロと円の悪さ比べというところ。

 今朝のNHKのモーニングショーで、買い物を、消費、浪費、投資と分けて家計簿に
つけると良いとあった。理想は、消費70、浪費5、投資が25パーセントの比率という。
その区分けは、かなり主観的だが、意識をしていると、使い方が違ってくるという。
 投資を30パーにして、あとは毎月、自由に使い切るというのが、理想的と思うが?


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1029, 夢分析ー自己解剖
2004年01月28日(水)

ー心の地下を覗く
「昨日・1月27日の‘メルクマール’に書いた夢分析をしてみる。
 ー内容は
『学生時代の日記を随想日記に書きうつしているせいか、当時の部屋に
35年ぶりに行った夢をみた。
小さな押入れの中には当時のものが、そのままあった。
布団に、電気炬燵、実家から送ってきていたコメ、柿の種などなど、
忘れ去っていたものが、記憶としてハッキリしたイメージになっていた。
記憶とは凄いものだ。但し部屋の中は全くの空であった。
押入れの中のものを全て出して、その処分に困っているところで目が覚めた。
夢まで、35年前にタイムスリップをしてしまった。
他人の夢の話ほどつまらないものはないというからこの辺で止めておくが』

以上であるが、自分の心の奥の階段を掘り下げるとはどういうことかを、解剖してみる。
 現在毎日35年前の日記を書いているから、この夢をみたのだ。
おまけに、その前日「眠りについてお話」を書いたことも重なっている。
そして前日眠れない時間を2時間も過ごしたから、神経が鋭敏になっていた。
更に、その日記の内容が益々刺激の深い内容が続いていることもある。

ー我流であるが、夢の把握と解剖をしてみる
・「35年前の部屋に、現在の自分が訪れている設定の場面」の夢であった
・部屋が空室で綺麗であった
・冷静に部屋の中と外の庭と大家の住んでいる母屋を見ていた
・その部屋の押入れの中の当時のものを、時代を超えて記憶としてリアルにみていた
 それを一つずつ押入れの中から出して、冷静に見ていた
・それを処分しようとしているが如何にもならないで困っている

押入れは、22歳の日記そのものである。押入れの中のものは、毎日の日記の内容であり、
当時の出来事である。処分しようとするが、処分できないのが過去そのものである。
冷静の目は、当時をみている自分の視線である。

以上であるが、単純といえば単純な自分がいる。箱の中は見なかったが、食べ物が
封印されて腐っているようなものもあった。何か深い意味が含まれているのか、ただ
久々に開けた押入れの中の食料が腐っていただけなのか、それは自分の「良心」の判断になる。

夢は潜在意識の入り口である。記憶には、人間の、猿の、哺乳類の、動物の、生物の、
長い記憶が刻み込まれている。それからみれば、35年前と35日前の記憶もさして変わりはない。

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 2003年01月28日(火)
664,「日本経済の破断界」

十数年前から日本経済の破滅を言い切ってきた元三菱総研専務ー高橋乗宣の本のタイトルである。
去年の秋に新潟の紀伊国屋で買おうかどうか迷って買わなかった本を図書館で先日借りてきた。
ー要約を書くとー

・日本経済が凋落した原因を、「ニクソン・ショック」としている。 
 今になって世界機軸通貨のドルが暴落して騒いでいるが、ニクソン・ショック
 の時点で終わっていた。

アメリカがIMF体制をつくった当初、世界の金保有量の66㌫を保有していた。
 アメリカは35ドル1トロイオンスの金の交換ルートでIMF体制をつくった。
 その体制の前にどこの国もドルを欲しがった。それを利用してドルをばら撒いた。
 ドルをばら撒く事がプラスに働いた。
 ドルが機軸である限り必ずアメリカへ戻ってきた。
 
・ところがドルを手にしてもアメリカ製品を必ずしも買わなくなった。
 日本やドイツが製品をより良く安く売り出したためだ。
 それが日本やドイツを中心に溜まりだした。
 それと同時にベトナム戦争でつかったドルが更にヨーロッパや
 アジアに流れていった。
 それが外国に山のように溜まり、アメリカの公的準備金が激減しだした。
 ヨーロッパやアジアの国は金を持ちたがる傾向にある。
 アメリカの金が減りだし、発行した金の交換量をはるかに超えてしまった。 
 それがドル危機である。たび重なるドル危機で1971年に金とドルの交換を
 停止する宣言をする。これの意味が深いのだ。

・資本主義は、金を通貨の基準でなり立っている。
 その瞬間、ヨーロッパ諸国は固定的な為替関係を放棄した。
 しかし日本だけは一週間にわたり、一ドル360円のレートを守ろうとした。
 大失態だった。すぐに固定相場を放棄せざるを得なかった。
 ヨーロッパとくにイギリスのサッチャーはロンドンのシティーを開放し、
 金融のウインブルドン化を行った。
 日本は10年かけて金利の自由化を図ったが、市場にゆだねるための規制撤廃
 は一切行わなかった。いまだに当座預金ペイオフすら延期するような幼稚な
 レベルで留まっている。最悪である。市場主義の流れさえ全く理解してない国民
 と政治家のレベルを露呈してしまった。

・過去の資本主義の最終段階に入っているが、日本は小手先の自民党の最終漫才
 の自己逃避に国民もなすすべもない。自民党はその寄生ー規制で潤っている
 業界から献金を受けている為、規制撤廃ができないのだ。
 なすべき決断を下さず、実行せず、もう大丈夫、もう大丈夫と繰り返していると、
 市場はある日突然、暴力的になる。市場の「自己矯正メカニジム」が働く。
 この先送りのツケが必ず来る。
 シートベルトをしっかり締めつけ、下げた頭を両手で抱えるー飛行機のハード
 ランニングが始まる。まずは2003年の3月がどうなる事か??
 先延ばしの典型のダイエーが最終の失敗の露呈を始めた。
 ーーーーー
以上が私がまとめた本の要旨だ。

ほぼ大筋は外れてはいない。まずはこの3月がどうなる事か。イラク戦争朝鮮戦争
どうこなしていくかが問題だ。この国の民度自民党のあのパフォーマンスー自己逃避を
しているレベルを民度というの
それも仕方がないのか奴隷国家ー西アフリカの奴隷国家以下の現状。
自民党は歴史に残る劣悪政党だ!その猿芝居を信じているのが今の日本だ。
あの歴史的国辱の彼等が
「我々自民の主流派の定義は国家の行き先を真に考えているかどうかにある。
我々は先行きを真剣に考えている故に主流派という」とのたまっている。
万死にあたいする劣悪集団が、こうも脳が狂ってのたまう。
彼らはいう「自分たちは、こういう劇場政治にとっての生贄だ」
ゴミのー盗人の最後の泣き言だ。「盗人に三分の利?」いい加減にしろと言いたい。
おそらくこの文章は、私のまだ見ぬ孫や曾孫が見ると思うが「私の時代にこの劣悪集団と
子狐どもが貴方の時代と同じようにいたと、タイムマシーンのように時空を超えて伝えたかった」
という事だ。如何でもよいことだが。

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2002年01月28日(月)
314、情報化ー 一考察

情報化とは、突き詰めれば[中抜き]ということになる。
横に重層になっていた構造が立てになり直接世界にさらされる状況といってよい
ーそれが結果として[中抜き]になる。銀行を例にとると、都銀、地銀、信金という規模別に、
あるいは地域別に棲み分けていた業態が、一瞬で直接さらけ出されてしまう。
合理化をしないできた地銀以下が,都銀やほかの金融機関、
更に世界の銀行と同列に、競争にさらけ出されてしまう。結果はすぐ出る。
情報化は競争社会にさらけ出されることである。
地方区が全国区になるようなものだ、いや世界区に。
アメリカの証券会社のメルリリンチが、ネット証券の出現の為この数年で
会社の存続さえ危うくなる時代である。恐ろしい時代である。
ヒカリファイバーが一般に普及される、5年後がどう変わっているか楽しみである。
情報化のひとつに画面の情報量の拡大がある。 ハイビジョンTVはその典型といってよい。
その結果、今まで見なかった番組を見るようになる。
カラーTVが出始めの時、全国のファッションが変わったと言う。
カラーに対する情報が、そのまま画面を通して一斉に全国に流れた為だ。
昨日も自民党の集り代議士が、その権限の乱用を暴露されていた。
ソ連の崩壊も、情報化で一般の意志に従わざるを得なかった結果である。

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1月28日 火曜日 
1969年

午後、ずっと「人生論」を読み、夕方から再びゼミのレポート作成。
あまり芳しくない。22時から産関論の試験勉強をする。
明日の一時間目はどうしても出席しなくては。
これからの卒業試験の予定は
29日ー価格理論、ゼミのレポート
30日ー価格理論、事務管理
31日ー人事管理、事務管理
2月1日ー価格理論、事務管理、産関論
2月2日ー事務管理