つれづれに

イメージ 1

昨日、税務署から電話で再来週に税務調査に伺いたいという。会社の税務調査は9年ぶりになる。
9年前に自宅も含めて8人の国税が一斉に乗り込んできた。これまでは、一人で二日三日きて、
何でもありませんというのが、恒例だったが。 あれは今考えてみても腹が立つ。
刑事被告と同じ扱い。机の中から、自宅の中を調べる。貸金庫に全て入れてあるというと、
その中をすべて調べ、書類は全てコピーをとられる。
広告塔の看板を償却物件にしたのが意図的と見られ、注意され130万ほど持っていかれた以外は
何もなかった。実際に税金は、隠しても隠しきれないのは知っていたから。
節税はすれど脱税はしない!というのが、これまでのスタンス。過去で、あの130万が初めてで終わり。

数年前に(税理事務所の担当がいうに、これだけまとまった額は、長岡税務署でも初めてではないか)
5年分の税金の還付をした。個人名義の不動産を会社に売却をして、個人の含み損の赤字をだして還付金を返したもらった。 そのとき、税理士と、社内の経担当の反対を押し切って、赤出しをした。 
何時でも出来るから目先はしないほうがよい、という反対を 「いや、すっきりして兎に角、税金の還付を確保したい。税制もどうなるか分からない」と。 ところが、それを実施した直後に税制が変わり、
「個人の物件を関連会社に売り、赤出をしての還付は禁止」と法律は変わってしまった。
それがタイミングが良すぎる、という疑問から二回も調査に来た。 そこで偽造でもしたら、
詐欺ぐらいは知っている。 そして二回目の調査後に、うちの税理事務所の担当に捨て台詞、「   」
・・・書くのは止めておこう。 その還付金も、会社からの借入金の相殺で、ほぼ消えてしまったが。