閑話小題 ~かくして神様は男を御造りになった!

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    * 金沢・武蔵が辻で学んだこと
 今から思うと、人生のどん底だったような… 
さてと創業にあたって、1年間だけの実社会の経験が少ないと、当時、急拡大
していた金沢のファッション・チェーンの‘いとはん’…後の北陸ジャスコ
修行ということで、3年を目安に入社することになった。 非常にマナーに厳しいと
全国紙に話題の会社とか! …入社してビックリ、内部は寄せ集めの雑兵ばかりの、
軋みばかリが目立つ過渡期。 何故か、NO/3と言われた人事部長に気にいられ、
それが、後あと対立していた社長に疎まれ…所詮は3年後には居なくなる存在と! 
そこは加賀百万石の御膝元。3分の1は、みたことがない加賀美人が鎮座していた。
男が箒を持つことなど許されない男尊女卑が底流に流れている城下町。若い男
には天国のような御国柄。城下町は、男社会が徹していて、若い女は、何とも
生き辛いところ。
当時、大本教出口王仁三郎の本を近くの本屋で見付け出し「虎穴問答」を読み
感動して、仲間内の女性に説いていた。若い女性にとって、金沢の土地柄は
息苦しい他、何もない。<行き詰まったら… 自らの運命としてまず受入れて
受容しなさい>が、何とも解りやすかったようで… なる程、これが宗教かと、
妙に納得。全てが事象として流し、その苦痛の中でこそ、何かが理解できる。

 その教えの中で、御教祖様は女性の本筋を述べていたのが説得力があった。
                           ~つづく~
・・・・・・
6964,閑話小題 ~新型コロナ感染による大問題は、これ?
2020年04月08日(水)
          『なぜ夫は何もしないのか なぜ妻は理由もなく怒るのか』
                           高草木陽光 (著)
   * 今さら群れるな、家に引き籠れ!と言われても
 9年前のリタイア後、家に曳き籠りがちな私に対し家内の風当たりは厳しい。
それまでは、平日以外は新潟と長岡と職住分離もあり、適当な距離感があったが、
今では家庭内に大半の時間を過ごす日々。それでも、冬期間以外(12月~3月)は、
早朝のミニ・チャリ(ポタリング)と、午後のスポーツジムの一時間ずつの2時間
は外出。居間と台所は家内の陣地で、仏間の書斎コーナーと、寝室は私の陣地で
何とか最小の接点で済ます。家内は4人きょうだいの長女で、典型的エゴイスト。
私は8人姉兄の末っ子。弄繰り回されて常に周囲の顔色を窺う日々の生活環境。 
リタイア後、年を重るにつれて、『なぜ何もしないのかと、理由もなく怒される』
日々。50年近く寄添えば、この中で指摘する事象は、全て経験済み。 40回も
秘・異郷ツアーを濃厚な3密状態で過ごせば、夫婦間の揉め事が露出するが故に、
問題解決のヒントの知恵も捻り出てくる。内づら、外づらの使い分けのテクニック
の問題も。‘8割の外での接触を断ち切れ’となれば、そのエネルギーは、家庭に
向かい、当然トラブルが多々、発生する。…そこで見えてくるのは互いの本性の違い。
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 夫婦関係改善本。 なぜ夫婦はこうも相容れないのか! ?
「夫婦なのに夫婦じゃないような気がする」
 「夫(妻)の気持ちがわからない」
 「些細なことでケンカになってしまう」
 「もっとお互いを理解し合いたい」
そんな悩みをもつ夫と妻のために、夫婦問題カウンセリング7000件の
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「問題になりやすい事柄」「改善策につながるヒント」「考え方のポイント」
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いま何かを決断をしようとしているなら、その前に読んでみてください。
きっとこの本の中にあなたの答えが見つかるはずです。

◉ 何らかの問題を抱えている夫婦にも、ひとり頭を抱えて悩んでいる夫・
 妻にも、「うちは問題ない」と思っている人にも役立つ一冊!
夫婦関係はちょっとしたコツさえつかめばうまくいく。

夫婦や男女のすれ違いの実例を示し、その原因を説明し、さらに解決する方法を
アドバイスするというスタイルです。
数多くのコンサルでを通じての有益なアドバイスが多いです。
実例のサワリです。
◆ 結婚したら結婚記念日を忘れるのが夫、結婚記念日にこだわるのが妻
◆ 嫁と姑を仲良くさせようとするのが夫、姑と縁を切りたいのが妻
◆ 目的があるから買物に行くのが夫、目的がなくても買物に行くのが妻
◆ 必要とされていると実感する時、幸せと感じるのが夫、愛されていると
  実感する時、幸せと感じるのが妻
◆ 母親が好きなのが夫、実家が好きなのが妻
◆ スポーツで汗を流してストレスを発散するのが夫、メロドラマで涙を
  流してストレスを発散するのが妻
◆ 子どもには自分と同じ道を歩んでほしいと考えるのが夫、
  自分とは違う道を進んでほしいと思うのが妻
◆ 夫婦ゲンカで逃げるのが夫、責めるのが妻
◆ 離婚で白髪になるのが夫、茶髪になるのが妻
◆ 老後はふたりで生きたいと思うのが夫、自分だけのために生きたいと
  考えるのが妻。どうも夫は妻に依存する部分が多くて、妻の言動にアワワと
  なるケースが目立つように感じました。 ≫

 ――
★ あれだけ赤提灯、スナックが立ち並び、それぞれが商売として成り立つのは、
 そこに「疑似家庭」を見出すため。家でも、妻子に嫌われ、会社では四方に気使い。
唯一、週末に疑似家族で我居場所を見出す。憎き上司と、妻への愚痴を客同士で
慰め合う。 自立できない互いが、理解し合うことなど所詮は無いものねだり。
 …としても、美味い酒と料理を数知れず飲んできたことも確か。
どれもこれも夢幻、幻想の世界。

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閑話小題 ~お笑い副大臣
2019年04月08日(月)
    * コントのような
 人生をふり返えみると、自問自答を繰り返えす、正しくコント。
無知の知で、この程度の自分を笑えるだけ助かっている… コントと思えば
何ごとも許容できようというもの。
・再度、逮捕された日産のゴーン容疑者の妻が、夫逮捕の翌日、没収された
パスポート以外の他国籍パスポートで国外脱出をした。これはゴーン自身に
とって極めて不利。再度の逮捕の正当性を妻が肯定したことになる。
それを知ってか知らずか? これってコント? 
・地元出身の副大臣の御粗末な本音の「忖度発言」。自民党にとって極めて
甚大な失言になる。権力を持つ者の驕りが集約されている。安倍首相の忖度
問題が沈静してきたのに、この時期に寄りによって…  リップサービス
いう言訳がコントそのもの。「また地元出身かよ」が自然と出てくる。
・地元の県議選、談合疑惑で棄権かどうか迷った末に、野党の候補者に批判票
として投票。それでも当人はトップ当選ともなれば、何をか言わん… 支持者の
忖度があったということ? ここは城下町長岡。この程度では落選はない。

   * 庭の梅の木に鶯が連日…
 庭の梅の木の花が満開で、このところ連日、鶯がやってきて「ほ~ほけきょ」
と声高らかに鳴いている。全身が黒目で鶯色が混ざった小型の大きさ。絵に
なっている。何故か何時もカラスの鳴き声の直後に、飛び出していく。
この咲き具合だと梅の実が大量に穫れる。そして、梅の隣の桜、次が藤の開花に。
植えた両親は亡くなっても、花は、その時節に咲く。家庭とは家+庭の佇まいを
いう。家主が替わっても、そこの草木は育ち続け、花咲き、野鳥を受入れる。
梅も、桜も、藤も、老木?になったが、毎年、この時節に忠実に開花する、
4月上旬の春の息吹きが何とも嬉しい。そして、平成が春と共に終わる。。

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4772,ぼんやりの時間 ー5
2014年04月08日(火)
              「ぼんやりの時間」辰濃 和男 (著) 
  * 「独」―独りでいること  ーぼんやり道
「ぼんやりの時間」は独りでいる時である。人間は生まれてくるときも、
死ぬときも独り。宇宙の一点に独りおかれた存在で、その背後には暗黒が
無限に広がっている。だから、自分という存在と、親しい人の存在が大事。
  ー以下の部分に納得するー
《 アン・モロウ・リンドバーグは1955年に『海からの贈りもの』を刊行
 している。この本には、多くの心に残る言葉がある。 たとえば
「今日、わたしたちは、ひとりになることを恐れるあまり、ひとりになる
ことができなくなっている」という言葉。いつもだれかとつるんでいたい、
群れていたいという習性になじんでくると、人はしだいに「独りになること」
が怖くなる。仲間はずれにされるのが恐ろしくなる。群れてみたからといって、
心が満たされるものでもないのだが、独りっきりになるよりはましだという
気持ちになり、人は群れようとする。A・M・リンドバーグはこうも書いている。
「わたしたちは、ひとりの時間を求めなければならない。ひとりで静かに
過ごす時間。ゆっくりと考える時間。祈りの時間。音楽、読書、そのほか
何かの勉強でも、仕事でも、自分を自分の内部に向かわせて、わたしたちを
分断しようとする各種の遠心的な力に抵抗しなければならない。」
 なぜ独りになるのか。独りでいることによって、人は「静かに過ごす時間」
というものを味わうことができるからだ。「ゆっくり考える時間しを過ごす
ことができるし「自分の内部」に思いを向ける時間をもつことができるからだ。
「空想にふける」時間も生まれる。『孤独の空間に自分の夢の花を咲かせる」
ことだってできるのだ。そして、独りでいることと、ぼんやりすることとは
かなり重なっている、と私は思う。・・(略)
「寄せては返す波。松林を吹き抜ける風。砂丘をゆったりとはばたきながら
飛んでいく都鶏。そんなものが、あわただしい都会の暮らし、時間割りや計画
のざわめきを消してくれる。そうして、ただそこに横になったままのわたしを、
あるがままでいさせてくれる。横になったわたしは、波で平らになった浜辺と
ひとつになる」。「ぼんやり道」というものがもしあるとすれば、このあたり
の文章はまさに「ぼんやり道の奥義」、といっていいだろう。
ただそこに横になっている。あるがままの自分がそこにいる。・・
 リンドバーグは、さらにこの本で、「孤独の力」といったことについて、
重要なことを書いている。「ひとりでいる時間は、一生のうちでもきわめて
重要な時間である。ある種の原動力は、わたしたちがひとりでいる時にだけ
湧いてくる。芸術家は創造するために、作家は考えを深めるために、音楽家
作曲するために、そして聖者は祈るために、ひとりにならなければならない
ことを知っている」 独りでいる。独りでいることで、心安らかにぼんやり
することができる。ぼんやりしながら、いつか自分の内面と向き合っている。
謙虚な気持ちで、内面と向き合っている。・・・ 》
▼ 午前中の5時間は、ミニ書斎でブログの下書きと、修正、読書、ネット
 サーフィンのいずれかをしている。この時間帯は時間感覚が無くなって、
完全孤立の壺の中。没頭ないし、ぼんやりの世界という方が正確だろう。
 そこで生じた内容を公開していることもあり、日常の生活でも、孤立感とか、
孤独感が全くない。毎夜、4時間の爆睡後、うとうとしたり、夢をみたり、
急に頭が冴えわたったり、またぼんやりしている時の漆黒時間帯がある。
この孤独の3時間は、何ともいえぬ味がする。潜在意識と、顕在意識の際が
混濁した時間帯で、時空を超えたフラッシュが現れ出てくるが、決して
楽しくない。老いとは、この時間帯の感覚が、昼夜続く孤独な老人になって
いくこと。とすると!

・・・・・・
6234,閑話小題 ~ストーカーについて
2018年04月08日(日)
   * ストーカーの特徴とは
 最近、元アイドルにつきまとっていたタクシードライバーが逮捕された。
相手にされず逆恨みによるストーカーによる殺人事件も定期的に起こっている。
そこでストーカー研究者が上げる特徴を調べると…
 ・他人をコントロールしたがる(支配的な趣向)
  自らの言動を他人のせいにする(責任を持てない)
  社会的に孤立しやすい(社会への適応能力がない)
   の三つの性格を持つ。
 ・自分をつねに周りの被害者(犠牲者)と感じている
 ・日常的に嘘をつき騙すことが得意
 ・怒りをともなう愛情を持つ
 ・権利を主張したがり、他人への要求が多い
 ・拒絶を受け入れることが出来ない
 ・他人がいなくては自己を確立できない(依存心が高く、自立心がない)
 ・標準的か、もしくはそれ以上の高い知性を持つ
 
思い込みの激しい、唯我独尊の人で、まず浮かんだのが、刑事モノTV
ドラマ『相棒』の陣川公平、その人物像は、
【警視庁捜査一課の経理担当。階級は警部補。大阪府寝屋川市出身。
刑事を目指して部屋中指名手配犯の写真を張り巡らしているが、思い込みの
激しい性格のため、二度も誤認逮捕を起こして、一度特命係に左遷される。
すぐ捜査一課に復帰し、その後も度々登場するが、思い込みが激しく人の話を
聞かないキャラクターにどんどん拍車がかかって、あちこちの事件に首を
突っ込んではひと騒動起こしている。良くも悪くもお人好しなので、呆れられ
つつも人物評自体は悪くないが、その性格を利用される事も少ない無い。
思い込みが激しいために失敗が多いが、冷静に全体を俯瞰すると先の事を考え
行動出来る漢らしさを持っており、当て馬となって他人の恋を援助したり、
下記では杉下を先んじた事がある。】 とある。このタレントの演技が抜群。
<日常的に嘘をつき騙すことが得意>以外は、そのままストーカー・キャラ。

この幾つかの要素は、誰にもあるのだろうが… それが好意のある異性に
集中し暴走し、つきまとうとストーカーになる。4人の姉たちの薫陶と生身を
見ていた御蔭で、冷静でいられたが、巷には相性の良さそうな理想に近い女性
は思いの外、多い。数多の人を観てきた中で、この特徴を備えた人の顔が思い
浮かんできた。己が作り上げた虚構の世界に支配され、それが特定の女性に
向かった結果だが。被害者は恐ろしい限り。こういう人を「内省的」という
より、「内向的」、いや造語で、「内性的」というのだろう。
片想いなら誰もするが、それが発展して粘着し捻じれた結果だろうか。
元の連合いに、執着し発展するのもあるそうな! …で、図書館で、
『ストーカー加害者~ 私から、逃げて下さい』を借りてきた。
この本のサブタイトルで、粘着型、求愛型、一方型の分類が理解しやすい。
それぞれの好みがあって社会は成立している。その拗れた行為を言う。
当人曰く「隙だらけ!」というが。付いている機能は同じと考え及ばないから、
やはり無知の成せる業。何の世界は、男も大変だが、女は、もっと大変だ!

・・・・・・
5137,閑話小題 ~定年・夫婦で走った40日
2015年04月08日(水)
    * 定年・夫婦で走った40日
 昨日のアーカイブの番組が現在の自分を考えるのに丁度良い内容。
平日の朝9時のプレミアムアーカイブスを、隔週に一回位はみるが、
今回の『定年・夫婦で走った40日』が考えさせられた。恐らく旅行代理店
の企画だろうが、全ての車が乗用車に牽引するキャンピングカー。
48台が連なって走るのは西部に向かう幌馬車隊を髣髴させ、壮観。
  ~まず、NHKの番組案内より
≪ アメリカのテキサス州から中米のパナマまで、24台の車が連なって
 5000キロの旅に出た。旅をするのは夫婦で第二の人生を走り始めた
中高年夫婦たち。子どもが独立した夫婦。伴侶に先立たれ再婚同士の夫婦。
伴侶の思い出を抱きながら単身参加する男性。さまざまな夫婦がメキシコ
と中米6ヶ国を訪ね、向き合い、これからの人生を見つめた40日の
心の旅日記。 ~2001年放送分 ≫
▼ 47人の平均年齢が67歳、年齢は50~70歳半ばまで。
 とすると、私と家内の平均と同じ。それぞれ夫婦の道中の会話で、人生を
振返り、語り合う。それまでの子育てと、それぞれの仕事のため、24時間、
向き合うことが無かった二人が、様々なトラブルの中で、協力し乗越えていく。
二人参加の旅は、夫婦関係にとって、非常に危険を伴う。普段、隠蔽?
されていたトラブルが、圧縮された移動空間で、噴火する。だから、成田離婚
悲喜劇が起こる。ツアーで、百回以上の参加経験者がいても、夫婦の参加者の
10回以上は今までなかった。多くて7~8回。 24組の参加者で、一組の
脱落者が出なかったことに驚かされた。夫が『二度、殺したくなった』に、
妻が『寝ているときでしょう。解っていたわ』は、何とも迫真があった。
ところで、キャンプ地の料金は、平均10ドル。帰りは同じ道を辿る。
「ぼんやり!時どき旅」が理想か。それとも「旅をしながら、ぼんやり」か。
・・・・・・・
3665, 関係性が問題
2011年04月08日(金)
 カーラジオで「夫婦間のトラブル」について、その道の専門家が「夫婦間の
問題は関係性にあって、一方的に相手が良い悪いとか、自分が良い悪いという
問題でない」と論じていたのが、いやに説得力があった。要は相性と、互いの
立場のバランスなどの関係に問題が存在する。それでは夫婦間の関係性とは、
そもそも何か! 二世帯同居の嫁姑の立場とか、マザコン夫とファザコン妻の
組み合わせだったり、長女の嫁と末子の夫の関係だったり(これは私だが・・)
色いろある。 互いが相手のマイナスを見つめあうのでなく、互いの置かれた
立場と条件を理解するしか手立てはない。恋人同士の関係は良かったが、夫婦
関係になったら、破局をするケースが多い。そして別れたと同時に、関係が良好
になって、結婚と離婚を繰り返す芸能人が多く見かけられる。リズとバートン
とか! 無知からくるのだろうが・・ 関係が重なるとネットになっていく。
ネットといえば、網目。それぞれ結び目で出来ている。
その結び目が関係性である。 
 ー ネットで、関係の意味を調べてみると ー
【関係】1 二つ以上の物事が互いにかかわり合うこと。また、
     そのかかわり合い。「前後の―から判断する」「事件に―する」
   2 あるものが他に対して影響力をもっていること。また、その影響。
   「気圧の―で耳鳴りがする」「国の将来に―する問題」
  3 人と人との間柄。また、縁故。「あの人とはどういう―ですか」
  「友好―を結ぶ」「父親の―で入社する」
 4 男女間の性的交渉。また、それをもつこと。「妻子のある男性と―する」
5 (他の名詞の下に付いて)その方面。そういう領域。「音楽―の仕事」
▼ 何ごとも、関係性の中で成立している。触媒の中でこそ、自己は成立。

・・・・・・・
5867,閑話小題 ~北越第四銀行経営統合 -2
2017年04月08日(土)
   * 大蔵直轄統治の大光は
・数日前になるが、地銀の第四と北越銀行頭取の合併に関する 記者会見が
TVニュースで流れていた。気のせいか、第四頭取は明るく、北越の頭取は
下向き加減の暗い顔をしていたような? しかし、健全な経営体質なら、
前向きの統合策として評価されて然るべき決断。で、残る大光は、地勢上から
他県の有力な地銀との連合が筋道なるが…  考えてみれば、今まで動きが
無かったのが不思議。デフレと、首都圏一極化と、情報化による地方経済の
疲弊は、直接、金融機関の劣化に正比例する。20数行あった都市銀行は三行
まで激減した中で、地銀以下の集約は無かった方が不自然であった。
銀行の本質は職業柄、高利貸しの悪質の特性をも持つ。力の有る者に媚り、
弱者から利益を毟り取る。世界最大規模を誇る柏崎・刈羽原発の再開が見込め
ない現在、地元経済の劣化は進む中で、締め付けは厳しくなる一方。それが
銀行憎しのガスを充満をしている。その最中のリストラの号砲一発。その弱肉
強食の現実が、世間とかいう人食いネズミ群の絶好の餌食?になっていく。
立場が一転、弱者の「こんなはずではなかった」へ、文字通りに立つ。
バブル崩壊後、大手地銀自ら格下げをした「リソナ銀行」?が、バランス
からしてよい?…云々が、連想創作の「天の声」として1人歩きをしそうな。
長岡市内の4行のうち、二行が統合なら、残り二行の統合案も奇抜でない。
しかし、天領と、大波で削ぎ落とされた体質の銀行では、体質が違い過ぎる。
ちなみに次男の嫁さんと、両親がリソナ母体?の一つの旧埼玉銀行の出身。
また兄嫁が大手銀行出身。更に家内の妹が、一度退社後の子育てを終えた頃、
元上司に請われ、地銀のパートを20年続けている。 
・大蔵官僚として、天領天下り先の地銀の『頭取』の座は残したいが、
問題は単独のリストラ能力の有無。直轄統治でも無理、と思うのは、官僚役人
の力を知らないから? このようなコンニャク政経談議。 今後、材料は
絶えることはない… 状況は条件の意味に近い。城下町小唄の世界にドップリ
浸かってしまった私。「事前の一策は、事後の百策に勝る」という。 
この時節が、先手かどうか。以下の「一切は、君の自由だ」に、無理があるが、
文脈としてつながる。 「未来の健全のために、ご自由に、どうぞ!