閑話小題 ~ネタ無しで苦しい時は… 旅先で聞いた話題で ―2

           ~前日〈21日)分=
   * 最たる非日常の旅先で聞いたとっておきの話題
 年に数回、ここの話題のネタが考えても出てこないのである。
車の免許証の検眼がアッサリ通って気落ちをしたのもあるのか?
早朝の布団の中であれやこれやと深沈した記憶から出てくるのが…
<最たる非日常の旅先で聞いたとっておきの話題>になる。
そのてのネタは幾らでも記憶の底に沈んでいる。
 以前に、その一端を取上げたが… 
≪平凡な人生を過ごしてきたが、ガンになって老い先が短いと悟った初老の女性。
親の言う通り何も考えずに凡々として生きてきたが、いざ死に目に直面し人生を
省みると、何にも中身がなかったことに気づいてしまった。時は遅すぎる。
 そこには様々な人生をみてきて、私には何もない。このまま消えてしまうのは、
死ぬに死にきれない!と、意を決してパタゴニアまで来てしまった。それまで
看護婦をしてきたが、現在は介護病院の看護婦をしている。その世界が生々しい。
…『普通なら男が夜這いするでしょ。ところが女の夜這いの方が多いのを知った。 
夜半に男が大声で、『勝手に布団に入りこむな、このババア』と喚くのよ。
ジタバタする男に女がしがみ付いて… 男より女性の方が、その手の話題は多く
あるのよ』… 男は機能不全?で、その余力が少いのは解るが、その点、女性は
大丈夫? 死の床にある知人が、『最期に残る欲は、…購買欲!』と真剣な顔を
して語っていたが、同時に性欲も残るようである。
  
   * ストレス解消としての秘異郷ツアー! (22日分)
◉ 40歳前後、とりわけ40歳代後半から20年間、年2回の割合で秘異郷ツアー
に参加していた。各シーズンの終わりにかけての格安ツアーを探して参加!
天候不順で外れを覚悟のうえで、量と秘異郷を念頭に求めた。感覚的価値は
3~5倍は充分に享受できていたから続けられた。やはり良いところは70歳まで。
充分に資金があれば、75歳までは、大丈夫だろうが、体力が限界。 
 大自然、文明、文化が、そのコースに織り込まれている。
◉ どれもこれもが、その都度、新鮮な感動をもたらせてくれ、7~8割が大当り。
束の間のツアー同行の訳あり?の人たちの生き様が透けて見えるのも味付け。
他者の生き様の中に‘秘異郷が見え隠れする。人生こそ、『求めよ、されば
与えられん!』である。秘異郷の手つかずの神秘な世界での感動体験は、
心を癒してくれる。己の分厚いレンズでみる世界を自ら気づかせてくれる!
感動とは人間だけではないようだ。< 東南アジアの猿の群れが、夕陽の沈む
光景を見にきて、沈むと帰る> という。 自然の神秘の美に感動するとは、
魂が揺れるということ。猿にも魂が存在することになる。 逆にいうと、
日常に溺れて感動する魂を失った世間人は、サル以下?…。一輪の花の美しさ
さえ、気づかない人が見かけられるが、それは、時節により、誰でもあること!

   * 昨日は、アップできず
 昨日は20年近くで二回目の、このブログの未登録。ネット環境が不順のため。
終日、何度も試みたが、ダメ! 家内はニヤニヤして、『寒いからよ。明日は
元通りになるわよ』と、お気に入りのiPadも使えないのに、他人事のよう。 
で、今朝、恐る恐るYahoo!をクリックすると何と、アッサリと出てきた。
とにかく、良かった! 現在の最たるストレスはネット不調。 誰かの悪戯?

・・・・・・
6856,閑話小題 ~やるせな漂う末恐ろしい事件
2019年12月22日(日)
  * 気の毒というよりも…
 この男の「新幹線内の三人への殺傷事件。 キーワードは『発達障害』。
行場のない男の必然的な事件。理解してくれたのが祖母だけ。理解不明が父親。
何とも気の毒な事件。生活すること自体が息が出来ない程、苦しいのである。
 誰とも打ち解けることができない持病を持っているが、外見では、それは理解
して貰えない。論理の筋立て不可能となれば、本人にとって、次の瞬間に出あう
全てが敵。そこに異常性欲が絡む。 三食の食事さえ確保が精一杯。ならば監獄
に隔離して貰えば、巡りまわる精神の動揺が収まるならば、その方が良い。
理解してくれるのは祖母。目先の敵は、両親。特に父親。 何で関係ない一般人
を殺傷するのか? それしか思いつかない病気なら、何ともしようがない。 
 彼の書棚にはドストエフスキーの書があった。正に彼そのものの生き方が小説
そのもの。20歳半ばは、精神の根底が大揺れに… それが一歩間違えると、精神
錯乱に…。これを乗越えられるか否かで、将来が決まってくる程の危ない時節。 
 以下は、~ネット検索にあった記事~ なかなか読み応えのある内容だ。 
彼は病んではいたが、狂ってはいなかった!だから、隔離をして欲しかったのだ。
常識的日常に堪えられなかっただけ、息が出来なかった。 だから万歳をした!
『何をぬかすか!』という、彼の冷たい視線(亡霊)が… 背後に感じとれる。
 ―
  記事そのものが、文学的、心理学的 ?… 
≪「罪と罰」(ドストエフスキー)、「楢山節考」(深沢七郎)など文学作品や、
ローマ人の物語」(塩野七生)といった歴史物の本を愛読していた。 事件後、
彼の部屋からは「口語訳聖書 創世記」と題されたノートや、自作の小説らしき
ものを記したメモなども多数見つかっている。その中身は次のようなもの…
◉〈人の世は住みにくい。人の世は住みにくかろうが、人でなしの世はなお住み
 にくかろう。人の世から住みにくさをとりのぞいたのが詩であり、画である。
私の前途は死ぬか、宗教に入るか気狂いになるしかない。
詩人的な実在は罪である。罪とは絶望である。絶望とは分裂である〉
◉ また〈人生においてやり残したこと〉と題されたメモには、
〈1、冬の雪山での自殺←もう春である〉と自殺願望をほのめかしながら、
〈若い子たちとTCG(*トレーディング・カード・ゲーム。専用のカードを
集めて対戦するゲーム)をしたいという気持ちがわきあがってきた 
その為には外出しなければならないだろう〉という記述もある。
◉ 小島容疑者は、社会復帰を目指して、昨年11月から障害者支援施設で働き
 始めたが―。「勤務態度もまじめだったのですが、1カ月もしないうちに
『ホームレスになりたいから辞めたい』と言い出したのです。
『自分はホームレスをやったことがあって、食事を全然取らなかったときの空腹
感が快感になって忘れられない』と。それっきり職場には来なくなった」(同僚)
◉ 年末、小島容疑者は4度目の家出をする。
 「『自殺する』と言ってロープを持って家を出て、寝袋で野宿しながら半年
もの間、長野県内を転々としていたようです。生活費は祖母から貰ったキャッシュ
カードで下ろした年金を使っていた。このお金でナイフも購入したようです」
(前出・社会部記者) そして6月9日、小島容疑者は凶行に走った――。 》

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▼ 秋葉原無差別テロの犯人の精神状態に似てないか。祖母の心は、彷徨い
 荒れ狂っているはず。ひたすら、冷たい視線に晒され、それでも愛情を注ぐ
ことで、供に苦しむことが、二人、いや被害者と被害家族への償いになる。
 ところで、刑務所内は、彼の精神的逃げ場とは全く違う世界であることに
気づくに僅かな時間を要しない。それが罪に対する罰になる。精神病棟なら、
少しは救いがあるが。

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6492,閑話小題 ~アメリカの迷走
2018年12月22日(土)
   * 今年も、あと10日足らずですか
 身近に不幸もなく、吾が身も何事もなく無事平安の年で終わりそう。
それが一番の年頃である。このブログも、何とか欠かすことなく。私にとって
少し厳しめ?のスケジュールもこなし、やり残したことも無し。総括は年末に
改めてするが… 今年は、二年半ぶりに?… これが無かったら、今年は
『何に!』になるところ。 やはりライフワークの遂行は必要。
<俺たちに来年はない!>の御年頃の時節。まずは「オリンピックまでは!」。
来年4月に「平成」の年号が終わるのも、一つの節目。「明治は遠くなりにけり」
から「昭和が遠くなりにけり」になる。あと10年もしないうちに、平成生まれが
中年に至る。残ったのは「昭和の良き高度経済成長期の波乗りが出来た充実感」。 
 ―
   * トラちゃん、相変わらず
 :トランプ政権、高官離職率65%で突出 国防長官も辞任:
トランプ米大統領20日マティス国防長官の辞任を発表した。
政権でのホワイトハウス高官の離職率は65%と歴代で突出している。
どうみても泡沫候補がロシアの支援を受けて当選した怒れた老人。
側近の三分の二が辞めていくとは、ダークジョークそのもの。ホワイトハウス
モノのハリウッド映画でも、ここまでのパロディは見当たらない。先般の中間
選挙で、国民がハッキリとノーの選挙結果を出さなかったこと自体が驚き!
アメリカ崩壊の序曲とは、こんなもの? 最も危険なことが、戦争? 
一年前に、ここで、パロドィを書いていた。 政権発足から1年間で、
ホワイトハウスでは大統領を支える側近の3分の1。2年で3分の2が辞任。
異常事態。あと1年で一掃? 何故に側近が次々、止めていくか?が、考え
られないこと。みている分には面白いが、問題は「戦争やむなし!」の思考経路。
直接選挙の欠陥そのものが生み出したパロディが… 悲惨なのは無知無能な国民。
そして、隷属国家。 まあ、大変だ安倍ちゃん! 一つ間違えるとロシア・中国
に売られてしまう重大な危機を孕む。
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2018年01月08日(月)
閑話小題 ~熊さん、八つぁん、珍問答、再び -2 新春談義
   * 新春談義 ‘一触即発の恐ろしさ’
八つぁん: 大家さん、今年も大変な年になりそうな雲行きですね。秋口に
  アメリカ下院選が行われるため、起死回生を狙った朝鮮戦争も考えられる
  雲行き。100万単位の死者も覚悟の上に… 一触即発状態じゃないですか。
大家: 北朝鮮の金様の自爆覚悟の瀬戸際戦略も、これでは、一つ狂うと日韓
  を巻き込んだ破滅に至るよ。 ますます開戦は避けられない雲行きだね。
  一番利益を受けるのはプーチン、トランプ、習主席と、世界中の軍事産業
八つぁん: 日本も非常な危険状態に置かれている。平和ボケした日本人には、
  東北大震災の数倍、数十倍の戦災状態のイメージが出来ないんだよ。
  戦争の経験者も数少なくなった。
大家: 政府は、既に情報コントロールをしているよ。冬季オリンピック
  無事終わらせて、選手と観客の帰国に紛らわせ、滞韓米人を帰国させた上…
  この年末年始にも可能性があったが…。 開戦ともなれば、思いもしない
  国内でのテロ攻撃が考えられ、これまでの日常が一変する。ペットボトル
  と、トイレットペーパーの買置きぐらいはしておかないとね。
熊さん: あっしがトランプなら開戦に踏込むね。老い先も短いことだし。
  あの言動は‘俺並み’じゃないか。オバマの綺麗ごと治世が懐かしいよ。
八つぁん: 何れも陰陽があるからね。でも、トランプには陰の部分が多すぎる。
  クリントン女史に比べると、バカどうしは先が読めないため手ごわいのでは。
熊さん: そうさな~、あっしがドン様だったら、クリントンの方が組み易いか。
大家: 最近、妹が幹部に抜擢されたが、ピンポイント爆撃か、脳卒中で急死を
  した場合の後継者を考えてのこと。この妹がプーチンと情報を共有して知恵
  を借りているとみると、この一連の戦略が解るような。
熊さん: それにしても、韓国の現大統領というのは何じゃい!。国家同士が
  合意し金までとっておいた決め事を反古にするとは。国家の態をなしてない
  じゃないか。「国 敗れて山河あり」というより、「惨禍あり」そのもの。
  気の毒といえば、気の毒の国だよ。
八つぁん: 地勢上のリスクを甘く見ていると、日本も韓国の後追いだよ。
寅さん: 先ずは、改憲さ。 仲たがいした隣家が敷地内を二分し、爆弾と
  鉈を振り上げた、一触即発の中で、平和ボケした腑抜けが、「争い事は
  いけません」と鼻声で声高らかに運動会の準備…。先はしれているよ。
大家さん: 「そのマサカが起こるのが娑婆世界」 日常は表象でしかなく、
  百年、千年に一度のマサカが世界を動かし、変動させる。茹で上がった
  のは、脳も体が動けない。
八つぁん: 準備のしようがない?っていうけど、疎開先として地方のホテル
  に、万一の場合を考えて予約も可能だよ。笑われてもいいんだよ。予約金
  の一万円も入れとけば、ほとぼりが冷めた後、解消すれば戻ってくるさ。
  生まれた時節が太平洋戦の敗戦の半年後、そして、そろそろお別れに近づく
  現在が…戦争前夜? 不思議な廻りあわせ。決まったわけじゃないが。
熊さん: あんたみたいに達観できないよ。まだ、やり残しが山ほどあるし、
  食べるものから節約してきた小金がある。俺のダチ公は、その時々に面白
  おかしく使ってスッカラカンさ。こうなると、奴の方が得をしたのさ。
 「カネを持っちゃ、あの世に行けないし、楽しんだコトを持っていくんだ」
  と薄笑いをしていたが、その通りじゃないか。
寅さん: 「あのダチ公」って、俺のことじゃないか。 実は親父から、
  死際に教訓として教えて貰っていたんだ。だから、熊さんの慌てようが… 
  別に快楽主義じゃないよ。「良く働き、学び、遊ベ」の‘良いバランス’と、
  常に大波の到来を予測し、心の行蔵に「楽しんだ充実感」を貯め込んで
  いただけだよ。それを知らないお前さんの自業自得さ。
八つぁん: それって、親父じゃなくて私が御前さんに教えたことだよ。
寅さん: あんたの代わりに、私が代弁してやったのさ。御蔭で良かったよ。
大家さん: でもね、私のようなノンビリして、ボ~ッとした人生も、悪く
  ないよ。行蔵の中味は少ないが、代々引き継いできた「蔵」とお宝は、
  それはそれで、自己満足が出来るのさ。引継ぎランナーは、それなりに。
寅さん: まず、比較しないことだね。ところで私が話に参加したと同時に、
  何か、甘ったるい内向きな内容になったね。
熊さん:〈大家さんと俺様〉対、〈八つぁんと寅さん〉になってきたね。
  でも、不安だろう、御前さんのような生き方では。
寅さん: 「死んで三日もすれば300年前に死んだと同じ!」って、他からも
  教えて貰ったからさ。 そしてコツは、「他人さまと、比較しないこと。
  同化しないこと。独善でも、独悪でも良し、独りだけの世界を持つこと」
大家さん: 寅さんも、良いことをいうじゃないか。
八つぁん: あの二人の掛合いの根本が、この対話の根にあるんだよ。
  どうにもならない二人の、根本が。寅さん、熊さん以下が、核弾頭の
  ボタンを握ってしまったのが、大問題なのさ。
熊さん: あの二人と比較しないでよ。あんまりだよ。でも、現実だもんね。
大家さん: 第二次世界大戦を挟んで、スターリン毛沢東ヒトラーなどに
  権力を与えたために、数千万、いや一億以上の死者を出していまった。
  何か、プーチン、習主席を加えた4人の顔ぶれが悪すぎですよ。
八つぁん: これからして、百万、二百万の犠牲者も、あながち多過ぎで
  躊躇することでもないように思える。 権力を持つと、猿は狂うのよ
――――
6139,閑話小題 ~今年の正月は
2018年01月03日(水)
閑話小題 ~今年の正月は
  番外篇;
熊さん:年末年始のTV特集で、政治経済向きモノがいやに少なかったね。
寅さん:不安を掻立てないよう国からの御達しがあったのでは? 社会情勢、
  世界経済を取上げれば、第二次朝鮮戦争の可能性云々に行きつくからね。 
八つぁん:それだけ、状況は追い詰められているんだよ。としても、黙って
  過ごせない問題である。今日明日にも再び、ミサイルか、核実験をする
  可能性が大。とにかく、日中韓米と、ロシア首脳の顔ぶれが悪すぎるよ。
  私など、元旦に帰省した次男に、『危ないと思ったら、三人で着の身着の
  ままに、ここに帰ってきなさい』と、真剣に勧めたよ。
大家:「そんなことあるわけない」という空気が、まだまだある。
  北朝鮮の漂流漁船の数が異常に増えている。異常太りの金様の脳卒中待ち
  のところもあるようだが。一とき、痛風を思わせぶりの脚をひいていたが。
  あれじゃ怖くて減量などの進言を誰も言えないよ。
熊さん:でも、数が月内に攻撃をしないと、もう手遅れになるから、日米韓は、
  迷うよ。中国も、他山の石・騒ぎじゃなくなってきたよ。
大家:開戦ともなれば最も被害を受けるのは韓国と日本。手始めの脅しで、
  東京湾沖に一発、ミサイルを打ち込めば、日本中が震えあがるよ。勿論、
  アメリカと密約の上で… 動転させて不良在庫?の処分品の押しこみさ。
寅さん:何か物騒な話だが、有得ない話じゃないから… でも開戦ともなれば数百万
  の死者が出るというじゃないか。首都圏に核ミサイルが… など、考え
  られないよ。でも、現実は現実、直視しておかないと。
大家:何せトランプは「アメリカファースト」言い換えれば「白人ファースト」
  を標榜して大統領になっただよ。黄色の百万、二百万が如何なっても、
  いいんだよ。アメリカ、オーストラリアで、現地民を数百万?を虐殺した
  白人を先祖に持つ国。あそこまで、悪し様に口撃をされれば、虐殺も
  したくなるよ。既存武器の入替え時でもあるし。
八つぁん:あのボロ漁船で日本海の航海も限界がある、せいぜい数万人。
  計画案は出来ているのだろうが。日本には離島が数知れずある。
熊さん:故・青島都知事勝新が言ったというジョーク、「嫌な都政に
  なりやしたね~」を、今度は、女パンダの口上にならなければね!
 「‘どせい’ばいい」じゃなくて…」 <オチが悪い? 失礼しました>