閑話小題 ~つれづれなるままに… 12月7日は結婚記念日

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    * 結婚して、まる47年
 過ぎてしまえば、アッという間!で、長いようで短い。社会に出た時と同じ位の
大きなインパクトが結婚。父親の死から半年後だったが、結婚と同時で、我が儘
まる出し!、その感情そのまま、ブツケられるには、驚いてしまった。 
その時代ごとの新人類を多々、接してきたが、何に比べれば可愛いもの。
 慣れてしまうに10年は必要だったが、姉、兄夫婦の実態を見聞きしていたこと
もあり…何とか体裁を保ててきた。 結婚して数年、義妹が、家内が席を立った時に、
まじまじと私の顔を見つめて、『何でまた、お姉ちゃんと結婚したの?』と宣った。
長期的には濁り気のない純心さはプラスに働くが、日常の共同生活を共に過ごには…
 
 家庭的で、性格的に濁り気がないのは、長期的には良いが… …数年前に、
< この無頓着な性格なればこそ、秘・異郷ツアーを40回も供に出来た。
 これが、我慢をする相手なら絶対に破綻していた! なればこそ、それと相殺。
良しとしないと>の結論にやっと至った。兄、姉夫妻で誰が幸せかは、当人同士の
諦めの落としどころ! 結婚は傍目とは違う。 互いに言えることだが、
1に我慢、2に我慢。3、4が無くて、5に我慢。
神様は、一番相性の悪いのを選ばせるというが、納得!なる程、連れ合いをみれば、
その人物が分るというが…  一人より遥かに良いことは、秘・異郷旅行で、成す
すべもなく、独り茫然とすれば、分ること! 人生の同士である。
 今さら… 互いに良しとしなくては! 

・・・・・・
6841,閑話小題 ~事大主義
2019年12月07日(土)
   * 事大主義とは、
《 小が大に 事(つか)えること、強い勢力に付き従うという考えを意味し、
 行動様式の1つ。 東アジアでは外交政策の方針として用いられたこともある。  
 事大の語源は『孟子』の「以小事大」(=小を以って大に事える)の一節である。
 孟子には越が呉に仕えた例が知恵として書かれている。》
 ―
 有り体にいえば、
『自分の信念をもたず、支配的な勢力や風潮に迎合して自己保身を図ろうとする
態度や考え方。サラリーマンが身につけなければならない保身の術。』 
 太平洋戦争と、朝鮮戦争で分断された北朝鮮と韓国がまず身につけた国家戦略。
ここで、何度も取上げてきた「子狐」。悪魔の代弁氏… 内幕情報屋である。
営業ネタで、その時節の話題の人をフォーカスするのが特徴。その名前が出た
だけで…その場の空気が一変する俗にいう世間屋。怖ろしいのが世間話レベルの
現象を、疑わず受入れること。男顔化したおばちゃん。リタイアした男達が、
その相手から事大主義?の洗礼を受ける羽目に。75歳まで、あと1年。
次の孤立化にギア・チェンジですか?!
 
 その扱い方が以下のとおり! その内の一人が貴方… いや、私ですか?
だから比較するなと言うんだ… 今さら。 大でも小でもなく砂利は砂利!  
 ――
2018/08/14
閑話小題 ~問題はバカの扱い方
       『問題は右でも左でもなく下である』適菜収(著)
  * B層のバカこそ大敵!
 俗にいう世間様を「下」と切り捨てている文章。何も考えない27%と、
考えても何も行動に移せない60%、合計87%の人たちを『下』と切り捨てる。
トランプは、アメリカ白人の右翼的レベル25%に狙いを定め、ロシアのスパイ網
と組んで政権をとった疑惑の痕跡がいろ深く残っている。社会には、考えられ
ない人たちが存在する。まだ流動する社会ならよいが、固定社会の舟底には
牡蠣がへばりつく。こういう人を一言、『問題は右でも左でもなく下である』と!
常に自分も知らずに同化しているのではと… TVの人気バラエティ番組の視聴者
の多くは、こういう人が狙い目。 で、その層に心地よい評論家がお出まし。
バカがバカを裁く模擬公開裁判らしき討論が、まことしやかに進行する。
他人様に思考と、決断材料の収集を任せ、演劇側のステージに上がろうとしない、
「ウォームヘッド、クールハート」の87%の人たちが、これに動かされる。

   ~ネットで、著者を検索すると~
《適菜収を一言で表すならばバカの敵である。既得権益が叫ぶ改革に乗せられる
バカ(いわゆるB層)を敵視しており、バカに知識をつけさせて(C層)がまともに
なることで住みよい世の中になることをニーチェ等の哲学者を参考に紐解いている。
 特に現在詐欺師筆頭である安倍晋三小池百合子橋下徹を敵視しており
そいつらを支持する輩をバカと断罪、詐欺師の現実を突きつけることにより
バカに対する継承を鳴らしている。》
   ~ Amazonー内容紹介
財界のケツを舐めて密かに移民導入を進める政権。
グローバリズムによる社会の疲弊を推進する政権。
クソが付いていても米国のケツを舐めたがる政権。
共産党でさえ口にしない「〜革命」を標榜する政権
クズの忖度はしても陛下の意向を忖度しない政権。
それが「保守政権」を名乗る「美しい日本」ぶり。
本書で日本は終わっていることに納得した僕は、
仲間と家族を大切にして子孫に託することにした。
「近代の終わりと知の崩壊」を適菜収が警告した最新の書。
  ~ 著者の内容紹介 ~
◉ 私はファッション右翼やコスプレ右翼、街宣右翼は大嫌いだが、
質の高い右翼思想には常に敬意を払ってきた。また、花畑左翼、
市民活動家は大嫌いだが、質の高い左翼思想には大きな影響を受けた。
私は性格的にも学問的にも保守思想(すなわち近代的理念・理想・理性・
合理主義に対する懐疑的な姿勢)に馴染んできたので、右翼や左翼、
要するに理想主義者とは相容れないところがある。
未来にせよ過去にせよ、理想郷を設定するのが不可能な時代に生きて
いることを自覚できない時点で、やはりそれは弱者の思想だと思う。
その前提の上で、半ば自嘲気味に、あるいは戦略的に右や左を演じて
いる人々は面白いし、場合によっては知的な刺激を受けることもある。
本書で扱うのは彼らではない。「下」である。
右翼の底辺「右下」もあれば、左翼の下層「左下」もある。
いわゆる「B層」も多いし、橋下という政治家もいた。

◉今の政治は、マーケティングにより「下」の気分を探り、
プロパガンダで「下」を動かすことで成り立っている。
この手の政治家は、「風が吹く」のを待ち、問題が発覚したら
「嵐が過ぎ去る」まで口をつぐむ。
議論を軽視するのは、それが世の中を動かさないどころか、
墓穴を掘ることを熟知しているからだ。
大衆の熱狂だけが 政治を動かすことができるという深い確信
バカがバカを支持する今の世の中を見れば、それは正しいのだろう。
(「はじめに」より一部抜粋)
さあ、読者であるあなたは、この狂気の時代をいかに生き抜くか。
ないのか? 合理主義者が世界を破壊する


▼ 『下』は、ネット社会の産物と言うより、社会構造が本来、この層を
 生み出す現象。現在、嵐が吹きすさんでいる体育会系社会の変質した体質。
何も今さらの話ばかりで、殊さら騒ぐ内容でない。
朝鮮社会の体質に『事大主義』がある。小国が礼をもって大国につかえること、
また転じて「勢力の強いものにつき従う行動様式」をさす。中国近隣にあり、
常に侵略対象にされた中では、弱者の戦法として必要な知恵だろうが…
社会においては、これが固定されて人間価値まで判断される。それに目を瞑り
馴化するしかないのが実情。で、こういう社会哲学者が、87%を冷たく切捨てる。
問題は、27%でなく、一応、考えるが深堀ができない60%。それも上位10%との
際の人たち。10%の次善の人に加えた10%、合計20%が社会を静かに動かす。
この質を上げるには、長年かけた地道な教育システムを必要とする。政治家は、
その育成より、目先の権力維持のために大部分のエネルギーを消耗するしか
ないのが実情。20数年かけて現実社会をネット社会が世界を覆ってしまい、
社会の基盤が根こそぎ崩壊しだした世界で、右も左もない、必要なのは、
個々人の地頭(インテリジェンス)になってくる。非常に生きにくい時代である。

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6477,閑話小題 ~つれづれに ーベッドポテト族の話
2018年12月07日(金)
   * 過去録300本からのフィッシング!
 過去録のブルーレイ300本の中から、最も面白そうなのをフィッシングを
してみるが、非常に面白いのが次々と出てくる。これじゃあ、モノが売れない
筈である。創作されたコトの方が、モノより遥かに価値を持ち始めた事例?
これで4k・8k放送が開始し面白さが倍増されると、モノの価値創造が追いつか
なくなるのは至極当然。問題は、そのフィッシング方法。時どき、棚卸として
頭だけ数分を次々とみて、次回、見るのを決めておく。意外なのは、二度見が
抵抗なく楽しめることが多いこと。「あ~面白かった」と満足したのは、直に
消去してしまうのが、コツ。何ごとも一期一会。

   * 実家消滅の現実
 近くの親戚の一回り(12歳上)上の従兄が数年前に亡くなり、残された奥様
から、県外の娘の近くの養老院に転居した旨の案内状が届いた。長男が新潟に
住み、家を継ぐでなし、消滅した?ことになる。この御時世で実家など継ぐ必要
が何処にあろうか? 二年前に、既に行き来のなかった「本家」の消滅を寺から
兄が聞いたのをまた聞きをした。そして駅周辺で商売をしていた二軒の親戚の主
が死去、そして廃業。『そして誰も居なくなった!』が、現実味をおびてきた。
「実家消滅」は、「墓守の消失に繋がる。 国内の少子化傾向が、ますます顕著
になって、これは国の衰退に繋がっていく。 家と国家のダウンサイズの何処が
悪いか? 家は国家のベースを担っている。少子化は家庭のダウンサイズである。 
…なら、国家も然り。これが現実である。そういえば、TVで山奥に捨てられた
墓の墓場のレポートをしていた。生きた痕跡がこもった墓石が… 所詮、生きた
証も永遠の彼方に消えていく。「生きた証」も、考えてみたら妄想、思い込み、
気休めでしかない。 そのことに気づくのは、断崖の果てに垂直に立った時。
実家が如何? 墓が如何? 人生が如何? 充実していた? 面白い?
どれも、気の迷い。だから、その刹那が面白いのである。残る桜も散る桜でしか
ないから、花見が良いのである。それで良いじゃないですか。そういうこと! 
 それでも、面白かった! 死んで花見ができようぞ。
地元の長岡郊外の悠久山公園がある。そこに1キロほどの石畳みの参道の左右に、
江戸時代に寄付された石灯篭に寄贈者の名前が刻印されている。200年、300年前
に、この桜並木で花見を楽しんだ痕跡である。その一角に母親の短歌を記した
石碑がある。これも中越地震で崩壊したが、何時の間にか元に戻っていた。
所詮は、これも永遠の彼方に消え去る。 モノは、ゆったりしたコトの仮の姿。
 … で、以下に続く。
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6112,閑話小題 ~サバンナの夕陽は
2017年12月07日(木)
   * ケニアで見た、サバンナの色とは
 4回、ケニアタンザニアのサファリに行ったが、そこでみたサバンナの
夕景が絶品であった。淡色のオレンジ色が、じょじょに深紅色に変化、最後は
濃オレンジ色へ変化していく日没オレンジ色の変化の様は、いま、まさに死に
行く人の意識を、サバンナの夕景を通して見せられるようだ。
 その中で恐ろしい光景があった。10m位の小さな丘に、片方の前足がおれた
ヌーが一匹、いま暮れようとするドス黒い夕闇の中で、恐怖のどん底で怯えて
いる姿があった。ハイエナかライオンに、数時間もしないうちに襲われるのは
明らか。そのヌーの夕景のシルエットそのままが、直視できない「死」の実相
の可視化のようであった。
 サファリを終えての帰路、夕景の草原の小さな一本道をジープで飛ばす快感
は格別。アリ塚の上でチーターが獲物を探し周囲を見ている。また、マサイ族
の男二人が槍を持って歩いている。これが現実世界?と、吾が目を疑うような
光景が次々と現れてくる。
――  
   * 世界でもっとも夕陽が美しいパルミラ遺跡
 パルミラから遠望できるアラブ城のある小高いベル神殿の城跡から見た夕景
が絶品。世界で最も美しい廃墟の一つと言われる遺跡は、シリアにある世界遺産
で、大よそ2000年前のローマ帝国支配時の都市遺跡。パルミラナツメヤシの緑
に包まれ、その名前もギリシャ語でナツメヤシを意味する「パルマ」からとられ
たと言われる。 何年間も「IS」に占拠され、多く破壊されたというが…
あの夕景は、エーゲ海と、ケニアのサバンナに匹敵する景観。

・・・・・・
5745,閑話小題 ~雪下ろしの雷
2016年12月07日(水)
   * 雪下ろしの雷
 例年は11月半ばから下旬にかけて「雪下ろしの雷と暴風」が吹くが、
今年は昨日になって吹いた。まず雷がなって霰が叩きつけるように降り、
その数日後に雪が50㎝~1m位の積雪があり、2度目の積雪が年を明けた
1月半ばから20日に、1・5~2mの根雪になるのが例年のパターン。
 その雷の激しいこと、この上ない。この積雪が自然のダムとして蓄積され、
融けて地下水となって、稲作や野菜の養分になる。これが吹くころ、庭囲い
の庭師がきて、その作業が始まる。ところで、誰も口に出さないが、柏崎・
刈羽原発が稼働した頃から、積雪の量が極端に減っている。世界最大の原発
なら、さもありなんとしても、自然環境を変えてしまう温暖化を目の当りに
していることになる。
 ――
  * 再び、腰痛の話題
 先週末の同級会のための上京で、「腰痛」大丈夫か?と心配したが、
結果は全く大丈夫であった。半年前から飲んだサプリメント効果と、買換えた
腰痛ベルト効果と、全国的に暖かかったのもある。
 NHK番組で、腰痛の原因は心理的不安が大きいと報じていたが。
何はともあれ寒さが良くない。上京の際、駅の行き帰りと、秋葉原など、
90分ほど歩いたが、腰痛がなかった上、その後遺症の痛みも出てない。
 それも、一週間の寒さで元どおりになる、これだけは!
 ――
  * お近くなってきたか? 
 何もかもが面白い! 何を食べても美味しい!
先日も取上げたが、寝室のTVにWoWoWの2台目契約をして、一年かけ録画した
映画・ドラマ、科学もの、芸術作品もの、旅番組など300本、録りだめしてある。
その日、一番面白そうなものを選んで、一日1~2本を暇をみつけて見ている。 
次々と連日、面白そうな映画があるため、当日見るのと、録画をするため、数は
減ることはない。当然、面白いものばかり。成るほど御隠居様とは、こういう
ことか!と。 それ以上に「何もかも面白く楽しむ」感覚が出来たこともある。
「現実より、仮想世界が面白い」とは、これ如何に。
百里を行く者は九十を半ばとす」というが、成るほど、最後の10里に
10倍圧縮された濃厚な出し汁の味が出るくる。どのみち直ぐ御迎えが・・
<同じ死ぬなら、踊らにゃ、そんそん> か。お味(お後)がよろしいようで!
何事も、受け止め方。その視点(支点)さえ押さえておけば、面白く生きれる。

・・・・・・
5380,武器としての決断思考 ー④
2015年12月07日(月)
      ー武器としての決断思考~ 瀧本 哲史 (著)ー
 激変の時代、無力な若者はゲリラとして、それぞれが「武器としての教養」
を持って戦わなくてはならない。最後の最後は、節目節目の「意思決定」に
かかってくる。一つ間違えれば、淘汰され、二度と立ち上れないのが起業。
教養とは知的余力を蓄えることであり、それは長年かけるしかない。
判断を誤れば、この激変の中、その結果が数年もしない内に覆い被さる。
グローバルの時代は個々に加重が増大する。適切な決断のための教養こそ、
若い時から何を目指すかをデザインをして、知識を蓄積しておかなければ。
  * ゲリラとしての武器の必要性
≪ 変化に応じて自分にとって何が必要であるかを考え探しだす、という
 行為を基礎として身につけなければならないのである。以前では、良い
大学に入学できれば、大学を出て大企業に就職してあとはエスカレーター式
に定年退職まで順風満帆に進んでいくことができた。そのため、何歳で
結婚し子供を産んで・・という人生設計を行うことができた。
「みんなと同じ」「これまでのやり方」を選択することで何も問題がなかった
わけである。しかし現代では、そんな右肩上がりの「幸福な時代」は終わり、
めまぐるしく変化し続ける時代に突入した。大企業に入ったからといって
「一生安泰」というわけではなく、会社の買収や、業績の悪化、更には
それにともなうリストラも考えうる時代である。そして、将来がどうなるか
(たとえほんの数年先のことでさえも)は、誰にも明確に予測はできない。
ジョブズが1995年に語った「予言」が的中し「Web上では小さな企業でも
大企業と肩を並べることができるんだ…」。ジョブズのこの予言もAppleの成功
があったからこそ、今話題になっているわけで、当時は、散々批判されるなか
成り上がりの終わりよければすべてよしという結果論にすぎない(と僕は思う)。
当時はこの予言をしていた人間は少なかったわけで、ほとんどの人の予想は
外れたわけである。こうした「大衆の予想と反した未来」が現実になるという
現象は、テクノロジーの分野に限られたわけはなく、今後、私達の生き方に
更に直結する形で生ずる。進学、就職、転職、独立、結婚、年金など、人生の
中で選択・決断を迫られる場面が昔に比べて明らかに増えている。
このような時代を生きる私達は、「過去のやり方を踏襲する」という武器を持つ
のではなく、ひとつひとつ現時点で最善と思える「意思決定」を行っていかな
ければならない。この意思決定のための思考法として、著者はディベート
具体的な方法であるとしている。 ≫
▼ もし、現在20歳としたら、起業を目指すだろうか? どうだろう。
「こういう時代だからこそ起業を目指す」か、「今さら起業もないだろう」
やはり目指すだろう。ここで(20歳)諦めてしまったら、世界が狭くなり、
底なしの人生が待っている? 情報化社会に合わせて、人生設計を緻密に
構築する。そのためには・・ 考えただけで、いやになってきた。
 そうこう考えると、20歳の時点で、一度立止まる休学も必要ということか。

 ・・・・・・
5015,閑話小題 ー同級会
2014年12月07日(日)
   * 昨日は同級会と、上野の国宝展
 昨夜は、日本橋で大学の同級会があった。5~6年前から休むことなく出席を
しているが、二代目が殆どで、何かしら気品が漂っているのが気にいっている。 
今回は白馬のホテル経営者と、私の二人が地方からで、他は首都圏在住の人たち
合計15名の出席者。面白かったのが、23時過ぎに家に辿り着いて、さっそく、
お土産にもらった魚の漬物を前に、デジカメの写真を見ながら家内と話をして
いたところ、TVから、同級生が経営する店内の同じ会場が映し出されたこと。
美味しいランチの老舗店の紹介内容だった。何時も思うのが、料理は格別。 
食べるほど、その味には驚かされる。ところで、昨日の午前中、地元の長岡は
雪が激しく、行くのを躊躇い、幹事に欠席の電話を入れたが電源が切れていた。
ところが、昼過ぎに、小降りになったので、最近の判断基準に入れている
『迷ったら、ポジティブに!』と、思い切って出発することにした。
そこで以前から予定を通り、会の三時間前に上野に行き、上野の国立博物館
開催されている『日本国宝展』を見たが、これが思いのほか良くて、制限時間
ギリギリまで見ていたため、同級会には10分ほど遅れてしまった。  
全国から仏像、茶器、着物、絵画、屏風などが集められていたが、驚きの連続。
この会の幹事が、私の近況報告を聞き、「実は私も、昨日、二回目に行ってきた」
という。ところで、出席者15人の各自が5分ほど近況報告をしたが、商売の
具体的内容もあったが、やはり、ガン、糖尿、脳梗塞、心臓疾病などなど
生々しい病気が中心。欠席者の、脳梗塞の寝たきりの具体的内容には・・