閑話小題 ~すえ恐ろしい時代に

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   * 怖ろしいかな映像社会、…気の毒?としか
 昨日の朝のこと。 朝方の3時半に、目が覚め、ブログを書上げた後、雨の
ため、信濃川への早朝チャリは休止に… そこで民放のニュースをみたところ、
4人の駅員と、4人の高校生と、止めに入った小母さんとの入乱れたトラブルの
映像が流れていた。ネット上で拡散された映像ネタである。 ところが最後に、
それが地元・長岡駅での出来事と初めて知った。 
 さっそくユーチュブで、「長岡駅 キセル少年」で検索すると、あるある。
何と36万回のフォローというから、他のサイトを加えると数百万に拡大? 
としても、少年たちは、あまりに悪質、かつ安易で、運が悪い。キセルで全国区
ニュースで放映とは。とはいえ、10人近くの現場の迫力ある映像は見応えが…
 それを逆に食ってかかるとは… ユーチュブの映像は顔が丸見え。地元の
?業高校生で、飲酒をしていたとか。 名前も直に拡散するのだろうが… 
スポーツジムでは、誰もが知っていたようだ。映像や写真で撮られてなければ、
些細な地方駅でのキッセルトラブル。問題は、スマフォで撮影され、全国区の
民放で流され、拡散されたこと。その上に、名前も、在籍している高校名も、
ネット上に載せられてしまったこと。更に悪いのは、ここは閉鎖的城下町で、
退学に至る可能性もある。 チンピラも、ヤクザも、フマフォや、隠しカメラ
の中で、恐喝、強請りがますます難しく、日陰に追いやられてしまう。 
 考えてみれば、厚労政務官 上野宏史衆議院議員が 口利きの要求を秘書と話し
あっている現場の録音をされて公開され失脚した。これも逮捕に至るだろうが… 
これでは、利権?による集金も、おちおち出来やしない。暴力団事務所には、
下ネタを含めたすっ飛ぶような、危ないネタが数多くあるのだろうが… 。
 特に酔っ払いの皆さま、ご注意を! ある意味で、世間体も必要ですか?

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6377,閑話小題 ~人間たる由縁は「想像するちから」 ~2
2018年08月29日(水)
      <チンパンジーと人間との違いは想像するちから
               |松沢哲郎・動物心理学者、霊長類学者>
   * 持ち運べる言語(情報・経験を)を獲得
 Amazon内のネットサーフィンに、以下なる内容があった。
人間教育の原点が、この辺りから出発している。自己認識と同時に、人は
他者認識も必要である。自己と他者の違いから、自己と他者を理解する能力
が培われる。その意味では学生時代のシェアハウスのような「寮生活」は
ベストに働いた。各自の共通する要素と、違った要素を振り分ける目線である。

≪・西アフリカのギニアで25年間チンパンジーを見てきた。チンパンジーから
 見た、人間とは何かとは、生活史や親子関係から見ると共に育てる、共に育つ
「共育」そして、「認める」が人間の特徴となる。 
チンパンジーは「教えない教育」「見習う教育」である。それは、師匠と弟子の
関係に似ている。認識における「関係性」(三つを超える)、再帰的構造(入れ子
の有無がヒトとチンパンジーを分ける。自己認識(自他の明確な区別)について、
ヒトでは3歳迄と4〜5歳からでははっきりと分かれる。自分が見ているものとは
違う認識世界に他者がいるというのが分かるのは4〜5歳になってからである。
そして他者を理解するというのは自己埋込み的な再帰的構造にある。≫

・人間とは何か。言語という情報、経験を持ち運べるものを獲得した。
そして、想像(イマジネーション)するちからである。
チンパンジーは、絵を描くが抽象的である。似顔絵を与えるとなぐり書きを
するか僅かに顔の輪郭をなぞる。多分、眼の前にある、そのものを見ている。
たとえ一瞬であるとしても。想像できる時間と空間の広がりは極めて狭い。
だから、チンパンジーは絶望しない。人間は、そこにないものを思考する。
だから、人間は絶望するし、希望も持てる。
 最新の成果として、チンパンジーの子どもが人間の大人よりも優れた直観像
記憶を持っているという発見がある。人間は、それを失う代わりにシンボル、
表象、言語と呼ばれる認知機能を手に入れた。直観像記憶は、他者と共有出来ない。
そして、脳の容量は決まっているからだ。日本の研究は、欧米の母子分離による
研究でなく日本オリジナルな「観察参与」という方法によるものである。

・人の希望や絶望もこの「想像するちから」を身に付けたところから始まった。
人は、系統樹チンパンジーから分かれてから後、言語や文化、あるいは文明は
飛躍的に発達したかもしれないが、その代償としてチンパンジーたちの
「明日を思い煩うことのない心」の世界からは遠く離れてしまった。≫

▼ 情報機器の飛躍的進歩は、ネット上に写真・録画などの画像を記録し、
 公開出来るようになった。逆に言えば、想像力の減退につながる。ポルノ
写真が、その代表。言語獲得で、想像力が生まれ、その過剰が文化、文明が
生まれていった。この「テーマ日記」も、毎日、膨大に入ってくる情報・経験
を物語風にして、パッケージすること。そこにHP内検索機能を付けて、忘却の
彼方の記録を瞬時に引き出せる。 拙い脳の大枠の公開でもある。今さらと…
としても、非常に危険である。過去の文章を読返すと、そこに現れ出るのは、
過去の自分という他者。明らかに現在の自分ではない。誰だろうか、過ぎ去った
あの人は? そこから過去の他者と、現在の私の会話が始まる。これが内省?

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5645,不幸な国の幸福論 ~②
2016年08月29日(月)
         <不幸な国の幸福論  2009/12/16 加賀乙彦 (著)>
   * 幸福を阻む考え方・生き方
 著者が東京発大阪行きの新幹線に乗車したところ、典型的な上流と
思ぼしき上品な奥様方3人のグループがすぐ後ろの席に場所を取った。
ご婦人たちは京都に着くまでの時間、大きな声で“会話”の話が著者の
耳に飛び込んできた話題を紹介している。  ~要約すると~
《・「ご主人、部長になられたんですって? さすがねぇ」
・「さすがどころか、やっとなのよ。○○さんはもう役職待遇なのに」
・「でも同期の中では二番目に早いご出世だって聞いているわよ。羨ましいわよ。
 息子さんは○×大学だし、お嬢さんもご結婚が決まったそうで」
・「主人の母校の△△大に行かせたかったのに落ちちゃって。○×大も悪くは
 ないけど、義姉のところの子供たちが△△大出て外務省だから肩身が狭いのよ。
 それに娘の相手がねえ。ウェブデザイナーとかいう仕事なんだけど専門学校
 しか出てないの。フリーランスだから不安定だし、ご実家も借家住まいで・・」
京都駅で降りていく三人組は、それぞれブランドのバッグを持ち、ブランド
らしき服やアクセサリーで着飾っていた。 夫は難関大学出身で、日本有数の
大企業で働いているらしい。 住んでいるのは東京・世田谷の高級住宅街。。
 著者は「快楽の踏み車」の言葉を用いている。 カゴの中で踏み車に乗って
ぐるぐる回転するハツカネズミ。そう自分で自分の欲望を果てしなく肥大化させ、
疲れ切ってしまう人間たちを重ね合わせている。
 与えられた理想形「これこれの条件を満たせば幸せになっる」を疑うことの
ない人は、そのレールの上は走れても、レールから一歩はずれたら、自分が
どのように考えて進んでいけばいいのかわからなくなる。外的価値に拘れば、
束の間の満足と引き換えに、永遠の二十日鼠の、快楽のふみ車をまわし続ける
ことになる。》
▼ 面白い内容である。私が5年前の会社整理をした時に、外的価値に縛られ
 一生を終えるハツカネズミと、ドブネズミに罵声を浴びせられた。しかし、
ネズミはネズミと分かっているから平然としていられる。新潟駅前のチンピラ
に何度も暴言罵声を浴びせられてきたが、これ以下の連中と確信できるので
超然としていられる。
 家内が某女子大の県内の地元OB会で、大小規模の経営者婦人たちとの会話は
大同小異で、こんなもの? オーナー会社の御婦人が中心もあり、少し違うが、
亭主の力関係が、そのまま当人に跳ね返ってくる。それを何とも思わないのが
家内の特性。幼少期の幾かの習い事のベースと、受験高校に在籍、地方の子女に
人気の女子大(短期)を卒業。実家の仕入先のメーカの茶汲みを丸の内でして、
その直後、私と見合い結婚。 割引新幹線で年に10回は東京名所巡りが趣味。 
40回近い秘境・異郷の修羅場をくぐってきた経験がある。そこで、遥かに違った
人種とのやり取りの経験も多々ある。 「あなたの状況がどうして? 私には
関係ないこと!」の開き直りがある。 開き直りは私にも無いではないが、
遥かにドライときている。 元もとサラリーマン系ハツカネズミの単一思考
など何もない。5年前に「もしか、原信のレジをしなければならないの?」と、
する訳が無いのに、至って超然。この程度は、彼女にとって、幸せを阻止する
要因でない。単一の理想系すらない。生まれ、楽しみ、その時が来たら、死ぬ。 
こういうのを幸福形(系)の人という。 それにつけても、私は何をしてきた?
 以下の「うさぎちゃん」みたいのも、存在しているのに。
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5280,「うさぎちゃん」が、心肺停止になって考えたこと! ー③
2015年08月29日(土)
      ーその時、言葉は私の「神」となるー  中村うさぎ
         ~心肺停止になって考えたこと! (新潮45/6月号)
   * 二種類の私と、純粋な自我
 死に際を経験すると、傍目に縛られすぎてきた自分に気づかされる。
そして、裸の己を直視し、それを言語化し、それに従うことが、自分の真実を
生きることと、著者は悟る。 死線を漂うと、虚無の彼方から、宇宙の向こう
側から、小さな世界に縛られている自分を客体化する視線を持つ。
 その実体験から得た、重層の心の構造を、醒めたタッチで解体する。
≪ 心肺停止の数日前に私は別人格になっていたらしい、という話を以前に
 書いたと思う。 ・・誇大妄想的な発言を真顔でしてみたり、「魂が抜けて
言葉だけ残った空っぽの中村」になっていた。あの時の私はいったい何者だった
のだろう、と今でも時々考える。あの頃の私は別人になっていたわけではなく、
自意識とかいうものを一切失い、純粋な「自我」のみになっていたのでは。
私が「私」と言う時、そこには二種類の「私」が混在しているように思う。
・ひとつは「他者から視られている私」という「客体としての私」で、
・もうひとつはデカルト言うところの「我思う、ゆえに我あり」的な
「主体としての私」である。
「客体としての私」は「自意識」に支配されており、
「主体としての私」は「自我」そのものだ。たとえぼ「世界を救う」などと
いった壮大にして荒唐無稽な使命感を私が意識の底に抱えていたとしても、
それが他者の目にどんなに愚しく狂気じみて映るかを知っている「自意識の私」
は決して人前でそのような発言をしないし、何とか己の意識下に無理やり、
その人格を封印してしまうだろう。だが当時の私は、そのような他者の視点で
己を視るというスキルが崩壊していて、頭に浮かんだことを自意識の検閲なしに
ぺらぺらと喋っていたのだった。まさに「我思う、ゆえに我あり」だ。
私が思考し、私が語るから、私は「私」の存在を実感する、という感覚。
そこに他者は介在しない。他者を通して自己確認することもない。
私という主体を中心に世界は存在し、自分の存在価値など問う必要もない。
「価値」などという相対的な概念が最初からないのだ。なんと単純明快な
世界だろう。アダムとイヴが他者の目を気にして己を恥じたり隠し立てしたり
することもなく、素っ裸で歩いていた「エデンの園」そのものではないか。
「自我の私」のみで生きるということは「エデンの園」に戻るということである。
他者の評価に怯えることもなく、己の存在価値だのに悩まされることもなく、
獣のように天衣無縫に生きられる楽園の生活。が、その代わり、社会性は著しく
失われる。自意識が高度に発達した現代社会で、このような人間は生ていけない。
生きていくことを許されない。 ≫
▼ 先日、一番上の義兄の葬式に参列した。地元の名士?の中で、精一杯、
 背伸びをして生きた人だった。表面的な人付き合いに生きるのも、それは
それで、一つの生き方である。それぞれにとって、中味は別として、それが
全世界である。ただ、自意識に支配されている、「客体として私」を、
「主体としての私」が、見つめ、「自意識過剰」を「自我」がコントロール
する基盤が必要となる。それが教養である。「独り」を「独り」で楽しめる
素養は、家系を含めた長年の蓄積が必要となる。城下町は、それは有り余って
いる筈だが、変化を嫌う体質が、「独り」の世界を小さく変質させてしまう。
・・・・・・
4915,閑話小題  ー宝塚歌劇団「ブスの25か条」
2014年08月29日(金)
  宝塚歌劇団には「ブスの25か条」なる教訓が舞台裏に貼ってあるという。
 右側の⇒は、私が真逆にした「美人の25か条」。
  これはスターの内的要素の骨格である。
 「ブスの25か条」           「美人の25か条」
1.笑顔がない            ⇒ 常に笑顔で
2.お礼を言わない          ⇒ 前回のお礼の挨拶から
3.美味しいと言わない   ⇒ 美味しい、嬉しい、楽しい、幸せを口癖に
4.精気がない            ⇒ 精気を満たす
5.自信がない            ⇒ 自信を持てる何かを持つ
6.愚痴をこぼす           ⇒ 愚痴は言わない
7.希望や信念がない         ⇒ 希望と信念を持つ
8.いつも周囲が悪いと思っている   ⇒ 周囲のお陰様に気づく
9.自分がブスであることを知らない  ⇒ 自分の程度をわきまえる
10.声が小さくイジケている     ⇒ 声が大きく溌剌としている
11.なんでもないことに傷つく    ⇒ 何ごともケセラセラ楽天
12.他人に嫉妬する         ⇒ 他人の美点を凝視する
13.目が輝いていない        ⇒ 何ごとにも興味をもつ
14.いつも口がへの字の形をしている ⇒ 笑顔を心がけて、口元を上げる
15.責任転嫁がうまい        ⇒ 元は此方、そのまま結構の心がけ
16.他人をうらやむ         ⇒ 人を賛美する
17.悲観的に物事を考える      ⇒ 楽観的に、そのためには教養を
18.問題意識を持っていない     ⇒ 常に問題意識を持つことを心掛ける
19.他人に尽くさない        ⇒ 人の役にたつ生き方を
20.他人を信じない         ⇒ 信じられるだけの知識を持つ
21.人生においても仕事においても意欲がない ⇒ 積極一貫の心かけ
22.謙虚さがなく傲慢である         ⇒ 謙虚に、注意を常にもつ
23.アドバイスや忠告を受け入れない⇒アドバイス、忠告を聞き、受け入れる
24.自分が最も正しいと信じ込んでいる   ⇒ 唯我独尊の人から学ぶこと
25.存在自体が周囲を暗くする  ⇒ 光り輝くよう、自分を磨き続けること
▼ 老いるとは、人間としてブスになっていくプロセス? 無知で我ままなら、
 誰もがブスの要素が多くなる。とすると、これは戒老録にもなる。タカラ
ジェンヌが光り輝いて見えるのは、内側からの輝きを心掛けるため。物理的
貧困と精神的貧困は「貧すれば鈍す」で、『ブス』になりがちになる。 
それと無知!これを常に自覚していないと、左側の要素が増えていく。
タカラジェンヌのミニスターを、まず彼女たちは演じることから始まる。
そして大スターの道をめざし、日々、努力をする。 
幸せへの道しるべ!である。
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6010,幸せの確率   -5
2017年08月29日(火)
         ー幸せの確率 あなたにもできる!  
                アーリーリタイアのすすめ ―内山直(著)
   * 「現状維持バイアス」と「保有効果」
 この本で紹介している「現状維持バイアス」と「保有効果」。人生は、常に、
この二つとの戦いと言って過言ではない。自分だけでない、親兄弟、連れ合い、
同僚のそれらもある。情報機器の劇的進化をする社会の中で、このバイアス
を乗越えて自分を変化させ生き延びなければならないから現代人は大変だ。
とはいえ、この二つ、動物としては生きる術でもある。~ネット検索によると
≪ ☆ 現状維持バイアスとは
「大きな変化や未知なるモノを避け、現状を維持したくなる」という心理作用。
バイアスとは「先入観」「偏見」という意味。人は、変化そのものを嫌います。
その背景にはプロスペクト理論における「損失回避性」が働いているからと
いわれています。損失回避性は、
「人は利益から得る満足度より同額の損失から得る苦痛の方が大きいと判断する」
という心理作用です。現状を変えることによって「何かを失うかもしれない」と
いう不安が「何かを得られるかもしれない」という期待よりも上回るのが、
現状維持バイアスがかかる理由なのです。≫
▼ 3C主義=チェンジ、チャレンジ、コンペティションという主義は、現状
 維持バイアスを打破するにはベスト。人間は本能的に、「変化、挑戦、闘い」
を避ける。しかし、成長、進化には、現状打破が必要条件である。第二の天性、
「習慣」というシステムも現状維持が出来る、良質なら悪いことではない。

   ☆ 保有効果とは
人は、現在所有しているものや環境に、それを所有していないときよりも価値
を感じる傾向があります。これが「保有効果」です。これは、新しいものを手に
したときに得られるメリットよりも、現在持っているものを失うことや環境が
変化することによるデメリットを大きく感じるとも言えます。
 保有効果のWeb広告活用例
【例1:ダイエットジム】
効果がなければ全額返金
入会前に絶大な安心材料となる返金保証。「実際に返金を要求されたらどう
しよう…」と不安になり、なかなか大々的にアピールできない方もいらっしゃる
と思います。しかし「手続きが面倒くさい」などの保有効果が働くため、実際に
利用する人はほとんどいないようです。どんどんアピールしましょう!
【例2:保険会社】
契約しなくてもOK!保険の見直しを相談するだけで粗品をプレゼント!
【例3:ファッション通販】何度でも試着・返品OK
届くまでは「現物を見て気に入らなかったら返品しよう」と思っていても、
いざ自宅に届き「自分のもの」になってしまうと、保有効果が働き返品しづらく
なってしまいます。返品送料を無料にしてアピールしているサイトもありますね。
▼ テレビ東京開運!なんでも鑑定団」をみていて思うことは、「何で金まで
 払って手元に置きたがるのか? それより遥かに良いものは、世界に幾らでも
あるのに、美術館でジックリとみれが良いものを!」の疑問。絶対数をみてない
ためだが、その人の好みもあるため…これ以上は言及できない問題である。