* 今どきの冷凍食品
 何度か取上げたテーマだが、最近の冷凍食品が‘妙に’生々しく、美味しい
ので、再び取り上げる。不景気もあるが、ファミレスやサイゼリアなどに卸して
きた冷食メーカーが、コンビニやスーパーに販路を求めた図式である。
これが、今ではメーカーがネット直販が本格化を始めている。
当然、本格的味であり、それが進化している。TVのワイドショーも、最近、
その幾つかを紹介を始めている。このところ、外食の機会が少なくなったのは、
冷蔵庫に買貯めの冷凍食品のため。
 スぺゲッティ、ピラフ、ドリア、ラーメン、ヤキソバ、炒飯、惣菜など、
そのままレンジにかければよい。問題は、完成品がそのまま冷凍してあること。
特にスぺゲッティとピラフの種類が多く、味はイタ飯<サエゼリア>と遜色ない?
最近、目につくのがジャンボサイズ。これが夫婦二人で丁度よい量になる。
これまで、食品売場の片隅に追いやられていたコーナーが、今では大スペースに
なって多くの種類を置くようになっている。共働き家庭の家事の削減に、レンジ
に入れるだけで済むのも良いのだろう。思い立って、「やき上げたステーキ」が
ないか調べたが、ローストビーフはあったが、ステーキは見当たらなかった。 
 瞬間冷凍の技術とマシーンの小型化がすすめば、料理屋が手作り料理を冷凍
をした直接販売が可能になる。面白いところではリンガーハットのメイン料理の
長崎チャンポン麺」が店頭に並んでいるし、ネット上で直販されている。
これがけっこう美味い。新聞広告で、一週間分の冷凍宅配弁当をみて、何か不味
そうなイメージだが、これなら大丈夫。『冷凍食品など、不味いに決まってる』
の思い込みを捨てて、頭を軽くしておかないと・・ 何か面白い時代である。
 苦節10年の料理の修行が、むしろ必要としない時代でもある。それは、どんな
に積上げても、次善の味でしかないためである。恐らく、ある料理のタレを、
スマフォのアプリで、その場で、一番近いか、それ以上の、メーカーの供給先に
辿りつける時代が、来ているのかもしれない。それより、『これ不味い!』と?
情報化の時代、『与太郎』を決め込む生き方もある。バカは寝ていた方がよいか?

・・・・・・
2015年10月31日(土)
5343,閑話小題 〜電動アシスト自転車を乗り始めて6年

  * 電動アシスト自転車を乗り始めて6年
 6年前の、この31日分の文章をみると電動自転車のことが書いてあった。
まる6年間乗ったことになる。年間200日×6年=1200日。さらに一回15キロ
として1万8千キロ走ったことになる。地球半周近くになる。2年前に、4年間
乗ったマウンテンバイクから、現在のクロスバイクの乗り換えたが、今では
早朝の日常生活の一部になっている。それまで、殆ど、自転車に乗ることは
なかった。しかし、これを乗りつけると便利な代物。 しかし、何故か街中で
見かけることが思ったより少ない。買換えの時期に来ているママチャリに
電動アシストを家内に勧めても、「近くだから必要ない!」の一言!
試乗を1〜2度しても、いま一つピンとこないようだ。あくまで、スーパー
の買い物の手段としてしか見てないため。乗っていること自体を楽しむ、
着想が持てないため。こうした感動を書き残していると、当時の光景が、
そのまま伝わってくるからよい。
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3131,期待どおりの電動自転車
2009年10月31日(土)
 注文をしていた電動自転車が一昨日届き、昨日の朝、さっそく試乗したきた。
自宅は長岡駅裏から歩いて10分ほどにあるが、長岡駅前から歩いて20分の
ところにある大手大橋まで12分で着いた。信濃川を渡ったところにある
ジャスコには15分、ユニ系のSCのアピタまでは20分かかった。
その先にある長岡大橋から駅前近くまで戻って、家に着いたのが45分後。
万歩計をみると、2500歩になっていた。45分というと5500歩、半分
近くこいだことになる。 疲れは、ウォーキングと同じぐらいである。
 これまでは月に一〜二度ママチャリに乗るぐらい。一日一万歩を目指して
歩いているので、自転車にはほとんど乗ることはなかった。だからスポーツ
タイプで、6段切り替えで、かつ一対二のアシストの自転車を乗った驚きは
大きいのは当然のこと。一対二のアシストというと、人が一の動力をかけると
二倍の加速がかかるもの。自転車は発進時の加速と、登り坂に力を要するが、
その時に特にペダルに力が更に二倍加わるから、何か異様な感がする。
線路の下をくぐる地下道の登りとか、信号待ちの後の加速とか、大きな橋まで
の登り坂とか、けっこう起伏がある。そのストレスがゼロで、平らの道路で
ペダルをまわす時の加速も三分の一で済むのだから、非常に楽になる。
電動自転車は、法律でアシスト一対一から、一対二が認められたことで、
爆発的に普及するような気がする。 ただ、通販で注文して送られてきた
電動自転車を組み立ててくれた長男が忠告した「すぐに、盗まれるよ」
というのも分かる。小型のためボックスカーに、そのまま乗せる事が可能
だからである。一年ほど前に、家内に電動自転車を買おうかどうか相談したら、
「友達が買って直ぐに盗まれてしまった。まだ、珍しいからで、あと数年先が
よいんじゃない」といって、買うのを止めた経緯もあった。スーパーや、
駅前などは、当分は置けないが、その時はその時ではあるが。 驚いた!
・・・・・・
2013/09/24
閑話小題 ー 二代目のスポーツ自転車
  * 二代(台)目のスポーツ自転車
 注文していた電動アシストのクロスバイク(自転車)が、一昨日、自転車
専門チェーンの「あさひ」に届いたと連絡があった。4年間乗ったマウンテン
バイクについで二台目のスポーツ自転車になる。 まずスピードマウンテン
より2倍近く出るのがよい。これで何が変わるか楽しみだったが、単純だが、
一時間のポタリングの周遊範囲が自動的にスピードに比例し二倍になった。 
 なるほど人間と同じで、機能に制約されていたのである。人間も知識と情報
により左右されるのと同じ。もっとも乗る前から、コースをどこにしようか
考えてはいたが、実際に走ってみると見えてくる。信濃川の土手の二つの大橋
一周から、土手の下にある河川敷のコースも見つけ走ることにした。
当面は、秋という季節柄、一時間から一時間半から二時間とすると、三倍の
距離、走ることになる。連休と物珍しさもあるが、朝夕、買った当日と昨日、
二時間走ってきた。 乗り心地は、MTB(マウンテンバイク)は、小回りが
きいて、軽く、目線が地面に近いローラースケートという感じだが、クロス
バイクは、ズッシリとして、目線が高く、スピード感がある。今までレース
タイプにスイスイ追い越されていったが、今度は、追い越す方に移行するが、
4年間、MTBを乗ってきた者にとって、大きな違いになる。 
欠点は、一時停車の時、つま先立ちでなること。しかし、スポーツ自転車の
基本は、つま先立ちになるまでサドルを上げることというから、一週間位の
訓練で身に付きそう。こぎ出す前は、男またぎでなく、女またぎがスポーツ
自転車の基本。停車の時は、一度、サドルから前に腰を外し、両脚を地面に
つけるのが基本。そう言われればTVで見ていると、そうである。
 二種類のスポーツ自転車を持ったことで、ポタリストか、ペダリスト?
の仲間入り。一応、自転車愛好家と自認できる。ところで、買う気になって、
スポーツ専門店の売り場に入ったのと、冷やかしとでは、違って見えてくる。 
自転車初心者コースの本を読んだこともあるが、それにしても種類が豊富。
 店舗だと、大たいの店が、メーカー品だと一割引、ネットでは二割引になる。
ネットで買うのと、店舗で説明を受けた一割の差は何か?というと、自転車に
まつわる情報の差であった。そこで、店舗で一割のサービスを受けることに
したが、それだけの情報とサービスはあった。 旧来の自転車屋は、パンクや、
ブレーキの修理を必要とする、土着の商売。地元の長岡では、20〜30年前
まで100軒あった店が20軒に激減したという。自転車本体が、スーパーや、
HCの攻勢で、売れなくなったため。「あさひ」の店頭は、殆どが見本陳列で
取り寄せがベース。 その分、多くの見本がある。 あと冬季間まで二ヶ月、
まずは距離を走らなくては! 元気のうちである。
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2013/07/29
スポーツ自転車の勧め! ー4
              「自転車で痩せた人」高千穂 遙 (著)
   * マウンテンバイク
 私が現在乗っているのがマウンテンバイク。舗装されてない山道などを
走るため、特徴は丈夫かつ軽快さである。ただ値段の安さに惹かれ買ったが、
私の毎朝のコースからみて、これがベスト。小さく軽いのがよい。
  ーそこで、ウィキペディアで調べると、以下のとおりー
《 1970年代後半にアメリカ合衆国カリフォルニア州サンフランシスコ郊外の
 マリン郡で、ヒッピー達がビーチクルーザーや実用車などに太いタイヤを
つけ、急勾配の山を下りタイムを競った遊びが始まりと言われている。
同時期に北カリフォルニアでも同じ遊びが発生していた。初めは手作りだったが、
一つのジャンルの大量生産で一般に広がっていった。マウンテンバイクの定義は、
【 荒野、山岳地帯等での高速走行、急坂登降、段差越えなどを含む広範囲の
乗用に対応して、軽量化並びに耐衝撃性、走行性能および乗車姿勢の自由度等
の向上を図った構造の自転車のこと。舗装路でも広く利用されており、用途に
よって様々な形態が存在する。】である。 
  マウンテンバイクは、クロスカントリーバイク、
ダートジャンプバイク、ダウンヒルバイク、プレイバイクなどの種類がある。
クロスカントリーバイク= 山道の長距離走行に特化したバイク。
 軽量なフレームに軽量なサスペンションフォークが組み合わされ
・ダートジャンプバイク= ジャンプスタントに特化した、BMXに近いバイク。
 小さめで取り回し易いフレームが、堅牢なクロモリか、十分な補強を施した
 アルミニウムで作られる
ダウンヒルバイク= 山を下り降りる事に特化したバイク。
 数メートルの崖を飛び降りるなど過酷な環境に耐える強度が必要。
・プレイバイク= 2010年頃よりジャンルが定着し始めたMTBとBMXを
 ミックスさせたバイク。・・・ 》
▼ 以上だが、MTBポタリングに手軽な自転車で、軽快さが良い。
 それとママチャリと同じく、普段の生活でも使えるマルチのところがよい。
親が、このタイプを少年用に買うことが多いこともあり、HCの自転車売場
では、丈夫でない見た目だけMTB風のチャリが並んでいる。そのため愛好家
からは「モドキ」とか「ルック車」などと呼んでいて、良いイメージはない。
その見分けはデザインで直ぐ分かる。また「悪路走行禁止」と書いてあるのも
ある。私のようなスポーツ車初心者に向いている。とにかく軽く小回りがきき、
乗りこなしがスムース。次は、クロスバイクにするつもりだが、折畳み式も
捨てがたい。スポーツジムと、家でパソコンか、TVか、読書になりがちな
生活の中で、これはソロで出来る手軽な趣味になる。早朝に加えて午後からの
ポタリングの習性も悪くはない。それと現在、ジムや、図書館への移動に
使うことも考えてよい。 趣味としてポタリングにするとなると、違った
切り口が出来てくる。それより、まず事故に気をつけなくては。
これまで色々なマウンテンバイクを見て、デザインが違うとしか思って
なかったが、実は、使用目的が違っていたのである。
・・・・・・
3777, ポタリング
2011年07月29日(金)
  最近、面白い言葉ーポタリングを知った。 −ネット辞書によるとー
【 ポタリングとは、自転車でぶらつくことを意味する和製英語で、観光名所
 などに自転車を用いる「散歩」的なサイクリングをいう。 散走とも言う。
 サイクリングの一種で、散歩程度に軽く走ることをいう。】
中高年のオジサンが、行く当てない風にママチャリに乗っているのとは、チト
違うようだ。毎朝、ウォーキング代わりに、信濃川まで一時間、自転車で散走
をしているが、サイクリングというには違和感があったが、適切なポタリング
という言葉があった。 「ちょっとポタリングしてくる!」なら、丁度よい。
自転車は野球帽を少し深めに被っていれば目だたないし、人は気に留めない。
また電動アシストなら、エネルギーは普通の自転車の三分一か、五分一で済む。 
近くのSCや図書館に気楽にいけるのも良い。 この御陰で生活が一変したと
言ってよい位である。イメージとして、サイクリングは、中・長距離の場合に
使い、目的は自転車に乗る方のニュアンスが強い。またツーリングは、
長距離で、自転車で旅行をする場合につかう。 東京など密度の濃い都会の
二時間の散策なら、かなりの場所に行くことが出来る。 現在、早朝の信濃川
ポタリングが主だが、今度は午後などに折りたたみ自転車を車に乗せて
日本海沿岸をポタリングするのも面白そうだ。そうこう考えると、周囲に
面白いことは、山ほどある。ただ気づいていないだけである。ベストの敵は
ベターというが、その通り。それにしても「ポタリング」という語感がよい。 
これから少し与太るで,「ヨタリング」という言葉も浮かんでくる。
 陰鬱の時、少し与太らないとやってられない。でも、自重の時期である。 
で、自転車でヨタルしかないか。少し離れた場所のポタリング用に、もう一台、
安い折りたたみでも買うか? でも、車で一時間で何処かあるのか考えると?
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2013/07/28
スポーツ自転車の勧め! ー3
             「自転車で痩せた人」高千穂 遙 (著)
   * ポタリング ーつれづれに
 4年近くで、一日12キロ、年に200日として(冬期間を除き)、
9千キロは走ったことになる。当然、自転車はボロボロに近い。この本を
読むまでは「月に一度の空気入れ」の鉄則を知らなかったが、息子に
「時どき、空気を入れたほうが良いよ」と言われ、三月に一度の割に入れて
いた。それとスプレー式の錆止めを2年前から挿し始めた。それとHCでパンク
修理グッズを見つけたので、次のパンクから挑戦するつもり。
 ここでママチャリについて、【日本独自の車種で、通勤、通学、買い物など
あらゆる場面で使えるが、スポーツとしては使いづらい。日本の道路事情で、
歩道に乗ることを認めていることもあり、スピードが出づらい構造になっている。
現在、都市部で大きな問題の歩道上の自転車事故は、スポーツ自転車との
スピードの出しすぎによる接触が多く、道路事情に自転車の仕組みも絡む。
値段も安く、メンテナンスも手軽で、丈夫で、使用頻度も高く、何処にも置ける
気安さがある。特に値段の安さが特徴、3年も乗れば、盗れれても諦めがつく。 
スポーツ車では、クロスバイクとマウンテンバイクがママチャリに近い。 
軽さでマウンテンが、次にクロスバイクが適している。
 現在、節約も含めて自転車通勤が都心で多く見られるようになった。 
また運動として著者のように、ライダーや、(私のような)ウォーキングから
の乗り換えも、増加している。イオンも自転車専門チェーンを道路沿いに出店
を始めた。日本は自然に恵まれ自転車でのスポーツ環境が整っている。
スポーツやで遊ぶの場面を考えると、日本に適している。 団塊世代が定年を
むかえた昨今、自転車は最適である。もう一歩踏み込みこむかどうか?
鎌倉とか京都に自転車を持ち込み、散策するのも面白そうだが、東京都内も
良さそうだが・・ その前に県内のポタリングか。 
・・・・・・
2013/07/27
スポーツ自転車の勧め! ー2
             「自転車で痩せた人」高千穂 遙 (著)
  * 4年間のポタリングからのギアアップの時節 ?
 4年近く前に、「電動アシスト自転車が5万9800円の破格値でスポーツ用品
チェーンのヒマラヤが売り出す」という記事をみて、思い切って購入した。 
当時は電動アシスト自転車の殆どが10万円以上。そして、まず信濃川まで
試乗してみて驚いた。それまで遥か遠く感じた長岡大橋まで僅か15分で到着。
それも全然、疲れが残らない。それまでママチャリしか乗ったことがないのが、
マウンテンバイクのため軽快で、6段切替で、電動アシストとくれば、
その段差に驚いて当然。それと大手大橋からみる信濃川のパノラマに感動。 
そこで30年近く続けてきた早朝の一時間のウォーキングを、ミニサイクリング
に切替え、現在まで続いている。ウォーキングを30年近く続けていたことも
あってか、電動アシストもあってか、体重変動はゼロ。
 電動アシストでなくとも、ギアチェンジのスポーツ車で、このコース試乗を
していたら、この方に切替えていたはず。この5月のゴールデン・ウィーク明け
からは、週に一度は午後から一時間以上を走り始めている。
 服装は、スポーツセンターで着ているトレーニングウエア。ズボンは時どき、
登山用の足元がチャック付にする。それに網目のベストを羽織る。帽子は網目の
野球帽。これも、そろそろヘルメットに切替える時期。 靴は、ランニング
シューズか、ウォーキングシューズ。 中途半端だが、中途半端の入門者なら、
仕方がない。4年近く乗ってきたマウンテンバイクも、ボロボロ。一日、百円
換算からみても元は十二分にとった感がある。そろそろ電動アシストのクロス
バイクか、折畳み式を考えている。折畳み式なら、「途中までジテツウ」
をもじった、「途中からポタリング」が出来る。近くの観光地などに車で行き、
トランクから出して、ポタルとか・・ クロスバイクの前輪をワンタッチで
外せトランクに簡単に乗せることができるものがある。どちらを選ぶかだ。 
著者の本格的「純競技用のマシン」は、私の年齢では無理?
 地元が雪国のため12月〜3月が走行が出来ないハンデがある。とすると
来年春まで待つか? 先が多く残されてない?ので、すぐか?迷うところ。 
他にオートバイ、スポーツカー、カヌーなど考えられるが・・ 
健康と年齢からして、これか。 
・・・・・・
2013/07/26
スポーツ自転車の勧め! ー1
           「自転車で痩せた人」高千穂 遙 (著)
   * スポーツ自転車入門
 私のは、電動のマウンテンバイク。値段は5万9800だが、これが大当たり!
それまで30年近くのウォーキングの習慣があった為、それを自転車に切替えた
のでスンナリいった。この早朝の一時間は、自分へのプレゼントと思えるほど。
  まず ー内容(アマゾンより)ー
 50歳の春、肥満体型と高脂血症、高血圧を改善するために手にしたのは、
スポーツ自転車だった。わずか2年で24キロの減量を成し遂げ、体脂肪率
24%から10%以下に。 明るく楽しく、そして激しく愛車に乗りまくる日々を
活写するとともに、ダイエット成功の秘訣をすべて公開する。
 〜入門書としても最適な本である。主観をもって、まとめると、
  こういうことになる。
≪ 自転車には、ママチャリとスポーツタイプに、まず分けられる。
 そして、スポーツタイプには、ロードバイク
マウンテンバイクがあり、最近では、この二つをミックス(=クロス)した
クロスバイクが現れてきた。これに折畳みが出来るフォルディングバイクと、
車輪の小さなミニベロがある。それと色々な競技を楽しむBMXがある。
 著者は健康不足を医師に指摘され、考えあぐねた上にスポーツ自転車を
思いつき、クロスバイクを2002年2月から乗り始めた。しかし暫くして、物足り
なさを感じて特別仕様のスポルティーフの自転車をつくる。その後、気がついた
のが、ツールドフランスなどで見る「純競技用のマシンのTREK5500」。
これを買ったのが正解で、人生のパートナーになってしまった。
これを買って決めたことが、「毎日乗ること」。値段が高いため、一度乗ると、
自転車から離れることが出来ない。公衆トイレなら中に持ち込む。盗まれる
危険が高いからだ。そして2年で20キロ、体重の10%以上の減量に成功した。
そして一年後、更に10%、58キロまで体重が減った。定例走行距離が64キロ
になっていた。「自転車はすごい。自転車はいい。自転車は楽しい。」と、
断言する。 定年退職をむかえ、体力に自信のない人、健康に不安な人、
無趣味の人、時間を持て余している人、一日中ボッとしている人にお勧め。
 型はスポーツ車、出来ればロードタイプがいい。自転車と思うと目が飛び
出るほど高いが、自動車、オートバイからすれば安い。その価格で、F1クラス
のスーパーレーシングマシンが手に入るのである。こんなことは自転車以外、
絶対にありえない。〈暇を持て余し、不健康この上ない諸君。
スポーツ自転車を買おう。買って、毎日数十キロ(20〜50キロ)走ろう。 
そうすれば体重脂肪率10%以下は、決して夢でない・・・〉 ≫ 
▼ これは自転車入門書。著者にとっての効用の一つが肥満と血圧の改善。
 ここには書いてないが、自転車で自然の中を汗をかきながら走って見える
景色と爽快感は何もの代え難い。 実際に4年近く信濃川にかかる二つの大橋
と両側の土手を自転車で一周しているので、よく分かる。 年齢が年齢なので
電動アシストだが・・ 著者のように毎日60kmの走行ができれば25kg痩せる
ことが出来るかもしれないが、普通の人では無理。 とにもかくにも、
走りまくること。一度走り出せば、必ず病みつきになる、これは! これを
読んだ御陰で、早朝に行き交う自転車の種類とマニアレベルが少し見えてきた。
 そして自分のレベルもである。ママチャリでノンビリと走っている人から
レーシングマシーンに乗っている人まで、何組も出会う。そこに電動アシスト
のマウンテンバイク。ママチャリレベルである。
一昨日、昼間、20万以上もする折畳み自転車を乗っているのを見かけた。
それも、この本を読んでなければ分からないこと。