* 金沢百万石での経験
⑨ 千葉の新興住宅地のド真ん中の交差点で何か事業を立ち上げるに、実社会の経験不足はまだまだ不足。
 それと建設期限まで二年間半の期間があった。そこで、何処かで厳しい修行の場に探し出したのが、当時、
厳しい社員教育で知られていた「いとはん」という衣料チェーン店で、北陸三県に10数軒を出店していた。
入社して知ったのが、西友資本提携。そのため会社は大きく動揺している最中。資本提携は、強者が弱者を
生きたまま飲み込む残酷な実情であることを、当時の社長を含めた役員はあまり理解してなかったようだった。
その上に、入社半年後にドルショックが起き、既存店の売上高が、大きく右下がりに落ちていき、会社内は暗い
空気に満ちていた。 ジャスコ在職の時は、合併先への新兵で乗り込む立場から、今度は逆の立場の占領される
側の一兵卒である。2〜3年後は辞めると分かっていても、プライドがボロボロ。その惨めさを、世のサラリーマンが、
多く経験しているはず。貧すれば鈍するとは、よく言ったもの。何がどうであれ、弱者の立場には立たないこと。
 三年前の決断は、こういう経験があればこそ出来たこと。前向きで自ら崖っ淵に立つのは構わないが、後ろ向きの
踏んばりは、避けるべき!という体験を、早そうに知ることになった。社内は役員の対立などあり、疑心暗鬼のルツボ。
当時の「いとはん」にとってのブラックスワン(思いもよらいない震災クラスの事件)が、入社半年後に起きた、
ドルショックと、大手スーパーの進出。私が去った一年後に西友との提携解除、その一年後に、ジャスコと提携し、
北陸ジャスコに会社名が変わり、その後、本体に吸収合併をされていった。
⑩金沢は加賀百万石の城下町。その歴史の深い文化は、何ともいえないミニ京都風の味わいがある。
特に、目を見張るような加賀美人が多く、表向きは男社会。いっけん厳しそうな男女間は、非常に大らか。
私の出身地の長岡藩では、幕末の「お妾禁止令」があって、二号を持つのは、長岡では後ろ指を指される。
しかし、金沢では、勲章を意味していた。 また居酒屋やスナックも、何ともいえない味わいのある店が多く、
料理の味付けは京都風。 鬱屈した会社内の空気から開放されるに丁度良い環境でもあり、青春?真っ只中。
しかし、一日、二時間の読書習慣は何とか維持をしていた。
⑪ 入社後4ヶ月間の配送センターを経験後、、武蔵ヶ辻店の靴下売場のあと、子供服売場へと配置された。 
ジャスコも含めて、多くの売場配転から学んだことは、業種は、メーカー、問屋の販売経路別の店先でしかないこと。
それを業態別の再編成するのが、時の「流通革命」。靴も、洋服も、卵の販売も、商品の一つでしかなく、とらわれる
必要がないこと。ここで、親しくさせて貰った取締役部長の何気ない一言「自己能力の限界の設定」が、その後の
事業立ち上げの教訓になっていた。 
 しかし、丁度なれてきた金沢の生活も、入社の一年4ヶ月後に、突然、家からの一本の電話が入った。 ーつづく
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4459, 99・9%は仮説、ですか〜 ー1
2013年06月01日(土)
        「99・9%は仮説 ー思いこみで判断しないための考え方」竹内 薫著
 今さらだが、全てが夢幻で、思いこみでしかない。現に、事業を色いろ立ち上げ、40年近く経営。そして三羽の黒鳥の到来で、
この結末。思い込みを実行し、初めは上手くいったが、途中から、「思いの判断」が、「思い込みの判断」に変化、当然ながら
幕切れがあっ気なかった。しかも、その幕切れも、思っていたのと実際は違っていた。万一の備えを整えてあったこともあり、
何とか乗り越えた?が。創業と準備の苦しみからみれば、数分の一としか思えなかった。一つ間違えれば自殺に追い込まれる
イベントだが、腹を括り手順さえ踏めば全ては奪わないし、傍で見ていたほどではない。考えてみれば、‘99・9%が仮説’も
仮説である。世の中、すべて仮説の上に成り立っていると割り切っていた方が、面白い。
  ーアマゾンの内容紹介ー
「最近どうも頭が固くなってきたなぁ」そんなあなたにつける薬は“科学”です。文系理系を問わず、科学のホントの基本を
知るだけで、たったそれだけで、あなたの頭はグニャグニャに柔らかくなるかもしれないのです。 科学の基本……それは、
「世の中ぜんぶ仮説にすぎない」ということです。思いこみ、常識、前例、先入観、固定観念…… そういったものにしばられ
身動きがとれなくなっている人っていますよね? 「なんでこんな簡単な話が通じないんだ!」ってイライラしますよね? 
そんなときは、気休めにこの本を読んでみてください。きっと、ものの考え方から世界の見え方まで、すべてがガラリと音を
立てて変わるはずですから。 
 プロローグ 飛行機はなぜ飛ぶのか? 実はよくわかっていない
第1章 世界は仮説でできている        第2章 自分のなかの仮説に気づく
第3章 仮説は180度くつがえる         第4章 仮説と真理は切ない関係
第5章 「大仮説」はありえる世界       第6章 仮説をはずして考える
第7章 相対的にものごとをみる        第8章 すべては仮説にはじまり,仮説におわる
 ▼ 科学ですべてが解明されていると思われていることも、突き詰めていくと、実は何もわかっていないことが多い。
  試行錯誤と経験によって「うまくいくこと」と、その科学的根拠が完璧にわかっていることとは別だ、と指摘している。
アベノミクスも、安部首相が方針を示したのが、今現在、市場が思惑通りの反応を一時的にしただけ。
  そうこう考えると、全てのシステムも「取り敢えずの認識」に基づいての存在であり、決して安定的・決定的・絶対的な
  存在ではない。仮説が証明されのが定理。しかし、それさえも殆どが怪しい。まして、常識とかいうやつのいい加減さ。
  ここで書いていること自体、ほぼ仮説か、仮説の紹介。ただ、面白いから、暇つぶしと割り切っているから続いている。
  考える大部分は仮説を立て、その証明を探している過程。これで世人が動いていると思えば、深刻になることはない。
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4085, 閑話小題
2012年6月1日(金)
  * つれづれに ー地方都市の街中の空気
 今日から6月に入った。 何とか世界恐慌になってないが、再び火種がチラホラしてきた。何時もの話題になるがギリシャ再選挙が、
どうなるか? それとスペインとイタリアの危機も再燃してきた。4年前には北京オリンピック終了後に、リーマンショックが起こった。 
今度はロンドンオリンピックと、米・韓の大統領選挙待ちになる?のか、早くなるのか。 リーマンショックの次が欧州ということ。
今度の大津波は、かなり激しくなるはず。 それが中国とアメリカに連鎖し、日本にも当然、大きなクラッシュがやってくる。 
絵空事でなく、現実問題だから恐ろしい。 何処かから「危ない危ないというが、何にも起きないじゃないか!」と聞こえてきそうだが。
実際には彼方此方で現象で出ているが表に出ないだけ。それだけ、深刻。 今年度で「中小企業金融円滑化法」の延期は終わり、
来年度はないのは決定済み。そのため、銀行が急激に融資先の選別を始めた影響が出始めてきたとか。
 自宅敷地内の貸家が去年の10月から空き家になったが、殆んど引き合いがない。昨日、不動産屋に行ったところ、去年の暮れから、
まともな?借り手が消滅。 たまに来るのはアジア系外国人と、生活保護の受給者の転居希望者だけ、とか。
 週間現代の今週号で、「ギリシャ世界恐慌特集の発火一歩手前の各国の相関図」を分かりやすく書き出していた。
こういう暗い世相を話題を、斜に構えて敢えてするのは私自身が既に前ぶれの波を直撃を受けたためである。。
この世相の中で明る話題も見つけにくいことも事実である。しかし、これだけ心が安定し、穏やかな日々も、あまり記憶がない。
新潟でホテルを立ち上げ、5年ほどして一息ついた時以来である。 こういう時は、何か不意をつかれた危ない出来事が忍び込むから、
気をつけないと・・・ この状況下、弱り目に、祟り目で一番打撃を受けるのが日本である。しかし一般的に、のんびりしたものだ。
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3719, ジャズについて −11
2011年06月01日(水)
  * アート・ブレーキー −何故あの時にドラム奏者に注目が?  ー「音楽の本」三枝成彰著 より
【 ハード・バップ時代は、パワフルな演奏を支えたパートとして、ドラム奏者に注目が集まった時代でもある。
ジャズ・メッセンジャーズを率いたアート・ブレイキー(一九一九〜一九九〇)はその代表である。まさに雪崩を打つような連打。
徐々に音が大きくなって、最後は怒濤のようにはじける彼のドラムは、いやが上にもバンドの演奏をホットにうねらせた。
『モーニン』(五八年)のヒットで一世を風靡したほか、バンドからは多くの有望な新人を輩出したことでも知られる。
そしてもう一人、マックス・ローチ(一九二四〜)も忘れられない。四〇年代にはパーカーやマイルスと共演。
その後は、トランペット奏者クリフォード・ブラウンらとクインテットを結成し、数々の名演奏を残している。
もちろん、このハード・パップ時代には、他の楽器演奏者にも多くの逸材を出した。名前だけをあげておこう。
・トランペットではリー・モーガンフレディ・ハバードウィントン・マルサリス
・サックスではキャノンボール・アダレイジャッキー・マクリーンウェイン・ショーターブランフォード・マルサリス
・ピアニストでは、ホレス・シルヴァーレッド・ガーランドレイ・ブライアント、フィニアス・ニューボーン、
 ソニー・クラークボビー・ティモンズウィントン・ケリー
ジャズファンならずとも、名前を耳にする面々が含まれているだろう。それだけ、ハードパップ時代はジャズが
もっともジャズらしく光り輝いた時代でもあったのだ。】
 ▼ 知った上で聴いているのと、何となく聴いているのとでは、やはり大きな差がある。
  ジャズはアメリカが世界の中心になる、まさに右上がりの世相の中で、底辺の黒人や、黒人と白人のハーフの人たちの
  間から、酒場の演奏の即興として生まれてきた。それも、時代の動きに合わせて変化をしてきた歴史がある。
  それらを考えると、私のような俄かファンがシタリ顔で分かったようなことは言えない。 年内はパソコンとiPodに
  入っている曲を可能な限り聴いて、それぞれのアルバムや曲が、どの時代の流れを含んでいるのか知りたい。
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3354, 高校生でもわかる日本経済のすごさ  ー2
2010年06月01日(火)
          「高校生でもわかる 日本経済のすごさ」三橋 貴明 (著)
 ー P−22 に、国民の家計を例にして、その辺を分かりやすく書いてある! ー
 話に現実感を持たせるために、現在の日本の状況を、ある一家に讐えてみましょう。世界一のお金持ちの家庭(日本国家)では、
旦那さん(日本政府)が974兆円もの大金を借りています。しかし、別に外部の金融機関などから借りているわけではなく奥様(家計)
から借りているのです。しかも、旦那さんはちゃっかり467兆円ものお金を、へそくりとして蓄えています。 この家の奥様は、
個人としては世界最大の金持ちで、純資産額が1058兆円にも達しています。 結果、この家庭は「家族としての純資産額が
243兆円もの規模に及び、この金額は家庭の純資産としては世界最大となっているのです。家の中で、最大の稼ぎ手である長男
(非金融法人企業)が最近、今一お金を稼いでこないため(法人税が減少している)、仕方なく旦那は自ら一家の支出を工面している。
とは言え、実際には奥様からお金を借りて、やりくりしているだけなのですが。しかも、その支出は基本的には旦那さんの家族のために
使っている(定額給付金や公共事業など)のです。 家族みんなが旦那さんからお金を受け取り、それを税金といった形式で再び旦那さんに
渡したり、またまた国債という形で貸し付けたり・・ と、家庭内で、お金のキャッチボールを延々と繰り返している仕組みなのです。
家庭内で様々な形でお金の受け渡しを繰り返してはいるものの、家としては世界一のお金持ち。これが現実の日本の姿なのです。
 ▼ 何度か、この例え話は聞いたことがあるが、「スナックに金持ちが入ってきたとして、それでスナックが豊かになることはない」
 とか、「大借金を持った人がいたところで、スナックの借財が増える訳でない」というのもわかる。 要は国民が金とか現物の投資、
そして外国の国債や株に逃げないことが前提である。飽きれた子供や奥さんが何時の間にか預金を下ろして、他に移動する
可能性がある。この家は、他に二百数十兆の預金が外国にあるという。但し、この家の親父は暴力団に脅されて500兆ほど
大事そうな借用書と交換に貸し付けているという。  普通の家庭の」平均総資産が3500万あるが、借金は半分ほどある。それを、
どう見るかである。ただし、預金も、ある日(二年後)価値が半減する可能性がある。「氾濫する川辺の家の家族」かい。
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2979、不況景色 ー11
 2009年06月01日(月)
  * 今日、GMが倒産というが
・日ごと不景気が深まっている。今日、世界最大の売り上げを70年以上続けてきたGMが倒産する。GMといえばスローンである。 
 GMの社長として、20世紀において最も大きな影響力を発揮した経営者の一人。経営者としての在任期間で、最大の競争相手である
 フォードを打ち負かし、GMを世界最大の自動車会社に育て上げた。 この辺のことはスローンの「GMとともに」に書いてある。
 学生時代に読んだが、ドラッガーの著書の中でも彼は何度も取り上げられている。そのGMが瞬く間に倒産というから感慨無量。
   (字数制限のためカット2011年6月1日))
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2615, 東京湾 漂流死体は語る ー2
 2008年06月01日(日)
  「東京湾 漂流死体は語る」ー読書日記   海上保安庁 岸善朗著
 漂流死体の身元や、死因を調べていくうちに、あまりに悲しい気の毒な理由を知る。
世の中は、一度道を踏み外すと過酷な人生が待っている。その中で最も悲惨なケースを抜粋してみた。
アルコールとギャンブルで狂った男の犠牲者の母娘のケースである。正視できないとは、こういうことか。
▼ 巡視艇が死体で揚収した女性は生前、荒川の上流にある土木工事現場の飯場で働いていた。
 粗末なプレハブの寮で、十九歳になる娘と共に住み込みの賄い婦をしていた。亭主がどうしようもなギャンブル狂で、
競輪にうつつを抜かし、当時山谷と呼ばれたというところに寝泊まりをして、ほとんど妻や娘のもとに寄りつかない。 
しかも、競輪で金をすっては、すってんてんになりにっちもさっちもいかなくなると決まって妻のところに舞い戻って来た。 
そして、駄々っ子のように金を無心。酒に酔っては妻と娘は、そんな男から逃げ回るように関東近辺の飯場を転々と渡り歩いていた。
そして、幾多の流浪の果てに、辿り着いたのがこの飯場だった。二人にとってここは束の間の安住の地であった。
しかし、二人はすぐに男に居場所を突き止められ、探し当てられてしまう。そのたびに男は妻と娘に金を無心し、それが叶えられないと
容赦なく暴力をふるった。 娘は十九歳で精神障害者。母親が飯場の賄いの仕事だけで稼ぐ金はたかが知れている。
 (字数制限のためカット2011年6月1日))
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2007年06月01日(金)
2250, 耐震偽装 ?6
            (@⌒ー⌒@)ノおはよ?         
検察の権力への傾斜は仕方がないが、「見せ金」で逮捕は異常である。
それも権力者擁護の露骨な尻尾振りの姿は、自らの存在意義を忘れた憐れな哀愁さえも感じとれる。
税務署員が自らの成績を上げるための、あの醜悪な行為に酷似している。
この一連の常軌を逸した行為は、歴史に残るスキャンダルである。 安部は間違いなく短期で消滅する! 
   (字数制限のためカット2010年6月1日))
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2006年06月01日(木)
1885, 友、遠方より来る            おっ w(゚Д゚)w ハァョ?  
 一昨日、静岡の島田市から学生時代の友人が遊びに来て一泊していった。
37年ぶりにジックリとそれまでの人生を話あったが学生時代の友人はよいものだ。
午後は新津のフラワーガーデンと、北方博物館、福島潟を案内、夜は新潟駅前と古町で一時過ぎまで飲む。
昨日は車で弥彦まわりで長岡までドライブをしたが、親会社の重役が亡くなったと電話が入り、早々帰っていった。
来年のゴールデンウィークに、今度は私が島田に遊びに行く約束をした。あの辺りは、東海道53次の幾つかがあり見所が
あるようだ。39年前に欧州に同じグループで行って知り合った友人。一ヶ月の共同生活は、数年間の下宿生活と同じ位の
親しみをおぼえる。トヨタ系の部品の関連会社の子会社の社長をしている。やはり欧州友達の深井氏が10年前に
亡くなったことを知らなかった。彼が言うには、東京から名古屋までの東海ベルトラインは好景気という。
その地域を除いた地方は酷い状態ということが一つピンとこないようだった。実際に飲み歩いた店に殆んど客が入ってないのをみて
少しは理解したようだ。現在考えてみても、多彩な友人に恵まれていた学生時代だった。丁度、昭和40年代前半で高度経済成長期の
真っ只中であった。「学生時代の自由な時間の中で何をどれだけ学んだか、そして多くの人と議論できたかどうかで、人生は決まる」。
人生を振り返って高度成長期に青春真っ只中に重なったことは幸運であった。島田の友人と会ってみて、つくづくそのことを実感する。
この再会も一期一会である。50歳を過ぎてから何ごとも、そのの気持ちできたが・・ 彼を見ていて、「人生にはつきがあり、
ついている人はどこまでもついてまわるもの」と思った。何代も続いた環境から身についた人間性と、情報と、生活環境が、運をつくる。
できうることなら、つきのある人間とだけ付きあうべきだ。ツキのある人間になれるか?般若心教を暗記するとよい!というが
・・それか「自分はついている!」を口癖にするとよいというが・・ 親は子供の鋳型というが、鋳型の悪いのはどうしようもない?
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2005年06月01日(水)
 1520, わたしの酒中日記ー1
「酒中日記」という、色いろな文筆家の飲酒に関わる切口の随想を読んで、わたしの酒中日記を書いてみたくなった。
過去のある日を飲酒を切り口として振り返って、その時々の背景を見るのも面白そうだ。
そのカジュアルな酒場の思い出の中に、その時々の心情が思い出される。前後の脈絡なしで、ただ思いつたまま書くので、
過去の時空を気楽に飛び回ることができそうで、書いていても面白くなりそうだ。振り返ってみて、酒席で多くの失敗を重ねてきた。
私の人生はその繰り返しといってもよい。それでも、致命傷を負わなかったのは?不幸中の幸いである。
といってアル中だったわけではない? ところで、何処から書くか迷ってしまう。あまりに美味い酒とホロ苦い酒を多く飲んできた。
いや面白い、楽しい酒を飲んできた。一期一会と思って飲んできたから、美味い酒だったのだろう。
年代を入れ、月日は某月某日で書くつもりである 。 まずは、直近から。
 ー長岡殿町
2005年4月某日
今日は月の恒例になっている酒友との飲み会である。長岡の飲み屋街では、ほぼ行く店は決まっている。
 (字数の関係で中間カット09年06月01日)
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2004年06月01日(火)
1155, 「しつけ」の話
一昨日は父の命日であった。 今から思うと、父は厳しい人であった。
特に、共同生活と金銭の卑しさに対しては異常なほど神経質であった。昔は何処の家でも、多くの厳しいしつけがあった。
毎日の生活は「しつけ」という言葉の刷り込みで、ほとんど決められていた。
それが良いのか悪いのかは別として、多神教の宗教の日本にとって、宗教的戒律が曖昧であるから、
生活規範があったのだろう。欧米では躾をこどもの時に徹底的に叩き込むという。日本でも以前はそうであった。
中学・高校野球部の優秀な監督が、新任して先ずやることは「躾の徹底」である。
新入社員教育をしていて、タダタダ驚くばかりである。しつけが殆ど入っていない。
それでも、それを隠して入り込んでくるから敵もさるものである。両親が躾ができないのだ。
学校も、親の家庭教育が全くなってないことを知り尽くしているため、初めから躾を入れようとしない。
社会常識や躾をする役割が今では会社の場になっている。しつけの言葉が色いろあった。
まっとうの家庭なら、当たり前に親が子に教え込んでいるはずなのだが。それが全くされてないから困ったものだ。
・弱いもの虐めをするな!       ・ご飯粒を残しては農家の人に失礼だ。
・嘘はつくな
・自分の事は自分でしなさい      ・大人の話しには口を出すな
・玄関の履物は揃えなさい       ・早起きは三文の得
・敷居を踏んではならない       ・他人の陰口はいうな
・贅沢はするな            ・見栄を張るな    
  等々書けばいくらでもある。
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2003年06月01日(日)
788, 産能大学ー講義レジメ
  ー来週の産業能率大学ー講義のレジメと一部内容である。
1、ペガサスの軽い説明と、チェーンストアの現状  2、現事業の立ち上げの戦略とプロセス
3、創業とは、創造とは  4、もし私が、今あなた方であったら、最優先で何をするだろうか 5、現在の景気について
  ー「ペガサスクラブ」について
   (字数の関係で中間カット13年06月01日) 
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2002年06月01日(土)
 424, 父・堀井誠作のこと -1
一昨日は父が亡くなってまる29年経つ。早いといえば早いし、永いといえば永い年月だ。
父の供養も含めて少し父のことを書いてみよう。
   (字数の関係で中間カット09年06月01日)
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2001年06月01日(金)
 言葉の トリック
宗教家とか占い師そして政治家がつかう言葉のトリックに次のような方法がある。
(字数の関係で中間カット13年06月01日)