ー人生は65歳からがおもしろいー河村 幹夫 (著)
    * 知恵と、教養と、知性の違い
   この本には、なかなか含蓄ある内容がある。 ーその幾つかを書き出してみるー (【 】内は、私の意見)
・ シニアこそ、教養と教育が必要! 教養とは「今日、用がある」 教育とは「今日行くところがある」
 【 これは、面白い。40年少し前になるが、以前勤めていた会社の人事課長を揶揄して「今日行くか」が来たぞと
  誰かが言った言葉を思い出させてくれた言葉。「教養が無い」は「今日用が無い」と、学問を疎かにすること」
  と定義づけていた。「シニアは特に、自分から何かを探して実行をしなくてはならない!」ということ。
・ ー知恵と、教養と、知性の違いとはー
  知恵とはー「(知識・情報+経験)×思考 =知恵」 
  教養とはー「人間の生き方のもっとも深い部分に存在し、人間の原点になり、人間性を律する基本となるべきもので、
       すぐれて個別的なもの」
  知性とはー「教養を感性でくるんだもので、教養×感性=知性と表現できる、なお一層個別的なものであり、
       何人も簡単に到達できない高次元の精神性」
 ▼ 著者は、この3つをを意識的に区別して自分のレベルを知ろうと努めている、という。
  ☆ 知恵は、自らを土壇場に置かないと出てこない、ある意味、神の領域から出てくる偶然、霊感的要素がある。
  ☆ 教養は、「学問、幅広い知識、精神の修養などを通して得られる創造的活力や心の豊かさ、物事に対する理解力。
   また、その手段としての学問・芸術・宗教などの精神活動」とある(ネット辞書)。これは長年かけて積み上げた
   結果の精神状態。良い文学を読み、より美術品に触れ、崇高な音楽を聞き、大自然に触れて精神を高める結果にある。
  ☆ 知性は、「(1)物事を考え、理解し、判断する能力。人間の知的能力。 「豊かな―の 持ち主」「現代を代表する―」
   (2)感覚によって得られた素材を整理・統一して、新しい 認識を形成する精神のはたらき」とある。(ネット辞書)
  これらは、人間の深い精神レベルの核の部分のもの。その点、これらは年齢とともに熟成していくため、人生を楽しむに、
  必要条件の大きなベースになる。だから、ライフワークを若い時から持っておくべきである。ライフワークは、それらを
  具体的に求める趣味である。この3つの区分は、自分の程度を図るに明確にしておくべき『知識』になる。
    ゎ㋟4σ@( ゚∀ ゚) パー!?   ( ;゚;ё;゚;) は〜!?  σ(^_^;)アセアセ...   (゚_゚i)タラー・・・
 ・・・・・・
4327, 10年日記も最終年
2013年01月20日(日)
  十年日記を書き始めて10年目になる。1ページに上から4行分に仕切られて、10年分書けるようになっている。
 10年分が一目で俯瞰できるので、なかなか面白い。具体的な内容を書き込んでいるので、その時々の状況が分かる。
2004年1月20日(火) 万代のダイエー紀伊国屋ソフマップに、第三の長期滞在用の部屋の備品探しにいく。
         第三の二つを一つにした部屋の一つの出来上がりが不満。
2005年1月20日(木) 昨夜半に、独り布団の中で、一日の出来事をイメージで再現してみる。意外と憶えていないもの。
         その後眠ってしまったが、多くの夢をみる。 脳は複雑で繊細である。
2006年1月20日(金) 昨夜、長男から、お返しの贈り物と相手の私に関する感想の電話報告が入った・・ 
         学生時代の合気道の師範の生活救済の以来の10万円を振り込む。私らしくないが必要なことだ。
2007年1月20日(土) 昨夜は午前二時まで飲む。朝は8時過ぎまで寝てしまった。騒ぎすぎた為、まだ疲れが残っているが、
         随想日記に気持ちを集中する。 外は天気だが、一歩も外出はなかった。
2008年1月20日(日) 昨夜、パソコンが不調。しかし朝になると元に戻る。積雪のため昼、長岡駅セゾンの一周ウォーキング。
2009年1月20日(火) 昨夜は新潟駅前の大橋で「一六会」。8名出席。その後、駅南6Fのスナックと沼垂のスナック街へ。
         新館に泊まる。 今週の宿泊予約を見ると、良くない。 オバマが新大統領に。
2010年1月20日(水) 家内は義妹と東京へ。8時過ぎに家を出る。通勤途中の長岡駅文芸春秋を買う。学生時代の友人の
         鈴木さんから電話。合気道の黒岩先生が亡くなった。21日に通夜、22日に本葬。  私は、欠席にする。
2011年1月20日(木) 9時半に免許証書換え。眼の検査、辛じて合格。山田電器に立ち寄り12時半〜16時半、防火管理者講習。
2012年1月20日(金) 回転寿司で昼食後、シネマ「マイウェイ」(12時5分〜14時半)をみる。これが大当たり。
         その後、サンライフのジムで50分運動後、帰宅。
 ▼ 書き写していて、この全ての日が浮かび上がってくる。書いた範囲だけだが、具体的に書き残しておく価値を実感する。
  全く書き残してなかった空白の時期が、あまりに勿体ない。千葉・千城ビルの立ち上げの日々とか、実家の店を死に物
  狂いで立ち向かっていた日常を書いていたら・・ 忘れることも大事だが。2011年までは事務所に、これを置いていた。
  土日分は月曜日に事務所で書いたもの。 今日も家内が毎年恒例の割引セールの新幹線で義妹と東京へ。三年前と同じだ。
  9年前の2004年には売上減対策で、第三・シングルインを長期滞在用ホテルにする様子が窺われる。記録は記憶!である。
 ・・・・・・
3952, 閑話小題
2012年01月20日(金)
    * ロボジー ーシネマ感想
 この映画、爆発的当たりという。現在売れっ子の矢口史靖監督の最新作。 軽い乗りのコメディだが、何か老人問題も含め
近未来の私たち世代の姿として、考えさせられた。 科学の最先端のロボットに、窮余の一策として老人を中に入れて
ロボット博に出展させたが、その中の老人が思惑を超えたパフォーマンスで日本中の話題になるが、だんだん怪しまれて・・・。 
独り暮らしの少し不機嫌な哀愁のある老人を、往年のロカビリー歌手のミッキー・カーチスが演じているが、それが当たり役。 
無機化したロボットと孤独な老人の組み合わせの妙が物語を面白くしている。一つ間違えば詐欺になってしまう瀬戸際で、
最後は何とか落ちがついている。 私の評価は80〜85点。 年末年始の映画は私の見たいものは少なかったが、
また面白そうなのが目白押しである。 千円だから気楽に行ける。これもサバンナの世界か ○ ストーリー 
【「ウォーターボーイズ」「ハッピーフライト」の矢口史靖監督がロボットを題材に描くオリジナルのコメディドラマ。
 弱小家電メーカー・木村電器で働く小林、太田、長井の3人は、企業広告を目的に二足歩行のロボット「ニュー潮風」を
開発していたが、発表直前に不慮の事故でロボットが大破。その場しのぎで、一人暮らしの頑固老人・鈴木にロボットの中に
入ってもらうことにする。しかし、鈴木の勝手な活躍によりニュー潮風は大評判になり、たちまち世界中から注目を浴びてしまう。
ミッキー・カーチスが「五十嵐信次」名義で主演し、ロボットおたくの女子大生役で吉高由里子が共演。
ロボット開発を担当する3人組に濱田岳川合正悟チャンカワイ)、川島潤哉。】 評価 ★★★★☆
   * 大相撲初場所
 大相撲の初場所が始まったが、この数年、賭博事件や、八百長事件などで大相撲も人気が落ちるところまで落ちていた。
その中で、幕下、十両に日本人の若手の面白い力士が出てき始めてきた。恐らく、この中に大関横綱が出てくるはず。
これは久々のことである。学生相撲出身で入門以来、4場所負け知らずの27連勝で、あと一勝をすれば、一敗もしないで
関取になる初めての力士がいる。もし勝てば100年来、初めてという。また18歳〜23歳にも何人か相撲力の強いのがいる。
しかし有望力士が怪我のため、何時の間に並みの力士で終わってのを多く見てきた。しかし今年から数年は新旧入れ替えで面白くなる。
それと分からないように外国人力士の数を制限すべきである。 ハングリーの、骨格が違うモンゴル、東欧出身者に日本人が
勝てるわけがない。今さら、外国人を締め出すことは不可能なら、入門制限をするしかない。 とはいえ日本人になり手がいない。 
・・・・・・・・
3587, 東京ウォーク
2011年01月20日(木)
 * 無料カフェ
 JR東の三日間乗り放題は主婦の間に好評のようだ。 家内は「三日間乗り放題1万2千円」で、三日連続の東京通い。
二日間は妹と、三日目は一人で銀座と六本木の名所とか。まず行くところは銀座に去年10月にできた御煎餅屋の無料カフェ。
家内曰く「去年に行った時は煎餅もタダだったが、今回は煎餅が100円と200円。しかし客はコーヒーだけの人が多い。
去年はホームレス風が多く、店に貼紙に『不潔な服装の人、お断り』とあったが、煎餅の有料化のためか、少なくなっていた。」
 最近、鰹節屋がコーヒー、オニギリ無料のカフェを出したとニュースにあった・・  
煎餅にしろ、鰹節などで話題になれば、下手な広告を出すより効果は出る。 現に家内は、まず、そこでコーヒーと
煎餅を食べてから銀ブラに出ている。 昼は、丸ビルの上階で2千円のランチを食べ、16時の新幹線で帰路につく。
こういう話を私の知人に話すと、「実を言うと家内も・・ 」となる。 その割引に合わせて首都圏に住む子供や孫に
会いにいくとか、歌舞伎、美術館廻りにいくプランを立てている。「ウォークプラス」というブログがあり、
「おでかけニュースランキング」まである。 地元の温泉でノンビリするより、一歩外に出る方が疲れがとれるはず。
帰ってきた時の活き活きした顔を見ると、非難もできない。「あなたの飲み代は、何よ」の殺し文句もあるが!
飲み屋ウォークより健全のことは確かである。 昼は上野の博物館や出光美術館などを廻り、夕方は浅草あたりの
居酒屋ウォークをして最終の新幹線で帰ってくるのも面白そうである。
 新幹線は、地方経済と社会の活性化を狙って出来たが、地方の思惑と違って、東京の一極集中に拍車をかける
結果になっている。これをストロー効果というが、ますます、この傾向はすすむ。全国銘酒・試飲居酒屋ができないものか!
 ・・・・・・・
3222, フリー −2
2010年01月20日(水)
「 フリー <「無料」からお金を生みだす新戦略> 」 クリス・アンダーソン著  
 著者がいう「アトムはビットに比べれば、フリーへの速度が遅いだけ」としたら、大変なことになる。
一つデジタルカメラを例にとると、カメラの本体は、大して変わらないとしても、その機能は無制限にアップしていく。
三年もしたら、数倍の機能が良くなる。更にビデオ機能もつくものも出てくる。 デジタルのため圧縮をすれば幾らでも
付け加えることが可能になり、カメラ機能は限りなく向上可能になる。ということは時間の経過と同時に、それまでのカメラの
値段は値下がりを続けることになる。 デジタル化はネット社会を更に推し進める力が働く。ネット社会は地球上に別世界が
出現したと見ると分かりやすい。 その上に、これまでの世界に優先し始めたのである。 
先ほどのカメラを例のようにビットの世界で、無料化が始まり、それが加速しだしたというのである。 
それは、これまでの現実社会の無料化への方向化を推し進めることになる。最安値に平均価格が押しやられる圧力が加わる。 
現在の世界経済の混乱や、貨幣制度の根本的問題は、この辺が原因になる。私の買う本の過半数以上はアマゾンの古本。 
アマゾンのネットを通して売り主から直接、送られてくる。その中で一円というものがある。送料340円の手数料が利益になる。
 アメリカで書籍専門の端末機器が発売され爆発的に売れ出した。 最後の聖域の紙というアトムに印刷された書籍がビットに
移行が始ったのである。 したがって書籍の無料化の方向(値崩れ)は時間の問題になった。今の若い人は、新聞を読まなくなった。
ネット新聞を見ていれば読む必要はないのである。映画も、版権の過ぎたものがDVDで80枚1万円で通販で販売されている。 
ほぼ無料である。それらは図書館に行けば、その殆んどを無料で借りることが出来る。さらに大型パソコンでみれるコーナーもある。
 面白いのが、中古品の無料提供のサービス。 アメリカで始ったものだが・・・・    ーつづく
 ・・・・・・・・
2847, 不況景色 −8
 2009年01月20日(火)
*どうもこうも、アメリカの金融株の下落が止まらない。シティが3・5ドル、バンカメが7.2ドルと今年に入って50%も値下がりした。 
 先週末にはシティが解体プロセスに入ったというニュースが流れ、バンカメが200億ドルの資本注入、そして1000億ドルの与信枠を
 政府から与えられた、という。投資銀行の消滅の後は、アメリカのトップクラスの規模の二社が崩壊寸前というから、ことは重大である。
 更にビッグスリーを救済するというから、アメリカは何をやらかすのだろう。
*この円高と金融恐慌の結果、昨年の一人当たりの名目GDPが、・日本 19位から9位 ・英国 10位から18位 ・アイスランド 
 3位から19位 に下がったという。 といって、何も変わっていないのである。金融立国が自滅しただけのこと。
 あと数年もしないうちに日本は20位以下になるだろうし。 ちなみに、一位はルクセンブルグ
 二位はノルウェーで一昨年と変わらない。それにしても、僅か4ヶ月で世界は一変してしまった。 
*17日の土曜日の日経の朝刊で、デビット・スミック(ジョンソン・スミス・インターナショナル会長)は、
バブル崩壊について、「いくつものバブルが相次いで破裂しつつある。あえていえばサブプライムはたった1兆5000億だ。
クレジットカードが2兆5000億ドル、新興国向け与信は4兆から5兆億ドル。外国為替デリバティブと破綻リスクを保証する
クレジット・デフォルト・スワップは各50兆ドル以上などを合わせればバブルは全世界で200兆ドル以上になる。
10%が吹きとんだとしても20兆ドルだ。」と語っている。 更に欧州のユーロはどうかというと、
「ユーロ自体が非常に過大評価を受けている。欧州の金融機関の新興国向け与信が、関心の的になっている。
とりわけ中東欧諸国の債務不履行が時限爆弾になっている。また中南米向けにはスペインの与信が積みあがっている」
「中国についても、社会と政治へのバブル破裂の懸念がある。中国は経済が落ち込むたびに、社会が混乱に陥る。
1950年代の大躍進後に、60年代の文化大革命とその後の混乱があり、89年には天安門事件が起きた。
 (字数制限のためカット 2012年1月20日)
・・・・・・・・・
2008年01月20日
2482, イプセンの「人形の家」
   |* ̄o ̄|お|* ̄O ̄|は|* ̄。 ̄|よ
「考えないのは人形でしかない!」グサリと胸に突き刺さる言葉である。目の前の相手に、そして信頼している人に、
判断を委ねるしかない人は人形でしかない! これをイプセンが「人形の家」で、言いたかったことである。 
人間は何故、考えることから逃げるのだろうか。それは責任を負いたくないからである。責任を負うということは判断をするため
考えなくてはならないのである。それを放棄した人間は人形でしかない。ノルウェーの作家のイプセンの「人形の家」で、
主人公のノラは、夫のヘルメルに、次のような言葉を語る。 (この言葉が婦人解放運動の原点になる)
 ー「あなたはわたしに対して、いつも大変親切にしてくださいました。でもわたしの家庭はほんの遊戯室にすぎませんでした。
私は実家で父の人形っ子だったように、この家ではあなたの人形妻でした。そしてあたしが子供たちのお相手をして遊んでやりますと、
みんなが嬉しがるように、あなたがあたしの相手になって遊んでくささると、あたしも嬉しがったものです。 これがあたしたちの
結婚生活だったんですよ、あなた。」 この言葉の前に、夫に「お前は、この家に来て幸福じゃなかったのか?」と聞かれて、
「ちっとも幸福ではありませんでした」と女主人公のノラは答えます。「ただ面白かっただけです」と言う。ー誰も自分の頭で
考えることは責任を伴うことを知っている。だから、責任から回避するために考えないことを選択するのだ。それが目先だけを
生きる知恵として、自分の首を絞めていることと分かっていても、判断から逃げようとする。だたただロボットのように同じことを
繰返すことに、二十日ネズミのように、輪の中で走ることに全エネルギーを注ぐ。これが人間の真の姿といってよい。
そして人生の終わりになって初めて己のその無駄な姿に気がつくのである。ところで広田三枝子の「人形の家」という流行歌があった。
なかにし礼の作詞だが、考えない馬鹿(愛らしい)な女の悲哀を歌ったのである。「大衆は考えない人間」を総称した言葉?。 
だから、こういう歌ができるのだ。ノラの正反対の生き方、考えない、責任から逃げ回っている人間の。 ・ω・】ノ  ホナ!
・・・・・・・・・
2007年01月20日(土)
2118, 品格について −2     才八∋ウ_〆(∀`●)              
  福田和夫著「成熟への名作案内」の 一節で取りあげている次の文がよい。
 ≪ 英国在住の日本人作家カズオ・イシグロ(石黒一雄)は「日の名残り」の中で、語り手たる執事スティーブンスに
 ー偉大さの条件は、品格にあるーと言わせている。ではその「品格とは何か」という問いに、偉大な執事であった父を想起しながら、
 以下のように考える場面がある。【品格の有無を決定するものは、みずからの職業的あり方を貫き、それに耐える能力だと
 言えるのではありますまいか。並みの執事は、ほんの少し挑発されただけで職業的あり方を投げ捨て、個人的なあり方に逃げ込みます。
 そのような人にとって執事であることはパントマイムを演じているのと変わりません。ちょっと動揺する。ちょっとつまずく。
 すると、たちまちうわべが剥がれ落ち、中の演技者がむき出しになるのです。偉大な執事が偉大なるゆえんは、みずからの
 職業的あり方に常住し、最後の最後までそこに踏みとどまれることでしょう。
 外部の出来事にはーそれがどれほど意外でも、おそろしくとも、腹立たしくともー動じません。
 偉大な執事は、紳士がスーツを着るように執事職を身にまといます。公衆の面前でそれを脱ぎ捨てるようなことは、たとえ
 ごろつき相手でも、どんな苦境に陥ったときでも、絶対にしません。それを脱ぐのは、自ら脱ごうと思ったとき以外にはなく、
 それは自分が完全に一人のときに限られます。 まさに『品格』の問題なのです。】
▼ これは品格と同時に、プロフェッショナルの問題でもある。一流のプロは品格を伴うのは、行きつくところが同じということ。
一流は、役割を知りつくしているから、役割から一歩も出るはずがない。どんなプロ選手でもプレーヤーとして洗練されて初めて
品格が出来てくる。成績が一流になればこそ、品格と実績からくる自信が相まって風格ができる。仮面もそれが一流にものであれば、
仮面を被りつつけた本人も一流になる。いや仮面が仮面でなくなり、本当の顔になってしまう。 能の世界に入りこむと、演じ手の
自分と役と解らなくなることがあるという。 そこに人間としての円熟味が加わった時、上品になる。その時に個人のブランドが
出来るのである。名優は、何を演じても個人の個性が現れる。その個性が、その役を演じているのではなく、風格が役を演じている
という感覚になる。その役より本人そのものの味ー品格が勝り、そこに不自然さが残らない。これを上品(じょうほん)という。  
 ・・・・・・・・・
  2006年01月20日(金)
 1753, 愛のアフォリズム −1  ヾ(´・ω・`)ノオハヨウ                    
アフォリズムとは、気の利いた名言・格言をまとめたもの−箴言集−という意味。格言や、哲学者や作家の著作などから、
恋愛に関する言葉を集めてある。どれをみても捻った言葉で満ちている。一言一言が深く身に沁みるというと誤解されるから、
心に響くといったほうがよい。 普通、箴言集は読んでいて飽きてしまうが、読むほど深い世界に引き込まれてしまう。
  (字数制限のためカット 2010年01月20日)
・・・・・・
2005年01月20日(木)
1388, 23歳の日記−10
 11月2日 1969年
今日ひらめいたが、一年早く会社を辞めて大学に入リ直すのはどうだろう。初めの予定は、二年後に実行の予定であったが。 
来年の二月で辞めて、どこかの大学に再編入するのはどうかということだ。今度また、三連休をして家に帰って親父に頼んでみよう。
このまま、あと一年は自分の気持がどうなっているか。
ー後記(2004年1月15日)                        (字数制限のためカット 2011年1月20日)
・・・・・・・
2004年01月20日(火)
 1021, 22歳の日記
半年近くつづいた22歳の日記もあと一ヶ月足らずで終わろうとしている。丁度、昨日と一昨日の辺りの日記が内容としてピーク。 
この日記を読むと頭が痛くなるので、当日分を書くとき以外読まないことにしている。写しながら赤面も良いところだ。
  (字数制限のためカット 2010年01月20日)
・・・・・・・・ 
2003年01月20日(月)
 56, 四行日記
新聞広告を見て買おうか迷ったが、先日同じ広告が出ていたのでやはり買うことに決めwebの紀伊国屋で注文した。
一昨日とどいて要点読みをして要点を把握した。届くまで自分が4項目にするならどうするか考えてみた。
 (字数制限のためカット 2013年1月20日)
・・・・・・・・・ 
 2002年01月20日(日)
306、時代の変遷
時代の変遷に驚いている。今日、新聞をみて目を疑った。 あのアメリカのKーマートが倒産直前という。
10年位前まで、Kマートといえば全米でウォルマートと小売りの1〜2を競っていた。加入している流通のコンサルタント会社の
視察旅行でアメリカに二回行き、その合理的システムに驚いたものだ。 
(字数制限のためカット 201年1月20日)