* 生々しく聞こえてきた世情の話
 「赤表紙本」といえば、経済状況を大げさに書きたて、不安を書きたて本を売る方法に使われる。「読むほうも、書くほうも、
割り切って読んでいる、」のが一般の見方。ところが、どんなにオーバーに書き立てても実際の現象になると、それを遥かに
超えるから恐ろしい。「欧州危機、恐慌と騒いでいるが、今だに起きてないじゃないか」というが、早いか遅いかの差で、
間違いなく起こるのは確か。一昨日も、BS/TVで、こんなことを放送してよいのかと思われるほどの過激なレポートだった。
そのゲストのブログで、現地の惨状の実態を読んではいたが、それをTVで流すのだから、一般の人は、驚くはず。 
 要は、日本円の預金をドル建てに替えて持つべきとか、日本も、PIIGS並みに数年内になる?とか・・ ギリシャやスペインの
街中で出会った人の生々しい窮状は、日本にいては分からない。まず一部勝ち組と、大部分の負け組みがいて、その負け組みも、
二分される。一年分の生活費の蓄えがある人と、数ヶ月以内に教会の食料配給の列に並ぶ人に分けられる、とか。
歯医者の開業医が、店を閉めたという、殆どの人が歯医者にかかる金が無いので、経営が成り立たなくなったという。PIIGSでも、
アイルランドのように国が一体になり再建を始めたところと、ギリシャのように国家がバラバラで、その意欲が全くない国がある。 
 それは日本でも同じこと。家内から聞く世情の話は、一部勝ち組と大部分の負け組みの段差の内容が、日常のリアルの内容になる。
家内の友人の勤め先の話。「顔が腫れているのに、そのまま。病院に行かないので変と思っていたが、その人、お金が無いため
行けないと、後で知った!でも、いつの間にか腫れが直ったみたい!」。 国内では預金ゼロ世帯が三割。それなら病院にいく
金も無いに等しい。 失われた20年で中流といわれる大衆は、本当に貧しくなった。 他人事ではない。 昨夜もNHKの
クローズアップ現代」で、欧州危機を放送していた。実際に起こったら、どうなるのだろうか? 私の出来る範囲で恐慌の
備えの大方は終わったが、実際になると想像を遥かに超えるはず。まだ平和ボケの範囲でしかない。 まだ火の手は上がってない。
・・・・・・
3857, Macの創業者のジョブス
2011年10月17日(月)
 Macの創業者のジョブスが先日、亡くなった。 iMacパソコンを二台、iPodを二つ、
iPhone(現在はドコモの携帯電話に逆戻り)、iPadと、最近買った端末は、ほぼMacである。
iPhoneは、小さすぎて指入力に戸惑い使い切れなかったが、他は及第である。
iPhoneには驚いたが、最近買ったiPadには感動もの。 デジタリアンと自認しているが、
実はジョブス・ファンだったようだ。 先日、NHKの「クローズアップ現代」で、ジョブスの死を悼んで
 『世界を変えた男 スティーブ・ジョブズの素顔』として報道番組を組んでいた。
ここで孫正義が、《 彼は商品、製品を生み出すのではなく、ジョブスの作品を生み出している。デジタル端末などの人間化を
テーマに、高度のマニアしか使えないデジタル機器を、普通の人が気楽に使える作品を作り上げてきた。iMacなどのiは、
愛に通じる。もし、彼が20年、30年生きて、最後に自分が作りたい作品は「iRobot]と、提示するのでは!
彼は、芸術とテクノロジーを両立させた正に現代の天才。数百年後の人々は、彼とレオナルド・ダ・ヴィンチを並び称するだろう。》
とまで、賞賛している。今までのパソコンと比べると、マニアが使いこなしていたデジタル端末とネット世界を、ごく簡単に、
我々一般人が使えるようになっている。だから、何だと言われれば、それまでだが、知的好奇心が強いものにとって、これほど
有難いものはない。それにアプリが豊富にあることが、相乗効果になっている。ジョブスのように明確な形で(身近なモノ)で、
世界を変えてしまうのも、グローバル化の一つである。 本人自身、もっと生きたかったはず。
 ー NHKのHPの紹介文から ー
≪ iPhoneiPadなど時代の一歩先を行く革新的な製品を生み出し、IT企業「アップル」のカリスマ経営者として知られた
 スティーブ・ジョブズ最高経営責任者が5日に亡くなった。明確なビジョンと強いリーダシップでアップルを率いてきたジョブズ
 製品の細部にまで妥協を許さない徹底ぶりや、卓越したプレゼンテーション能力は世界中の多くの人々を魅了してきた。番組では、
 ジョブズを身近で知る人々の証言や、ジョブズの言葉、かつてクローズアップ現代に出演した時の貴重な映像などを通して、
 IT界の天才と言われたジョブズ氏の素顔と、次世代へのメッセージを綴る。 ゲスト:孫 正義さん(ソフトバンク社長) ≫
 ・・・・・・・
3492, 実践・50歳からの少食長寿法
2010年10月17日(日)
「実践・50歳からの少食長寿法-粗食革命のすすめ 」幕内秀夫
  ーアマゾンの内容説明からー
 50代から、量を減らして質を高めれば歪んだカラダもすべて治る。 朝食断食、一日一食法から食材、水、調味料の選び方まで、
食卓を「宝食」に変える知恵と工夫!!貧困から脱却していろいろなものを食べられるようになった「豊食」くらいで止めれば
よかったはずです。ところが金にあかせて食を粗末にする「飽食」が当たり前となってしまったのです。しかもそれだけでは
済みませんでした。バブル期を迎えた日本人は、1人当たりの残飯量はアメリカを抜いて世界一ともいわれながら、中身を吟味しない
「泡食」に突き進みました。一方で「粗食」を放棄したために体調を崩してしまい、いわば「崩食」と呼ばれる食生活を送るように
なりました。さらには、無意味な健康情報に惑わされふり回される「呆食」の時代を迎えています。
こうした愚かなホウショクを、真にぜいたくな「宝食」に変える。
これこそが天命を待つ50代にふさわしい食生活なのではないでしょうか。
●みそ汁を飲むとがんは防げる?   ●更年期障害になる人、ならない人  ●長寿日本一、岐阜県和良村の秘密
●4ヵ月で7キロ減の4つの方法    ●朝食断食・一日一食のどちらかで  ●沖縄長寿神話の崩壊
●歩いて旅して3000キロ      ●自己防衛の「食の10ヵ条」  ●フードマイレージという考え方 ●命を与える偉大な発酵食
 〜以上だが、分かりやすく実行しやすいという内容である。最近、逆に昼飯をサンドイッチなどパン食に切かえたが。
  この中で自己防衛の「食の10ヵ条」が分かりやすい。
1、食事は量より質にこだわる  2、主食は御飯   3、発酵食品を食べる  4、砂糖、油脂のとり過ぎに注意  
5、パンを常食にしない      6、液体でカロリーをとらない       7、副食は季節の野菜を中心に   
8、動物性食品は魚介類を中心に   9、未精白の御飯に挑戦する       10、食事はゆっくり、よく噛んで
  要は昔ながらの日本食が健康食になる、ということになる。
御飯は玄米食で、納豆、味噌汁、季節の野菜を、量を少なめにし、ゆっくり噛んで、食べていれば良いということだが。
 ・・・・・・・・
3117, つれづれに  〜閑話小題〜
2009年10月17日(土)
  * 電動自転車を注文
 小学校4年時に、父親に自転車を買ってもらって以来、自転車を個人として持ったことがない。
中高校時代には何処の家にも一台はあったが個人としては持てない時代であった。子供時代の記憶に、
あまり乗りまわした記憶がない。 成人になってからも乗った覚えがない。 この25年間はウォーキングで
一万歩以上歩くことを心がけてきたこともあり、チャリを乗る距離なら歩いてきた。 ところが最近になって
自転車ブームになった。 またUターンしてきた長男がスポーツタイプの自転車を乗り回しているのを見て
自分も自転車が欲しくなり、数ヶ月前から自転車の選定を始めた。しかし、いざ買うとなると、なかなか決心が定まらない。
ママチャリか、スポーツタイプか、車輪の小さい折り畳みか、電動自転車か、など結構迷う。思い切って決めれば良いのだが。 
 ところが10日ほど前の新聞記事に「スポーツ用品チェーンの《アルペン》が、59800円の電動自動車を発売」
の新聞記事をみて、HPから注文をした。納入が10月末の予定である。選定で、まず考えたのが使用目的。 
あれこれ考えたが一番が休日のサイクリング。 他にも、休日の川崎のSC、図書館、公園。 
電動ということで、川向こうのSC、遠出のサイクリングなど、結構ある。
 ところで、ここで紹介した電動マッサージ、海老そり屈伸マシーンなど、その後どうか?というと、朝晩に数回使っている。 
どれもこれも愛用品になっている。 もちろん、ベースに毎朝の一時間近いウォーキングをした上で、それらを補助にしている。 
そして、次のマシーンが電動自転車である。iPodや、健康機器など自分に合うものが見つかると本当に良い。 
あれば使う、無ければ使わない、ただそれだけだが、あっても、使わないものも結構あるが!
   〜〜〜
  * いわしの群れになるな!というけれど
(次数制限のためカット 2011年10月17日)
・・・・・・・・・
2752, サブプライム問題の6つの波とは
2008年10月17日(金)
 株の相場に興味のない人でも、今回の金融危機のタダならぬことに気づき始めてきたようだ。
今年の年末から数年にわたり、過って経験したことのない現象に遭遇することになる。
恐らく半数近くの事業所が閉鎖され、失業者が10パーセント以上、ハイパーインフレが襲い、食糧危機が襲うなど、
想像外の事態にジワジワ追い込まれる。 既に秋葉原の無差別殺人や、親の子殺し、などの予兆はあったが・・・
 リーマンブラザーズの倒産以来わずか一ヶ月で起きた一連の金融崩壊と、フォードとGMが倒産でもしたら
アメリカ炎上といっても過言でない。 歴史的大事件を毎日、目撃していることになる。
 この影響を一番被るのが、やはり日本。 それがハッキリするのが年末から来年の5月にかけてである。
まずは倒産ラッシュだろう。 この十数年で淘汰されるべきところはされたが、しかし、今度の津波は根こそぎ
私たちの生活を破壊するほど強烈になる。まずは衰弱の激しい地方の企業と地銀から問題が発生する。
銀行は金を貸さなくなり、売り上げは、平均30%は落ちる。 それで立ちいかなければ、消え去るしかない。
あれだけの思い切った資本注入を発表して、二日間しか相場が回復しなかった。 目先のカンフル剤になるはずだが? それさえもである。
GMが倒産した場面で6千円台をつける可能性がある。日本の生保・銀行の含み益が大きくマイナスに転じ体力を消耗する。
今回のサブプライム危機をステージとして、次の六段階になる。(参考ー日経、10月5日ーサブプライム危機ーより)
1、去年の8月のフランスのパリバショックである。
  −金あまりを背景とした欧米での信用膨張が瓦解を始めた瞬間ともいえた。銀行間の取引こ疑心暗鬼が広がり、
   中央銀行による多額の流動性供給など当局も緊急対策姿勢を強めた。
2、次に来たヤマ場は2008年2月、米証券大手ベアー・スターンズが資金繰りに行き詰まり実質的な破綻状態になったこと。
  円相場は一時=95円台に上昇、日経平均株価は12000円を割った。
3、三つ目のヤマ場となったのは7月。今度は米国の連邦住宅抵当公社(ファニーメイ)など、住宅公社二杜の経営悪化問題が浮上した。
  金融不安は現実の金融危磯に発展、
4、9月15日に米証券大手リーマン・ブラザーズが破綻したのである。
  米証券大手メリルリンチは米大手銀行パンク・オブ・アメリカへの身売りを決めた。
  リーマンは救済されるとの観測が大勢だっただけに市場では大きなサプライズと受け止められた。
  これを機に欧米の金融機関同士の疑心暗鬼は一段と強まり、各国中央銀行が大規模なドル資金供給を続けたものの、
  銀行間金利は上昇を続けた。
  (字数制限のためカット 2010年10月17日)
・・・・・・・・
2007年10月17日(水)
2388, こころの旅  −2
   「こころの旅」神谷 美恵子 (著)
第一章 人生の出発点 の心の琴線に触れた部分を取りあげて考えてみる。
 ーー ーP.22
 天井からぷらさがったガラガラの動きに赤ん坊がよろこんでさらに手足を勤かすと、ガラガラはいっそういきおいよく
動いて音をたてる。これを何度もくりかえしているうちに「条件づけ」ができて、赤ん坊には何となく自分の動きと
ガラガラの動きとの間の因果関係がわかってくる。この感覚運動的知脳が発達してくると、今度は紐のついていない、
(字数の関係で中間カット2009年10月17日)
解)
両親の愛情の温もりが直に伝わってくる人がいる。特に幼児期に両親や周囲の愛情をシャワーのように受けた人である。
深い愛情を受けると、人は笑顔になり周囲に対して積極的になるものだ。そして、それが性格の基礎としてカタチつくられる。
如何に幼児期の愛情が大切か身近の人を見ていると実感する。人間は絶対量で既に一生は決まっているといって過言ではない。
簡単にいえば温かみのある人で人品が良いともいえる。こういう人は本当に強いし、弾力性があり、不幸の方が弾き飛ばされるようだ。
反対に全くそれを感じない人がいる。 そういう人は直に解る。貧すれば鈍するでないが、両親の不仲の環境に育った人である。
自意識過剰で、自分を過大に勝手に評価、直に手の裏を返す。自分の顔に責任を持て!というが、顔と目に出るから恐ろしい! 
・・・・・・
2006年10月17日(火) 2023,
「私」のための現代思想  −12
 (字数の関係でカット2008年10月17日)
・・・・・・・・・ 
2005年10月17日(月)
1658, 北イタリア旅行記−7
ツアーの楽しみの一つに、普段なら会えない人と会えることがある。一度会ったら二度と会わないから、気楽に何でも話せる。
共通点は旅行愛好家ということで互いの情報交換が気楽にできる。その中で色いろな人生が、それぞれ垣間見ることができる。
また私たちも彼らから同じ視点から見られているのだろう。今回は、北イタリアという場所ということもあり欧州派がそろった。
アフリカとか南米とかシルクロードなど殆ど誰もいったことがない。反面、欧州には隅々まで行っている人達ばかりで、
殆ど話がかみ合わなかった。特に、イタリア愛好家が何人かいて、イタリアへの深い愛情を感じた。
好きなものは好きなのだ。イタリアに行けば、その理由はよく解る。ローマ帝国から続いている長い文化が味わいがある。
どの街を見ても深い文化と歴史を感じることができる。イタリアとは関係ないが、面白い人がいた。趣味として、
デジタルビデオを番組風に編集してしまうのだ。元映像カメラマンの人で、編集には熟知しているから可能だという。
過去に30本以上も番組として完成してDVDに収めてあるという。5~6枚この旅行に持ってきてミニDVDデスクで見せてもらった。
奥さんが劇団にいた人で、ナレーターをして共同制作をしている。NHKなどで放映している海外ものの番組の内容と
同レベル?である。まず映像を編集して、ナレーションの内容を考え、バック音楽を選定し45分位にまとめ上げなくてはならない。
集中して三週間はかかるという。それにしても、旅行者として羨ましい限りである。そのテープを旅行代理店のツアー説明会に提供
しているようだ。代理店にとって、宣伝用の番組をつくるのには数百万円は最低かかるからそれを借りることができれば便利である。
「一人位、ツアーに半額位値引きしてでも?」と、考えるのは私の卑しい考えになる。何よりも、つくっている本人が
一番楽しいだろう。一度つくれば、コピーは簡単である。ボランティアとしても、誰からも喜ばれる。
今回も、希望者に送ると全員から住所を聞いていた。同行のツアー仲間にしてみれば、夫婦のビデオカメラマンを
引き連れていったと同じ。この夫妻にとって、最高のものを与えることで喜ばれ繋がりができる。
自分も楽しみ、そしてそれが因縁のある人達に最高に喜ばれる。人生の最高の楽しみになるはず。世の中は広いし、人生の達人がいる。
・・・・・・・・
2004年10月17日(日)
1293, 「閑」のある生き方ー読書日記 −3
「今ここに」を、更に考えてみる。
 ー前回では 「空」を時の上から解釈して、「即今」、 平たくいえば、ーただ いまーと解釈した。
 「空」がわかるというのは、その「ただいま」がわかるということである。
 この「ただいま」を手に入れなくてはならぬ。この「ただいま」を無限そのものだと悟るとき、零すなわち見元の式が成立する。
「今ココニ」を丸ごと心で把握するなら、そこには、あとに残る過去も先に待つ未来もなく永遠の今があるだけということに気づく。
 空と時を合わせて「一念」というほうがよい。 hereーnow が、それである。ーを抜粋し、そして感想を書いた。
 今回は、その即今の凝縮した瞬間はどういう時か考えてみる。 感動、感激、至高体験歓喜、感謝の時といえよう。
 その瞬間が「今ここ」を実感する時である。その瞬間を経験した時、それが永遠に通じている感覚がする。
 それが「永遠の今」である。 感動の時、その瞬間は自分の中に永遠に残る切り取られた時である。
 この経験をするため、この瞬間を経験するために、生まれてきたといってよい。それまでの全てを超えた体験する飛躍の時である。 
 その「今ここ」は、悟りの世界でもある。この中に、感激、至高体験歓喜、感謝が含まれる。いや、これらの言葉の中に、
 それぞれが含まれる。「今ここ」は、決してプラスの時だけでない。 挫折をした時、死を宣告された時、
 絶望を味わった時、 身近の人の死の時、 等々、あげることが出来る。 意識の深くに陥ってしまう時といってよい。
 その時は意識は研ぎ澄まされ鋭く自分を切り裂く。
 「今ここに」を意識している時は、宇宙の中心に立っている時であり、宇宙と直接つながっている瞬間である。 
・・・・・・・・・
2003年10月17日(金)
926, 180円ラーメン
 新潟市内で目についた180円ラーメン店に入ってみた。180円のラーメンと、色いろなトッピングを付けたラーメンと、
餃子とチャーハンのセットがメニューの基本であった。 ー何処のラーメン屋もそうだが。
 特別美味いわけでもないし、といって不味いわけでもない。ただちょっと食欲の無いときや昼飯に食べるのに丁度良い店である。
  (字数制限のためカット 2010年10月17日)
 ・・・・・・
552, 人生に目的はあるのだろうか?

  • 2002年10月17日(木)

この年になると人生の仮決算期に入ってくる。「自分の人生はハタシテこれでよかったのだろうか?」
「人生に意味などがあるのだろうか? 有るとすればなんだろうか?」そういう話が最近面白くなってきた。 
 人生の目的とは漠然と考えてみるとー
・真にしたい事を見出して一生をかけてやりとおす事。
・そして全エネルギーをかけ一瞬一瞬を生き抜く。
・家庭をつくり、子供を育てあげるなど基本的な人生を生き抜くこと?
・誰かが困っている事を事業やボランテアを通して救うこと。
歓喜を何度か経験して「この生を受けて本当に良かった!」と全身で感じ取ること。
・死ぬ時、本当に良い人生を過ごせたと思える生き方。
意味ある人生とは、こういうこと? 知ること、行動する事、創ること、そして愛すること??
これが絶対だというものは無いだろう。 一番良くないのは、人生を生きてきて最後に後悔すること?
倒産や挫折で最後に号泣すること?それも人生である。 飯喰て、糞して、ただ死ねばよいか!
意味などクドクド考えるな!この馬鹿! 所詮は自己正当化か!? これが落ち! いや違う??
・・・・・
2001/10/17 
「189」ツアーのプラスとマイナスを考えてみる
  ーマイナス面ー
・添乗員、エージェンシーの意図のまま飛行場に集まり、そのまま機上の人となる。
・そのうち外国の街に着く。そこに当地のガイドが待っており、そのグループは
 外国のエージェンシーのガイドにわたされる。そしてお膳立てされたホテルにバスで行く。
・翌日から予定表どおり、市内観光に博物館に繁華街に公園へとぞろぞろと行列。
・ホテルでお仕着せの食事をして、そして飛行場まで無事送ってもらい 成田に帰ってくる。
「ツアーで旅行する人は主体も無いし、知性もなにも感じられない」
 あるもの書きの本の冒頭に書いてあった内容であった。その人は自称ー知性の塊と自認している人である。
 慶応の大学院を出て、ケンブリッジ客員教授をしていたそうだ。日本の一応知性人と自認しているらしい。
 ツアーをほとんどしたことがないと思われる。時間をまとまって取れる立場にいるから、それぞれの立場が理解できない。
  ープラス面ー    
・10数年前よりツアーの利用の仕方が全く変わった、進化したのだ。
 ツアーでなくてはできない事、行けないところに行くように変化した。
・使い分けをするようになった。添乗員なしで当地のガイドと空港で会い、そして翌日から手配どうりに動くパッケージもある。
・アフリカのサファリキャンプは普通の人はツアーでしか危険でいけない。ナイロビなどは単独では、数十回の旅行を
 していても危険である。こういうところは4〜5名でも全く知らないもの同士で サファリができるのだ。 
 外国に行ったことがない人でも、ケニアでキャンプができるのである。
・考えられないほど安い金額で内容は詰まっているのである。
・環境からいって一般の人は2週間が、日本から離れられる限度だ。
 その中に如何に安く、価値ある商品パッケージを出せるかが、エジェンシーの役割になっている。
 私はツアーが大好きだ。 ある目的地に行きたいという主旨のもと、全国からあらゆる人が集まる。 
そしてその縁のもと一緒に時を共有し、 また別れていくのがよいのだ。個人では絶対に行けない、
かつ行く気もしない地に、同じ思いの人と行けるからだ。一日あたりの旅費をみると、国内旅行と大して変わらない。