2006年02月21日(火)
1785, 閑話小題

 ースーパーツチダの倒産ー
地元のスーパーマーケットのスーパーツチダが破産・倒産をした。
前の社長が高校の同級生で三年前に癌で亡くなってしまった。
10年以上前から、会社がギリギリということは本人から聞いていた。逆によく三年も持ったということだ。
地元ナンバーワンのスーパー原信に圧倒的な商品力の差があった。そのため最近では殆んど店には行かなくなっていた。
ダイエーが昨秋、長岡店を閉鎖した後に今度はツチダの閉店でマスマス町が寂しくなる。
長岡のスーパーは原信の一人勝ちの様相になってきた。新潟を本拠に置くスーパーウオロクも、原信との闘いで体力を消耗、
虫の息という噂を聞く。 流通は厳しい時代になってきている。最近は、誰も他人事ではない。
 今度は何処?という感覚が恐ろしい!
ー勇気とは何か ー
 勇気とは怖れを感じないことではなく、恐れることより重要な問題を感じ取ることである。恐れの90?が思い過ごしというが、
 恐れから眼をそむけるのではなく、その中心を凝視することで恐れを克服していく姿勢である。
 むしろ恐れが問題の中心点にエネルギーを集めることになる。
 そしてエネルギーを集中することによって、問題に立ち向かうことである。
 積極とは、極めを積み重ねることである。 極めはリスクを伴う。そのリスクの上でこそ問題の重要性がみえてくる。
「正しい目標を欠くと、偽りの目標にはけ口を向ける」というが、勇気は正しい目標を持ってこそ、その意味が出てくる。
 こういう時代、変化を恐れていても仕方がない。背後の問題を把握して一つずつ解決していくしかない。
 背後の問題とは
 ・情報化社会の到来 ・グローバル化(旧共産圏の自由市場への参入)
 ・日本という国家の極度の疲弊化である。 特に情報化が根こそぎ社会を揺り動かしいる。

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