2004年01月29日(木) 1030, ワークとジョブ

・ジョブは一般でいう繰り返しの仕事をいい、
・ワークとは創造的な仕事をいう。
従ってジョブは日常の8時間だけ働いていればよいが、ワークは24時間働かなければならない。
要するに仕事に知恵を叩き込まなくてはならない。仕事以外の時間に、知識の蓄積と知恵を出して
いかなくてはワークとはいえない。一般的には、この差も認識してないケースが多い。 実際のところ、
この数年ワークの仕事をしてきただろうか自分に問いかけてみると「イエス!」と言いきれない。
現在は問題山積みで、毎日がワークという実感があるが。学生時代は基礎知識と知恵の出し方を学ぶところといってよい。
社会に出ても、その蓄積を何らかのカタチでしていかなくてはならない。
特に情報社会において、変化に対して自らも変化し続けなくてはならない。
一般には、知的労働を含め、ラバー、ワーカー、スペシャリスト、トップに分けられる。
・ラバーは主に腕から先の作業を受け持つ人
・ワーカーは頭は使うが、作業を中心に頭と身体を使う人
スペシャリストは、その道のプロとして24時間仕事に従事する人
・トップは、会社の方向ー方針と内部統括をする人に分けられる。
ラーメン屋や料理屋の亭主はその全てを受け持たなくてはならないから、傍で見ているよりズット大変である。
会社が停滞をしたとき、ワークがジョブに変わってしまうケースが多い。これは会社と人間の両方にいえることである。
人間はジョブに流される傾向がある。それを回避する為には、変化をおこすことが必要である。
それをするのがワークであるといってもよい。

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