2006年01月28日(土)
1761, あなたのところのホテル、大丈夫?
                  (σ・з・)σオハYO!!
最近、会う人によく聞かれるのが「あなたのホテル大丈夫?」である。
耐震問題と、昨日すっぱ抜かれた偽装工事である。もちろん「大丈夫!」である。
誰も解っていると思っていたが、それは私の思い込みであった。
(このHPの日々日常の出来事を書いている‘バードウォッチ’のコーナーに少し書いたが)
  ー偽造問題では
・当社のホテルは最終工事は1995年に終わっており、市の建築課が何度か検査に来ている。(民営委託になったのが1998年)
・私がたずさわった建物は全て鉄骨造り。(今回、問題になっているのは鉄筋造りのビル)その上にフロアーに、ほぼ柱を
 入れないので鉄骨が普通より太い(時代が変わっても用途変更可能にするため)そのため、私がたずさわった建物は値が高く売れる。 
・当社と連携している鷲頭設計事務所の前社長(故人)の「建物を建てるのは神の代行行為。自分が死んだ後や、売却後も責任がある」
 という持論を亡き父親から聞いており、その思想が建物に入っていて、 コストダウンの対象にしていない。                     
 これから考えるとヒューザーや、木村建設姉歯設計など言語道断である。
 大手の鹿島や大林組など設計図を見れば「殺人ビル」が解らないはずがない。
 これらが大手4社も解っていて組んでいたというから、開いた口が塞がらない。
 地元でも、最大手の福田組と、準大手の丸運建設、植木組も建設をしていたという。
 役員以下総辞職ものだが、全くその話を聞かない。貧すれば鈍するということか!
 最大手4社が昨年の暮れ「談合の禁止を決めたようだ」と、新聞に報じられた。
 そう簡単にそのシステムが変えられるのだろうか?あと数ヶ月は、ライブドア関連と、耐震偽装問題が続くだろう。                             ( ・∀・)つ(:゚::) ミカンでもドゾ♪
ー偽装工事についてー 
 ・東横インの改装、いくらなんでもやりすぎである。 全国規模でやっていたというが、
 実際にやったとしても地元では直ぐに摘発されてしまうし、同業者がまず連絡をいれる。
 屋上の仮設の小さなプレハブさえも問題にする。それが何で全国で放置されていたのか?それにしても、
 年に一人か二人のために身障者の設備を義務付けるのは、もっと弾力的にしたほうが良いだろう。
地元では市の役人が常にまわってきてチェックしていたが、最近まわってこない。1998年の法律が変わったためか?
そうすると、耐震工事と根は一緒になる。東横インは全くノーチェックになった事実を知ったのだろう。
一度つくって、検査を終了後つくりかえるなどあり得ないことだった。
それにしても、あの社長の迷・珍インタビューには赤面した。
                                ☆~~ヾ・ェ・)o尸~ マタ
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