ある時間の断片
1月6日 1969年

10時起床。 食後、11時から16時までジャスコに出す論文の下書きを完成。
それにしても集中力が足りない。構想力や文章力のなさに自分でも情けない。
絶対量の本を読んでなかったツケがこういうカタチになって出ている。独りになる時間が少なかったのだろう。
その為に、独りになると逆に縮んでしまうのだ。焦りと、動揺がここにきて出てきた。
リラックスをして自分をもっとしっかり見つめないとダメだ。このように家に休暇で長く居れるのも、これが最後。
こうしてみると、やはり学生時代は人生で一番良い時だったのだ。