2006年12月29日(金)
2096, 下流喰い −5
      (。^0^。)ノ オッ(*^○^*)ノ ハ〜 ヨウ
             
最近、まったく週刊誌や月刊誌を買わなくなったが、以前は文藝春秋(月刊)や週刊文春を数ヶ月に一度は買っていた。
このHPを開いたあたりから、読まなくなった。時々、図書館で立ち読みをしても面白くないのは、年齢もあるのだろう。
というわけで新宿の歌舞伎町の、その後の様子など知りようもない。
石原都知事になってから徹底した取り締まりをしたことと、監視カメラの設置などで風俗の呼び込みなどが激減して、
昔の猥雑さが無くなったというが。ところが、この本で歌舞伎町の風俗事情が説明してあった。成程、色々事情があるものだ。
*歌舞伎町の風俗事情*
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 ソープランドをのぞいて、当たり前だが本番が禁止されていたが、以前はそれは表向きの話であった。
実際は、その裏で本番の盛況をきわめていた。警察の集中取締で、さすがに鳴りを潜めざるを得なくなった。
どこの店でも「本番はご法度」を謳っているが、そこはアジアの歓楽街である。
どこの店も現在も「本番要員」をこっそりと確保し、客のニーズに応じている。
「接客をする女の子が10人いるとしたら、そのうち5人の場合、歌舞伎町ではまず手入れをくらう。
しかしゼロだったら、絶対にお客は寄り付かない。だから今は本番要員を2^3人置いて、混ぜてつかう。
それだけの人数でも口コミで評判は広がるから、店は何とかやっていける」 (飲食店店主)
それら本番要員の供給を一手に仕切ってきたのが、暴力団もしくはそれに限りなく近い女衒たちだった。
 そうした暴力団につながるフロント企業が、歌舞伎町一帯で手広く『レディース・ローン』を営んでいる。
新宿の『レディース・ローン』の特徴として、その多くがホストクラブと裏で繋がっている。
ホスト達は、トラブルの保険として暴力団と個人契約をしている者が少なくない。
最近はホストの中に暴力団の準構成員が混じっていて、女性の多重債務者情報は『金のなる木』として重要視されている。
「最初に多重債務の女に目をつけたのが、ホストのケツ持ちをしていたある暴力団員だった。
ホストクラブの支払いを500万以上溜めている女たちは、わりと簡単に身体を売る。
そうした女達を一手に集めれば、商売になると気づいたのですよ」(風俗雑誌のベテラン編集者)
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 以上だが、私たちに知らない闇の深さが花柳界、いや下流世界にはあるようだ。
事情は歌舞伎町でも新潟など地方でも同じと見てよいだろう。フィリッピン・パブが
華やかなりしとき、数回行ったことがあるが、あの裏に、そういう世界があったのだろう。
                    *^ワ^*)i バイバイ 
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