2004年12月21日(火)
1358, あなた、ここにお座りください

「あなた、ここにお座りください」夫に出て行けといわれた妻が、
「私の大切な物を一つ持って行きます」と風呂敷を広げた後にこう言ったそうです。 
 昨日の朝日新聞の一面広告の中の、思わず手帳にメモをしたくなる
「身近な人の名言・格言」と「手帳・日記・家計簿の商品企画」の大賞受賞作である。他にも幾つかあった。
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・立ちどまることも  ひとつの「動き」である
  ー中学校の全校集会で先生が言った言葉。
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・子供は親の思いとおりにならないけれど、心配どおりにもならないものだ。
  ー5歳の子供があまり文字などに興味を持たないことが気になっていたとき、
    近所の先輩お母さんから聞いた言葉。
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・思うに、どこ向いていようと 自分が向いている方が前なんよ、きっと。
  ー以前、心の病気で入退院をくり返していた頃、「私はどこを向いて走っているんでしょう」
   というメールに友人が返してくれた言葉です。
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・「あー」「まー」「ぶー」、三つの言葉で君は世界の全てを表現してしまう
  ー主人が一歳の娘に対してつぶやいた言葉。
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面白いと手帳に書こうとしたら、手帳メーカーの宣伝広告であった。
 この軽さと、身近さが良いのだろう。

「あなた、ここにお座りください」この余裕と一瞬の合い間こそ、人生で一番必要なことである。
  遊びの言葉のないことから生じる不幸も多いものだ。
ー私の場合は 「あなた、ここにお入りください」
 
夫に出て行けといわれた妻が、「家の腐った粗大ゴミを捨ててから出て行きます」
   とゴミ袋を広げた後にこう言ったそうです。 となりそうだ。
    丁度、去年の同日の日記に連動している。

         お後はよろしいようで・・・
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