2004年12月14日(火)
1351, 全日本相撲選手権

この時期の日曜日、全日本選手権が行なわれている。
全日本学生選手権か、この選手権で優勝すると、多くが卒業をすると大相撲にいく。毎年、そのためか多くのドラマがある。
今年の見どころは既に学生選手権で優勝して大相撲の幕下から角界に入る事になっている学生横綱と、スケールでは
一回り大きい高校横綱の優勝争いであった。 トーナメント戦と準準決勝で争い、高校横綱が連勝した。
これで高校横綱角界に入ると思われる。今年は、思わない伏兵が優勝をした。
過去ほとんど予選で敗退してきた29歳の小手投げでしか勝てない選手が、すべて小手投げで勝って優勝をした。
小手投げを相手も用心をするのだが、それで勝つのだから面白い。
小手投げは、捨て身の起死回生の技である。それが得意技というのも、珍しい。
今まで見てきた、この選手権では一番面白い内容であった。
この選手権の面白みは、一発勝負である。去年も書いた内容をコピーしておきます。
   毎日、面白いことがつづく。

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2003/12/08
978, 全日本相撲選手権

昨日、TVでこの試合が放送された。 毎年、この時期におこなわれる。
学生と一般のアマチャュアが勝ち抜きトーナメントで優勝を決める。
学生で優勝すれば、大相撲の勧誘が待っている。幕下の付け出しか、15枚目からの番付け保証される。
現在の学生出身の力士は、ほとんどが、この試合で優勝か準優勝をしている。
一発勝負の要素も強いので、見ていて面白い。かなり個性的な選手が多く含まれているのも面白い。
TVでやるのは予選を勝ち抜いた出場選手32名の勝ち抜き戦である。
学生選手権や実業団などの優勝経験者ばかりである。また「元学生選手」と「学生選手」との戦いでもある。
やはり学生の方が練習時間と若さの為有利になる。その辺の戦いが面白いのだ。
今年のベスト8は、学生4名、社会人4名であった。大体この辺りは、このバランスである。
決勝は社会人同士の戦いで、まもなく31歳になるベテラン選手が優勝をした。
現在の幕内上位の半分近くは学生出身力士で、高見盛、土佐の海、武双山などがいる。
以前は輪島など超大物がいたが、最近はあまりいなくなった。
相撲そのものの人気が無くなったこともあるだろう。 これと全日本剣道選手権は毎年楽しみである。

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