2003年12月08日(月)
978, 全日本相撲選手権
 
 昨日、TVでこの試合が放送された。毎年、この時期におこなわれる。
学生と一般のアマチャュアが勝ち抜きトーナメントで優勝を決める。
学生で優勝すれば、大相撲の勧誘が待っている。幕下の付け出しか、15枚目からの番付け保証される。
現在の学生出身の力士は、ほとんどが、この試合で優勝か準優勝をしている。
一発勝負の要素も強いので、見ていて面白い。 かなり個性的な選手が多く含まれているのも面白い。
 TVでやるのは予選を勝ち抜いた出場選手32名の勝ち抜き戦である。
学生選手権や実業団などの優勝経験者ばかりである。また「元学生選手」と「学生選手」との戦いでもある。
やはり学生の方が練習時間と若さの為有利になる。その辺の戦いが面白いのだ。
今年のベスト8は、学生4名、社会人4名であった。大体この辺りは、このバランスである。
決勝は社会人同士の戦いで、まもなく31歳になるベテラン選手が優勝をした。
 現在の幕内上位の半分近くは学生出身力士といってよい。高見盛、土佐の海、武双山、などがいる。
以前は輪島など超大物がいたが、最近はあまりいなくなった。相撲そのものの人気が無くなったこともある。
 これと全日本剣道選手権は毎年楽しみである。
 
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