2001年12月05日(水)
260倒産ー2

新潟鉄工所の倒産の影響は私の想像以上になりそうだ。 その重みを解かってなかったのが本当のところだ。
地元に生まれ育った人は、実際かなりショックのようだ。
息子が新潟鉄工に勤めているだけで、自慢になるほどの重みがあったという。
下請け、孫請けの地元の影響は、これから益々大きくなるのは避けられない。
考えてみれば当然で、これからその波及が出てきそうである。地元では第四銀行が潰れた位ほどのショックらしい。
具体的にあそこがいくらとか、金額が出始めてきている。一昨夜のTVのニュースで,債権者に対する説明会が出ていた。 
直接の影響がないと思っていたが、そうはいってられない状況だ。 国内のテロを用心していたが、
とんでもない処から火の手が上がった。
「日本の経済の終わり」の始まりの景色とはこんなものか。 長岡でも‘七?商店’が一億?千万とか、
‘何とか工?’がいくらとか。‘何とか銀行’が致命傷とか。今まで貸し先がおかしくなると
必ず噂の発生元としてて??銀行が流していたが、今度は自分の番になった。
それもペイオフに丁度いい塩梅で! 家内も「年内で全ての預金を引き上げる」という、当然の事だ!
もし株で信用売りができるなら、全ての財産を賭けて売りにするだろう!
これだけ確かな事はない。仕手株の価値もないか!巡る巡るものだ。全ての会社に言えることだが、「他人事でない!」
       
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