2004年11月24日(水)
 1331, 相撲に思う

数年前までは、
・学生相撲 対 序の口からの叩上げ相撲の対戦であったが、現在では
・外国勢士 対 日本勢、 ー異種格闘技
・古参力士 対 新鋭力士 対戦を見ていると、その分類に7割は入る。
 無双山が引退に追い込まれたが、現在の大関と元大関のほぼ全員が 数年後には引退に追い込まれているだろう。
 魁皇横綱挑戦というが、相撲の世界に存在しているかどうかである。
 モンゴルなど元ソ連圏の力士が、小さな相撲業界を占拠はじめた。
 相撲を、日本的ルールの多国籍の格闘技としてみると違って見える。相撲は八百長が当たり前の旧態依然の世界であった。
 談合を確認するために、それぞれの親方が土俵の周りに居座っているとも解釈することもできた。
 それにしても、新鋭力士の台頭が新鮮にうつる。 今年になっての新入幕力士は10人もいる。
 昨日のワインの話ではないが、今年はワイン同様あたり年である。
 以前、昭和38年生まれが台頭した大当たりの年もあった。今は、それが外国勢のハングリー精神旺盛な
 若者というのが特徴だ。 外国人を相撲に開放するのは問題というが、もし彼らがいなかったら
 全くつまらないものになっていた。これも時代である。それにしても、お客があまりにも少ないのが気になる。
 平日で3~4割も入っているかどうかである。それも年に一度の地方場所でだ。大型TVの普及もあるのだろうが。
   世界各国にTVの放映すればよい。

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