2005年11月15日(火)
1687, 新潟県 「2010年問題」
最近、新潟県でも「2010年問題」がささやかれだした。
新聞で断片的に取り扱われていたが、朝日新聞新潟版・土曜特集に報道していた。
ーポイントはまとめてみると φ(・ω・ )
・北陸新幹線の金沢までの開通が、2014年、富山までの開通は、2010年。
[2010年問題]といわれるのは、2010年の方が、[呼びやすい]という説もあるが、
富山までの開通でも新潟県に甚大な影響が予測されるためだ。 (=_=;)
・この開通で、北陸新幹線が幹になり、上越新幹線が枝になってしまう可能性が大である。
・上越市経由のため新潟県上越地区が新潟県から分断され、金沢・富山圏に組み込まれてしまう。
北陸自動車道の開通と重なっているから事は重大だ。
・金沢市と富山市と福井市が至近距離にあり、新潟県と後背人口と観光資源が圧倒的に違う。
┐(´ー`)┌
このことは新潟県にとって大問題にあり、新潟が間違いなく横丁になってしまうことを意味している。
これに対して、新潟県が出来ることといえば 新潟駅の連続立体交差事業位しか手がうたれてない。
日銀の新潟支店長を前県知事に選んだ、県民の致命的ミスの結果である。
県知事に日銀支店長を選ぶセンスが最低であるが、今さら何をいっても仕方がない。 ( ̄ω ̄;)!!
30数年前になるが金沢に一年半ほど住んだ経験があるので、新潟と金沢の民度と後背人口と観光資源の差が
格段に違うのを実感している。 間違いなく、幹から枝になるだろう。 裏日本の裏横丁ということか!
""(_ _,)/~~"
新幹線の新潟飛行場への乗り入れが、大きなポイントであろう。日本で新幹線の飛行場乗り入れは新潟しかできない。
新潟駅〜飛行場間は単線でもよい。飛行場乗り入れは世界でも初のケースになる。
佐渡や中国への飛行場にも、上手くアクセスすれば面白い。
さらに新潟駅立体工事も前倒しをすべきである。それにしても、前の県知事は何をしていたのか?
誰も最?の政治家だったことさえ気がついてないから始末が悪い。
優先順位が、まず飛行場乗り入れだったのだ。 それと駅の工事である。
(^_^)/ パーか?
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