2006年11月05日(日)
2042, 田舎に泊まろう!
     。^0^。)ノ オッ(*^○^*) ハ〜 ヨウ

田舎に泊まろう!」を見ながら、この文章を書いている。(11月4日9時半)
地上放送で土曜日の9時25分に、夜はBS/TVで、20時に放送しているが、最近はどちらかを必ず見ている。
(地上放送は二週遅れの内容である) 内容といえば行き先も何も知らされないまま、全国各地に飛ばされた芸能人が田舎を歩きながら
地元の人に声をかけ、『今晩泊めて!!』と頼む。そこで色いろなふれあいが生じる。だいたい7〜8軒は断わられるが、
面白いのは自分でネタを探し、小さな物語を創っていくことにある。泊めるほうも家の内情を映されるから躊躇するが、
一生に一度あるかないかのチャンスだろう。 一種のオープン・ソース?でもある。
声をかけられたら地元の人は、この番組の存在を殆んど知っている。
すんなり泊めてもらえるより、悪戦苦闘の末に泊まった方が内容が濃くなる。
知らない家に泊めてもらうプロセスで、芸能人の性格が露わになる。
そして泊まった家庭の事情と、その地域性も見えてくる。覗き見の性を充分満足させるてくれる内容である。
私も来るわけがないのに間違って迷い込んできた時、断るかどうかを家内と議論している。
私は「積極的に泊めよう」という意見であるが、家内は「絶対にいや」という。
番組の中でも「来たら泊めると決めていた」と答えた家も何軒かあった。
見ていて迫力があリ、自分が泊めてもらっているような気持になる。地方のためか、時間がゆったり流れているのが良い。
タレントの底の浅さや、深さが見えかくれする。「何でドサまわりをしなければならないのか?」と不満たらたらの気持ちが
露骨に出ていた坂上二郎や、中条ひろし、のような人もいれば、直ぐに旧知の仲のようになる人もいる。
翌日、帰り際も泣きが入り、一期一会の出会いの妙が在りのままにでる。
谷村新二のような普段から直接人と接している人は、直ぐに相手の家族と親しくなれる。
泊めてもらった家で、登校拒否の中学校の男の子に、お笑いタレントが諭す場面が印象的だった。
「チャンと学校に行ってないと、職業など自分のしたいことの巾が狭められてしまう。
上の学校ほどタレントなどしたいことが広がるが、中学校の中退はごく限られる。嫌なのは解るが、やはり行かなくては!」
という言葉がよかった。 家人が「何をいっても、この子は聞かない」といっていた子供の心が開いているのが、
そのまま画面に出ていた。品の良い老夫婦が、実は何処かのお嬢様と駆け落ちをして、
ここでひっそり住んでいるという隠された事情を打ち明けた場面もあった。人生は深く広いものである・・
                                  (*^ワ^*)i  バイバイ!
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