2006年10月28日(土)
2034, 躁鬱病について −2
     おはよ〜!(*^ワ^*)i ~O~)ふぁ・・
                
鬱病経験者といえば、アナウンサーの小川宏と、俳優の高島忠男、作家の北杜夫などが知られている。
彼らの体験記を読んでみると、その病状はすざましい。
ストレスによる睡眠不足が大かたの原因だが、躁からの反動の鬱も山(躁)が高い分だけ谷(欝)も深くなる。
うつ病」の定義は世界中どこも同じである。 倦怠感、不眠症、食欲不振、体重の減少、焦燥感、
興味の喪失、自殺の願望、集中力の欠如、嫌悪感などが5つ以上あると鬱病といわれる。
人間は誰もが、このうち2〜3つは持っているものだが・・。 どういう訳か私には一つも無い。
普通の生活をおくっていれば無いはずだが・・・  こういうのが一番危ないのかも知れない。
最近は治療は比較的簡単になって、薬を中心とした治療で、8割以上の人が2-3週間 で回復するという。
殆どの人が治療さえすれば、うつ病は大した病気ではないことになる 。
ただ問題なのが、うつ病の半分以上が治療を受けていないことだという。

うつ病になりやすいのは真面目で責任感の強い人が多く、自分の問題は自分で解決しようという
傾向が強いのもその一つ。 周囲の人も、心の問題は医療の対象ではないと考えてしまうので、
治療が遅れたり、病状が進行してしまうケースが多い。義?がうつ病にかかった時に、一晩で治ったことがあった。
不動産のトラブルを抱えていたので、あるコンサルタントを紹介して、その問題を全て一任して貰った。
ところが驚くなかれ、その翌日「うつ病は全快しました」との連絡が入った。
一年近く鬱々として半病人状態になり、私に「会社を引き継いで欲しい」と、
頼まれたが、一晩で治ってしまうのだから・・その義?も亡くなって10年近くになる。
 
心もからだと同じく病気になる。早く医者に行って直すのが一番だろうが、行きづらいのも確かである。
アメリカなどカウンセラーがいて、悩みなどを聞きながら治療する。
日本では、まだなじみが少ない。新興宗教が「おいで、おいで」と待っている。
それと癒しとかいう商売もはびこるのだ。 「癒し」か、今度書いてみよう。
人間の心は、そんなに強いものではない、常に手入れをしてないと、肌と同じで荒れてくる。
言葉、言葉。日常使っている言葉に気をつけろということだろう。
毎朝、モーニングページに幾つかの言葉を写経のように書き続けているが、それでも荒れてくる! 
カサカサの暗い顔をしたのが、同じ場所に集まる!
癒し?をもとめて。また検索で「自殺」とでも入れれば真っ暗な世界が出現する。
                                ーつづく
        (+>∀<+)ノ サイナラ!
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