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534,「少し早めな遺言」
2002年09月29日(日)
50歳過ぎたら毎年ごとに、遺言を毎年書いておくべしとの事。
数年前から書こうと思っていたが、ほとんど書いてなかった。殆んどというと、少しは書いていたのかというと、
会社の机の中の封筒に子供二人と家内に、5年前に数行書き始めてそのままのものがある。
照れくさくって書けないのが実情である。図書館で借りた「少し早めの遺言」という本が面白い。
作家やタレントなどの有名人が面白可笑しく書いている。 実際のところ、こういうタイトルで書けといっても、
ある程度フザケテしか書けないだろうが。でも半数はけっこう真剣に書いている。
ーフザケテ?書いてみると,私の場合こうなるだろう!!
実感で書いてみる。
・財産は家内半分、息子二人はその半分づつ。
ー事業は続いていれば価値があるが、そうでなくては価値はない。
まあ大した事はないから、その点は気にしないでいてよい。
大学を出した時点で、親の責務は終わっているので当てはしない事。
・辞世は「恵まれて 面白可笑し 悔いはなし あとは野となれ花になれ」
「有難う、面白かった悔いはなし 情報社会の 激変の中」
ーこれ今即興で・・・
・今度生まれてきたら、また同じ両親の元に生まれ、同じ家内?と一緒になりたい
ー同じ条件で生まれる事はないから大丈夫だが!
ー参考のために、家内は嫌だと20年前に宣言された!
・子供たちには怖い父親であったが、あなた方も優しい父親でなく怖い父親になってください。
ただ困っていたら、その時出来る範囲で優しく助けてやってください。
・ー子供たちにー父親訓として
真面目な路線の上を、面白おかしく生きてください。性悪説の路線の上を、性善説で生きてください。
人生二度なし、燃焼した人生を送るように。クールヘッド、ウオームハートで。人と違う人生をプラスに前向きに生きること。
・ー家内にはー
死ぬときは必ず傍にいるから安心していてください。お蔭様で明るく楽しい人生でした。
−何事も深刻にならず、鳥の羽毛のように軽く生きる事ができました。
・ー家訓として残しておく言葉はー
他人との金銭の貸し借りはしない事
請け判ー特に保証人には絶対にならない事
小銭を大事にする事ーそうしないと大金が使えない。
生き金は使え、死に金は使わない
贅沢は敵、質素に、簡素に生きる
法事や墓参りは必ずする事ー坊主の布施は最小にーこれは私の意見
近所の人とは親しくしない事ー但し挨拶だけはしっかりと
商工会議所や町内会や青年会議所には要注意???!!!
−業種によるが、同種の情報媒体は避ける事!
−下記の参加は避ける事ー
ロータークラブ、ライオンズ、商工会議所ー青年部とかの? 読書などの教養だけは身につける事
書いていて面白くなってきた。この随想日記そのものが遺言そのものだ!
更にー
・姉兄には お世話になりました。
皆様の分まで生きたようにも思います。 何か真剣に書いてしまった。
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