[146] チンドンヤ  
 2001/09/16

 社会学をやっててほんとうによかった! これは‘個人とその集合体の社会’の学問である。 
それを解っていたから(反社会的でなく?)超社会的に社会的とかを全く気にとめないで?済んだからだ。
チンドンヤー(自分の仮面)ーペルソナーを演じないで済んだからだ。 仮面を演じている‘こっけいな姿’
を嘲笑しながら?チンドンヤ(その姿が自身でもある?)になりざるを得ない。 
 必死になってチンドンヤをやっている男は何処にもいる。俺は英雄ー正義の味方、−ここからが面白い。
「俺のやることは特別の自分(英雄を演じているチンドンヤ) のやることだから正しい!」
「だから俺様のやることに、皆従え!」
 その必死さがかわいいが。それ(仮面)を利用してせいいぱい背伸びしているところが哀れである。
身近な親戚にも、この論法の男?がいた。
ー考えてみれば誰もがもっている要素だ、そうすると目くそ鼻くそか!