521,「世の中を良くする為には」

  • 2002年09月16日(月)

昨日の昼、なにげなくみた映画のなかで、薬中のホームレスが、橋から飛び降りようとする
見しらずの女性を助ける時の言葉がよい。「なぜ助けようとするのか?」という瞬間の問いに、
「自分を助けてほしい、貴女を助ける事でしか今の自分を救われない!
たった今まで薬のことしか頭になかったが、いま気づいた!貴女を救う事が自分を救う事だということを!
頼む私を助けてくれ! 死ななでくれ!」この男の哀願に女性が自殺をとどまる。
中学の初めての授業で先生が出した自分への課題。ーこの一年間で、世界を変える方法を考え実行してみよう!−
ある少年の考えた課題ー「3人の人に役立つ事をする誓い。 それをして貰った人は他の3人に役立ちをわたす、
それが鼠算に伸びれば世の中が良くなる」という自分の創った課題を実践しようとした。しかしことごとく失敗した。

その一つが薬中のホームレスを自宅のガレージで立ち直らせる事であった。
しかしその期待に答えられなかった男が、元の生活に戻って失敗した。
しかし人を救う何かをしなくてはというのが残っていたのだ。それがその女性を救った。 
その少年がいうー日々の生活に慣れきってしまい、良くないことが変えられないんだ!
怖いんだ、変化する事が。良いことをしたら、次に渡せ!ー耳が痛いが、なかなか味のある内容であった。
広がっていくのだが??シックスセンスの子供役がその男の子を演じていたが、素晴らしい心理描写を演じていた。 
「可能の王国」という題であった。 最近TVの内容が面白い!

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