2006年07月31日(月)
1945, 満水の阿賀野川河口でカヌーに乗る
           (。^0^。)オッ(*^○^*)ハ〜 ヨウ

豪雨で満水の阿賀野川河口でヨットカヌーに乗った。
大学時代のゼミの後輩Mさんが、最近ヨットカヌーに凝っていて、
「今度、是非カヌーを乗ってみませんか」と誘われていた。
先日行われた「新潟県活性化の会」を仕掛けている人だ。

    来県の前日の27日に電話があり、「車の上にカヌーを乗せて東京の自宅から来たい」という。
    天気予報では豪雨注意報が出ていたので「カヌーなど絶対に無理」と言ったが、それでも車の上にカヌーを
    乗せてやってきた。「出来ないとしても、帰りの道すがら何処かの河で浮かばせるから!」という。
    好きな人はそういうものだ。

天気予報では豪雨、絶対にこんな時にカヌーなど不可能と、服装などの準備は全くしていなかった。
一昨日の29日の朝、どういうわけか打って変わった穏やかな天候になった。(前夜半はかなり降ったようだが)

    前回にMさんが来て一緒に飛行場周辺を見て回った時に、阿賀野川の河口がカヌーの最適の場所と
    目を付けていた。 当日そこに行ってみると、数日の豪雨のため河は溢れていた。
    しかし、Mさん「平気で大丈夫です、乗りましょう」という。    
    この玩具みたいなカヌーでこの数百m、いや1キロ以上?もある河口を乗りまわるなど、
    とんでもないと思ったが、本人は「平気、平気、何でもないですよ」という。
    そして、ドンドンカヌーを組み立て始めた。    (o_o ;)

岸沿いを漕ぐのかと思いきや、どんどん河の真ん中の主流に出て、そして対岸まで行ったしまった。             
                          \(゜ロ\)
当然この満水の中、他のボートは1隻も見当たらない。
沿岸にはモーター・ボートが20艘ほどあったが、この洪水一歩手前の中、誰も乗るはずがない。       
                ヽ(///>_<;////)ノ
   始めは少し恐怖があったが乗っているうちに、恐ろしさが全くなくなってきた。
    地元の人からみたらとんでもことであろうが、それにしても、面白い!
    豪雨のため大きな流木が彼方此方流れてくるが、
   それを避けながらボートを操るのだ。ふと気づくと2時間近くたっていた。

そして、午後は寺泊の海岸に移動、再びカヌーを浮かべた。
また河とは違ったスリルがある。
風が不意に舞うのと、海流の動きをみながら操る。河とは全く違う面白さがある。
Mさん、「このカヌーあげましょうか」というが、私が乗りこなせるものではない。
丁重にお断りをした。Mさん、ヨット歴をいれると30年は舟に乗っているという。
そりゃそうだろう。あの川幅のある阿賀野川の満水の中、流木を避けながら
ヨットカヌーを乗りこなすには長年の経験が必要だ。
    
    Mさん、その日は遅くなったので急遽、長岡に宿泊。
    殿町を深夜まで飲み歩いた。     ( ^^)/▽☆▽\(^^ )
    そして、翌日の15時過ぎまで、再び寺泊で、午前・午後にわたりカヌーをして、
    16時に東京にある自宅に帰っていった。
    やってくる前日、知人の通夜があり、数時間しか寝ないで新潟にきたというから、
    凄いエネルギーである。 こういうのも、能力というのだろう。
    28日の活性化の会を含めて、この三日間は、刺激的であった。
      ー阿賀野川の満水の河渡りは、一生ものの思い出になった!ー
                      (@´∀`p★)゚*。
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