2007年07月30日(月)
2309, 自民党が惨敗!
              ヽ(★>з<)。o○[ォハヨ]
参院が予測どおり自民党の惨敗に終わった。 当然だろう。
自民党のパフォーマンスには、国民はうんざりである。これで本来あるべき二大政党の枠が出来上がった。
小泉が党内の保守派=悪との対立軸を作り、旧来の自民党をそのまま存続させたのが、安部政権である。
岸信介の孫、安部晋三の息子というだけで、憲法改正の騎士として期待されてなった首相である。
だから、あれだけ甘い組閣をしたのである。

最後は赤城農林大臣だが、その前の防衛大臣がタレント上がりの女性はいただけいない。
外向きの暴力装置の長が、北朝鮮という隣国のスターリン型国家の核爆発実験の
微妙な時期に、この人事は安部の質そのものを現したといえる。
女性だから悪いというのではない、暴力装置の男の組織である、防衛省は!
そのくらいの常識ぐらいも持ってないということ。仲良しクラブ内閣とは、よく言ったものである。
辞めないといっても、無理だろう。早々、この人間の質としての次のミスが出るだろう。
叩かれて強くなる要素は充分にあるが、本当の力があるなら、これからだろう。

元々、小泉の次の首相は短期で終わるといわれていた。あまりに、小泉の改革に問題が多かったからである。
しかし首相になれるチャンスなど二度とあるかないかである。
火中の栗を掴んでしまったのだから、これも運命である。
あと2〜3ヶ月踏ん張って、衆議院の解散に向かっていくか、政界の再編成に向かうかであろうが、
憲法は早急に変えなくてはならないギリギリの時期。 それが安部がやるには相応しくないというか??

これが落ち着くと、今度は原発の問題が噴出する。
国家戦略としての原発は、国家が生き延びるために必要であった。
資源の全く無い日本が、アラブやユダヤの石油戦略に翻弄されないために、
必要欠くべからざる必要悪である。世界最大の地震列島の上としてもである。
地震を想定して内部構造を造ったが、それでも想定値が甘いということが判明した。
根本的な見直しが、全ての原子炉に必要欠くべかざることである。
政争などしている時期ではない。あまりにも多くの問題が山積である。

国内外を、そうこう考えると、政界再編が本格的に始まるということだ。
その意味では、この選挙結果は次の国家としての大改革のきっかけとして、丁度良い結果である。
安部と小沢が連立を組んで、憲法改正を掲げて政界再編を仕掛ければよい。
そこまで、いまの日本は思い切った決断が必要である! 少し捻ったシナリオが必要だろうが!
        ホンジャ (*・ω)ノβψε

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