2007年07月25日(水)
2304, また地震!どうなっている?まったく! −8

今回の地震で不思議なのは、家の倒潰の数に対し火災が無かったことである。
全壊1000棟、半壊2000棟、被害住宅1万数千棟からみて、
何で火災が発生しなかったのか? 祭日の午前中としても奇跡的である。
それもダウンタウンと隣接している住宅密集地で、かつ年寄りが大部分の中で??
それと同じことだが、死者が11名も合点がいかない。余震が何回かあってから本震があったのではない。
突然の本震の中、三桁に近い犠牲者が出て当然、不幸中の幸いである!

柏崎市は‘家内の実家’があると同時に、母系の親戚があり、知り合いも何人かいる。
いま住んでいる長岡と、事業をしている新潟と、家内の実家のある柏崎と、
丁度バランスが取れていた。 それだけ柏崎は因縁があるところ。
越後の英雄?田中角栄の出身地の西山が長岡と柏崎の丁度中間にある。
角栄の地元の中で、柏崎は最も利益を受けていたところである。
直接的には、今回の刈羽原発と道路網である。
原発だけで3兆数千億、関連を入れればサラに増えるだろう。

家内の実家が建材屋をしているので、その内々の豊かさには驚かれる。
柏崎は地味で堅実が特性、しかし小粒だが時代の変化には敏感である。
深海の底にシッカリ根を張っている生きもの、そうヒラメかカレイのような人が多い。
家内がそうだからである。長岡は城下町で、派手でプライドだけが高いところで、
柏崎とは全く性格が正反対のところがある。両者とも昔ながらの越後気質が残っているが・・・

あの真紀子とは違う! あれは長岡人ではない、女コメディアンである。
じゃあ、お前は何じゃい?と言われれば、「コメディアンの親の恩恵(新幹線・高速道路網)を間接的に受けて、
ヌクヌクと蠢いている住民でしかない!」。しかし、これが現実である、実際。
その代償が、世界最大規模の原子炉の直下型地震で生死の際だった!、と言うこと。

前回の地震の時も聞いたが、前日カラスが異常に騒いでいたという。
当日、カラスが何処かに疎開していて一羽も居なくなっていたとか、金魚が異様に動き回っていたとかいう。
地震の前の人間が感知できない余震があったのだろう。


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