2005年06月13日(月)
1532, 「おばさん」の定義

図書館で何気なく見た本に「おばさんとは?」という、チェックポイントがあった。
私の一番嫌いな人種といえば、教養のないオバサンである。
「オバサン」の私のイメージでいうと、以下の通りである。
  1.傲慢で緊張感が全くない
  2.自己中心的かつ利己的で
  3.他人の噂話が日々の潤いになっている
  4.他人の行動が気になり節介をやきたがり
  5.服装が世帯じみていて、アンバランス
  6.知性が全く感じられない

「お前こそ、オジサンそのものじゃないか?」と言われると返す言葉もないが。
しかし「何がオジサン・オバサンか」は、自覚をしておかなくてはならない。
その本を目を通しただけでも「なるほど!」という内容が幾つかあった。
服装研究家のようであったが、男の私でも合点がいった。

「過去を背負っている感じが出ている人」と、まずあった。時間とともに人間は変わっていくが、
気を許すと年齢の変化についていけないで、アンバランスになってしまう。
その過去の蓄積度の露出が、オバサン度を高くするという。  
その年齢にあった着こなしをしなくてはならないが、放漫のため 気がまわらなくなるのだ。
まずは「クローゼットの大整理を、常にしておくべし!」と。
「オバサンにならないためには服装や化粧は気をつけて、年齢だからと諦めては駄目!」ということを
聞いたことがある。諦めたと同時にオバサンに転落するのだ。心のクローゼットも整理をしなくてはならないが。
 
 姉をみていても、オバサン化をしているかどうかは五分五分である。
常に何かを求めて、世界に自分を晒している環境にいるかどうで左右する。
新幹線にオバサンのグループが入ってくると、異物がチン入してきた雰囲気になる。
新幹線の車内は社会の集約された場である。そこに全く緊張感のない変な集団が入ってくると・・・?
ゾロリゾロリ軍団という弛緩の塊が異様に目立つのだ!
 
懐かしのメロディーで、昔のアイドル歌手が出てくるが、その外形の変容や、
「普通のオバサン以下になっている弛緩の姿」を見ると、悲しく哀れになる。
一番大事な時期に基礎教養を蓄積しなかった無残な姿が、そのまま露出している。
中尾ミエなどの三人トリオや、天地真理などが典型である。今日も、スーパーの近くで「凄いオバサン」を見た。
ブラジャーなしで、アパパーを着て、頭はボウボウで、だいたい想像がつきそう?
「エ~、何処かのカアチャンの家の中の姿?」そこまで、言うな!家の中は弛緩の場だから?

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