2006年05月29日(月)
1882, 新潟県活性化案−2  おっ w(゚Д゚)w ハァョ〜

この活性化案をベースに5月16日、私の事務所で14名が休憩二回をはさんで5時間にわたり議論をした。
利害と直接関係ない新潟県に対する危機感を持った参加者が多かったため、
内容は濃いものとなった。 色いろな職業の人がバラエティーに散らばっていて、
    それぞれの立場からの視点が丁度よいバランスになっていた。内容としてベストといってよかった。
2010年の富山まで北陸新幹線開通後の新潟県の危機は深刻である。さらに2014年には金沢までオープンする。
その時、上越新幹線は北陸三県を背後にした北陸新幹線の枝葉になってしまう。
何故飛行場まで新幹線を通さなかったのか?アジア大陸の窓口としての拠点都市つくりをしてこなかったのだろうか?
    この議論をした翌日、新潟東港〜新潟空港〜トキメッセ〜寺泊を見てまわった。
    特に新幹線の延長可能な「廃線した貨物線」をみたが、そこを生かせばそれほどのコストはかからない。
    20年前に新潟空港まで新幹線を開通していれば、環日本海拠点都市宣言をして都市づくりをしていれば、
    全く違った展開になっていたはずである。今さら遅いといっていられない事態である。

高崎から新潟県に新幹線を開通させるという大プロジェクトではない。
あと10キロ足らずの新幹線を延長させるだけで「全く違った性格を持つ世界稀なる首都から直接乗り入れの新幹線になる」
ということが解らないのだから、角栄以後の政治家のレベルの低さに呆れてしまう。
    飛行場周辺と新潟駅の一体化を図るべきだ。そのためには、骨太の奇策と思える計画が必要である。
    新幹線の延長したレールを共有して新交通システム
    ー新潟駅~新潟空港間に動くエレベーター(新交通システム)ー
    をつくり、一体化すればよい。ただしコストを安くすることだ!
    羽田の新交通システムも周辺住民が多く利用しているではないか。
    新潟空港周辺をみてまわったが、その自然環境は素晴らしい。
    そこと新潟駅周辺の集積された商業集積を結びつければよい。
    テーマパークのロシア村をつくったり、新潟駅の再開発に千数百億も投資するなら、
    せめて10年前に飛行場に新幹線を乗り入れ、その周辺にサッカー場や、流通団地、
    専門学校や大学の特区地区などに集中投資すべきであった。岡目八目ではないが、私の知人が呆れるのも解る。
    
  ー以上、新潟県活性化案を補足するものである。
             ゝд・) ノ バイ バイ!
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