2005年05月27日(金)
1515, 気の発見 −1   ー読書日記

去年の今頃に書店の店頭で目にしたが、初心者向きに思えたので買わなかった。
ところが先日、図書館で偶然見つけて読んだところ、これが面白い。
五木寛之と、対話者・気功家の望月勇の対談集であるが、作家と気功家の組み合わせが良かったのか、
気功について解りやすい言葉で引き出している。
「気ってなに?」という本質的な部分と、気による治療行為、 想念、 遠隔治療、イメージ治療、
東洋と西洋の思想の違い、誤った呼吸法の危険性とかが、読み手に解りやすく語りあっている。

私自身、学生時代に合気道に出会い、本部道場にも通ったこともあり、気については40年間にわたって、
本を読んだり、実践を通して健康法の一つとしてとり入れてきた。
現在は20年近くかけて「ウォーキング気功」を独自でつくりだし実践している。

早朝、土手を腹式呼吸をしながら手の先に意識を集中をしながら歩く。
さらに、太陽を7~8秒見つめて目を閉じて残像の光を見つめる。
それをしながら歩いていると、途中から全身腹式呼吸になってしまう。
丸一日の毒素が、身体から吐き出ていくようである。

数年前までは、手の先がヒリヒリする程度であったのが、現在は、ビリビリするほどになった。
特に、ラジウム石のブレスレッドやネックレスを身につけるようになってから、更に強くなった。
気功の先生などは、バリバリするほどになるという。二人の会話は、素人向きに語っているが、内容は高度である。
  ー次回は、この本の面白そうなところを抜粋してみるー
                      つづく
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