2005年04月29日(金)
1487, 郵政民営化と自民旧守派

郵政民営化は、至極当然の流れである。しかし、反対派との猿芝居で殆ど骨抜きになったが、
国鉄の民営化より先にしなければならないことであった。

この旧守派の連中のトップで反対しているのが、トナミ運輸のオーナーで、前の橋本派(恥元派)の
現在の実質トップの綿貫という男。自社の利益を守るための反対であるのは自明である。
郵政が民営化されると、一番困るのが運輸会社である。もう政治とか何とかいっている以前の話である。

こんなのが、政界の中心にいるというからエログロである。
この男の反対理由に「利益だけではなく、公共の利益を考えなくてはならない」
とか言っておられる。自社の利益を守るためであるのは誰の目にも明らかである。
これが政治家だというからお笑いである。それも元衆議院議長というから、その質の低下もいいところである。

政治的犯罪行為が露出しているのが、この連中には解らないのだ。
あの亀井静とかいう政治家も、政界にまだ存在しているから恐ろしい。
郵政族と称する票?食(乞?が怒るか?)も哀れな存在でしかない。
言葉が汚いかも知れないが、この連中のことを書くかぎり言葉の方が汚れてしまう。
彼等の存在と名前は、汚点として政治歴史として間違いなく残る。

自民の旧守派どもが郵便預金を露悪的公共事業に注ぎこんできた主犯。
その残党どもが、その元金を断ち切られるのを恐れて反対をしているに過ぎない。
恥を知れ!というほどのレベルでもないが。
書いていても情けないというより、その醜悪の姿に日本の将来に絶望を感じる。
こういうのが、まだ存在しているのだから。

国鉄を振り返ってみれば、郵政の民営化は当たり前のことである。
郵便局の存在は国鉄の数倍も国にとって効率の悪い存在でしかない。
何が公共的存在というのか。国鉄の末期のとき、共産党社会党の連中が同じことを言っていた。
コンビニで郵便局の存在意味は、ほぼ終わってしまったのだ。
特に、郵便局の連中の言い訳に羞恥心があからさまに見えていた。。
あまりの非合理性を自分で知っているからだ。

とにかく自民党を潰さなくては! 小泉も含めてだが。
民主党の党首が、あの程度である。 貧すれば鈍するが今の日本の政治である。

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