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2007年04月29日(日)
2217, ネットカフェ難民
ヽ(★>з<)。o○[ォハヨ]○o。(>ε<☆)ノ
今年になってから、インターネット難民という言葉を見かけるようになった。
駅前で宿泊業をしているので、こういう現象に敏感になる。
当ホテルにもビジネスホテル難民?が数年前までぺアで1〜2組、入れ替わり立ち代り宿泊をしていた。
12?の部屋に3〜10年の長期滞在になるが、身なりはシンプルで、キチットしている。
水商売で色いろの事情があるようだ。もちろん警察にはマークされるが、犯罪にはつながってない。
今年になってから、急にネットカフェ難民という言葉が目立ってきた。
家内の話によると「最近は24時間営業のファースト・フード店やファミレスに若者難民が屯して、
ドリンク一杯で一晩うつ伏せで寝る現象が出てきた」とTVの番組で扱っていたという。
新潟駅前のビルの1Fにあるロイヤルホストに夜明かしをする若者がいる!と聞いたことがあったが・・。
*「ネットカフェ」をインターネット辞書のウキィペディアで検索したら・・
ー概説ー
ナイトパックが利用可能なインターネットカフェ。
コインロッカーの一例これまで過ごしていた自宅(実家やアパート)や寮を諸般の事情
(家賃の滞納や家庭の事情など)で退去して、24時間営業のインターネットカフェや
漫画喫茶で夜を明かし、日雇い派遣労働などで生活を維持している若年者を指す。
ホームレスに代わる用語として2007年頃より用いられている。
一般的な高齢化による求職難、働く意思・意欲が無くホームレスになった人々とは対照的に、
ネットカフェ難民は働く意思を持ち、日雇い派遣労働に従事するのでホームレスの用語を
あえて使用せず、マスメディア側で2007年頃から便宜的に作られ使用されている造語である。
ー雇用環境の変化ー
身の回りの荷物の収納を8時間100円で使用できるコインロッカー、シャワー施設を完備し、
低額料金のナイトパックで利用できる個室席を完備したネットカフェなどの増加を要因と
した社会情勢の変化でネットカフェ難民になることへの敷居が低くなったことも一因として挙げられる。
ブル崩壊後のフリーターの増加、多くの企業ではコスト削減・価格競争力を維持するために
派遣労働者の比重を高めてデフレ経済の中での生き残り策を模索し、それに比例して
正社員雇用の採用が低下するなど幾つかの要因が重なり合った日本経済の雇用実態の姿を映し出している。
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以上であるが、ネットカフェ難民とは! 日本も変わったものである。
セカンドハウスと思えば、安く便利だろう。団塊の世代が定年を向かえるが、
粗大ゴミとして扱われる彼らの「昼間の避難所」として非常に良い空間になる。
こちらも切実だろう。 (TωT)トホホ!
(○´ω`○)ノ**SeeYou**(○´ω`○)ノ
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