2006年04月06日(木)
1829, あちら側の世界 −7
    「ウェブ進化論」読書日記 
           (ヾ(。・ω・)ノ☆゚+.オハヨゥゥゥ゚+.☆
ー「アマゾン」とはー

 =この本から「アマゾン」という会社とは何かを要約しながら、考察してみる。
 (このウエブ進化論ー3・ロングテールについてーに重なるが敢えて取り上げる。 
 ロングテールが書籍以外の商品群に広がるからだ。それは全ての流通経路の大変革を予感させる)
 
    IT革命の地殻変動を実感させる、もう一つの会社が「アマゾン」である。
    アマゾン・コムの「ロングテール現象」が、その象徴といえる。 本の流通の関係者といえば、
    インターネットが登場するまでは、出版社と流通業者と書店であった。

今までの流通経路は店舗や倉庫や在庫といった固定費を抱え、
ある程度以上売れる本ーつまり「恐竜の首」で収益を稼ぎ、「ロングテール
(恐竜の尾の部分ー80%以上の売れない部分)の損失を補う、事業モデルであった。
2004年秋にロングテール論が脚光を浴びたのは、ネットの「アマゾン」が、
この構造を根本から変えてしまったことである。
日本での年間出版点数は約7万点であるが、アマゾンは230万点もの書籍を取り扱うことができる。
売れない本には価格競争がないから利幅も大きい。

    2005年に入って、アマゾン・コムは全売上の約3分の1をリアル書店が在庫を
    持たない本から上げていると発表した。
    インターネットの世界に異変が起こっている分りやすい事例である。

(字数の関係でカット2008年4月6日)

以上だが、最近、本以外の分野に枠を広げてきたが、
アマゾンの本当の恐ろしさが出てくるのは、これからである。
世界中の人が、このネットで本格的に買い物を始めるのは、これからである!
間違いなく、あちら側の世界が、こちら側の世界を大きく変えようとしている。
                   ー (*"・∀・)ノバイバイ!
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