2005年03月13日(日)
1440, 閑話小題ーつれづれに

ライブドア問題ー

ライブドアとフジTVの日本放送株の新株予約権発行を巡っての
地裁の発行差し止めの仮処分申請は、ライブドアの言い分が認められた。
フジと日本放送の経営者の保身のための「奥の手」でしかないのは、自明のこと。
フジのトップがあの程度ということがハッキリしたのが第一の収穫。
いろいろな問題があるのだろうが、それだけでも堀江の今回の問題提示はよかった。

それにしても、なんじゃいあのフジの連中!判決が不利になると、
急に低姿勢に変身しだした。 時代の変化と金融のことが解ってない。
多くの解説者が「あのフジの??」と論をはるだろう。
あくまでも結果を待って言っているに過ぎない。

ードロドロした話ー

数年前のことだが、「慶応の在学中に、会計士の試験に合格をした男がいる」という
知人の話を聞いて、「是非面白そうなので会わせて欲しい」と頼んで、会った人がいた。
大学と、(会計士になるための)専門学校に同時に通ったという。
話していて、目から鼻に抜けるような頭の切れる人で、
地方では珍しい人というのが印象的だった。

しかし、人生の一番大事な時期に全く社会から隔離されたいた左脳人間にも思えた。
でも、こういう人のほうが、痴呆名士様よりズットまともであるが。
痴呆迷死的な要素は一年もあれば、いや一週間もあれば飾り立てることができる。

税理事務所の二代目で、会った時は親父の会社に入社したての頃であった。
「親父も、事務所の人たちも大変でしょう?」と聞くと、
「そのとおりで困っている」との返事であった。

たまたま、アニメの「「千と千尋の神隠し」」が話題になっていた時で、
「あの大きな赤ちゃんに類推できるのでは?」というと、
本人も「全くそのとおり」と納得していた。

ところが2〜3日前のこと、新潟日報の三面を見て驚いてしまった。
親子して逮捕されたとの報道。病院乗っ取り事件で、複雑なドロドロした事件のようだ。
補助金詐欺というが、「せっかく貰えるものなら」という気持ちも解らないでもない。

それだけ補助金とはいい加減なものでしかない。
政権を保持している政党が圧力業界と組んだ??の要素が強い。
その方が問題である。

ー「NHKのど自慢チャンピオン大会」−

昨夜、「NHKのど自慢チャンピオン大会」を見た。
16組がグランドチャンピオンを目指して熱唱したが、ある女性をうたう前に家内に、
「歌う前だが、この娘が間違いなく優勝するだろう!」と、いったら、
その予言どおり優勝をした。もしかしたら、彼女の歌を偶然聞いていた可能性があるが、
ホボのど自慢は見ていないので、見ていない。見た瞬間、光る何かを感じただけなのだが。

ー今日の「閑話小題」は、
閑話休題」をもじったものであるー

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