2006年03月13日(月)
1805, おひとりさまー3
          (○´∪`●)φ...【ォハョゥゴザィマス】

「おひとりさま」について、二回書いてきたが、
この言葉を流行らせた原本の、岩下久美子の「おひとりさま」は読んでなかった。

    ところが先日図書館で、この本を見つけて読んでみた。
    自立した女性というより、自立した人間について書いてある。
    私のような「ひとりさま」のプロ?は、 今さらの内容だが。

組織に組み込まれている人に自立した行動に苦手な人が多い。
共通の目的を持って分業をしているので、お互いの連携が前提になる。
群れる傾向の強い女性に、この本は良い教訓になる。
一人で行動するのは若い女性にとってまだまだ制限がある。
一人では出来ないことが二人だったら出来ることを女性は知っている。

   「おひとりさま」という言葉が広く受けられるようになったのは、
    時代の要請があるからだ。

この本で面白いのは、「パラサイト・ラブ」という言葉である。
携帯電話がパラサイトを助長させたのだろうが、愛情寄生虫とは良くいったものだ。

    ひとりー孤独ーを愛せない人間が、お互いを愛せるわけがない。
    ひとりの時間をキチっと持てない人間が、二人の時間を維持できるわけがない。

自立してない人は、相手の自立が理解出来ないので適度の距離を保てない。
だから、人間関係が短期的になってしまう。
相手に気持がいってしまうので、気持ちが不安定になってしまう。

   情報化の時代である。「自分は、こうである!」という『個』を確立しておけば、
   そしてブログなどに主張しておけば、会うべき人との出会いのチャンスは幾らでもある。
           ((o(´・з・`)グッ。・:*:・゚☆w(´・з・`)バァイ
・・・・・・・