1435, 人生の第四コーナー

私の年齢ともなれば競馬でいえば第四コーナーを回って最後の直線コーナーになる。
名馬は、この第四コーナーから最後の追い込みに本当の力を出す。
逆にいえば胸突き八丁でもあり、一番大事な時期でもある。

両親の生き様を直接目にすることができた。
それは、長年かけた楽しみを追及することである。
その準備を如何にしてきたかが問題であるが、その一つにお金もある。

先日書いた中年クライシスは、社会的世界だけで生きてきた人間に生じる。
ライフワークのベースをつくっておかなくては、人生の第四コーナーの直線で
息が尽きてしまう。今年の4月1日から、私の同期の定年が始る。
私の知る限り生き生きしている人は僅かである。
自分の趣味と独自の世界をつくっていなかった人が多い。

人間には、社会的側面の欲求を満たす部分と文化的側面の欲求を満たす部分がある。
直線コーナーまでは、社会的側面の充実が主になり、
その後は文化的側面の欲求の充実が主となる。

社会的側面を一つずつ剃り落としていく為には、本当にしたいことを
見つけておくことである。そのためには、まずは孤独、孤立を恐れてはならない。
それを恐れていては社会的仮面ーチンドン屋ーを演じ続ける日々しか過ごせなくなる。

51歳の年に、ジックリと考える節目の時期があった。
そこで、「60歳までに、それ以降の人生を全て詰め込んで生きる。
人生の余白を残さない!やりたいことは、この十年で全てやりつくす」と決めた。
これは人生設計というより、ある程度の悟りに近かった。
その60歳まであと1年、この8年でやり残したことが多い。

このHPも一種の自分史でもあり、遺言でもある。
他人から見たら、この程度のことかも知れないが。2007年03月08日(木)
2165, 駅周辺専門店ビルの開店、三店!
              (~Q~;)  おはよう〜〜  サム〜!

     三月に入って、新潟駅周辺の大型集合専門店ビルなど三店がオープンした。
     さっそく見学をしてきたが、なかなかよい! 
     新規オープンは夢があって新鮮で良いものである。
   
・まずは駅から徒歩10分のSCの中にあるダイエーの撤退後の専門店街ビルの「ラブラ万代」。
 SCの万代シティーは、「伊勢丹」と「若者向けファッション店街ビル」と、
 「ラブラ万代」の集積化で、さらに集客力を増すだろう。
 今回開店したラブラ万代は3万平米の規模の地下1F、地上6Fのビル。
 最上階に紀伊国屋があり、他にユニクロ、ロフト、ギャップなどがあり、
 地下にはイオンの食品スーパーが入っているが、そのテナント・ミックスが非常によい。
                         (評価 90~95点)
    ・次に上越新幹線の改札口にある、JRの専門店街の「CoCoLo」の
     本館が改装オープンしたが、今までの少し堅い雰囲気がカジュアル的になり、
     開放的で入りやすくなった。 毎週一度は通っていた地元の本屋の「文進堂書店」は、
     至近距離に開店した大型店の「ジュンク堂書店」に壊滅的な打撃を受けるだろう。     
                                 (評価 75~80点)
・駅裏にある大型ビルの一階と地階の2フロアーの「ジュンク堂書店」は、
 シンプルだが、主通路とサブ通路の幅広くとったなかなか良い店である。
 書店として5千平方は広いスペースで、『本以外一切扱ってない』のがよい。
 店内6箇所に、検索のパソコンを置いていて自分の欲しい本が探せる。
 100万冊の在庫の取り揃えが売り(特徴)である。
 ロビーのような広いスペースに椅子と超大型のTVがあり、
 セルフのコーヒー・スタンドがある。ちょっとした時間を潰すのにもってこいである。
 書店は、20~60分の滞店時間が相場だが、これなら60~90分の時間がつぶせる。
 「ターミナルの超大型店の新しい業態とは、こういうもの」と、見せつけられたようだ!
街中のスーパーストアの新しい業態である。    (評価 90〜95点)

     これら開店は新潟駅周辺への一極化の動きの一現象である。
      「何処も同じ都市の風!」ということだ。 
                 (*^○^*)ノ バイ!
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