面白そうなところを幾つか選んで、考えてみる!
   人間や、それを構成している社会などは数百年経っても、簡単に変わるものではない!
   全ての人間は、飯くって、?!して、寝て、死ぬのだからだ。
    
    ーー

“知恵を備えていることが最大の幸運であり、それがないことが最大の不運だ”
 ー解ー 知恵は知識の醸成され出てくるもの、そうでないのが浅知恵でしかない。

“言葉は飼いならされてない野獣と同じ、一度解き放つと戻ってこない。”
 ー解ー 全く、これでどれだけ無駄をしてしまったか!

“第三者の悪口を言うのは、下手な駆け引きでしかない。”

“運のいい人を見分け、ついていない人からは逃げるに限る。”
“大事なのは知識より知人である。”

“落ちぶれた人とはかかわりを持たないほうがいい。”
“友人に貸しがあるなら、つまらないことで返してもらわないこと”

“うそをついてはいけないが、すべてを明らかにする必要もない。 ”
 −うそも方便だが、その方便がつけないから・・・−

“敬愛される立派な人と行動を共にしていれば、その威光のおかげで、
 こちらまで輝いて見えるのだ” と言う反面次の次のページで、
 “「自分より光っている人は、・・相手の方が常に注目や栄光を集め、
  こちらはそのおこぼれにありつくだけだ。
  ・・自分より優れた人とではなく、平凡な人と肩を並べて歩くこと”
 “平凡な人と付き合おう。自分より優れた人と一緒にいると自分が目立たないから。”
 など、矛盾もしている。

“みんなが王になれなくても、一人ひとりが王にふさわしい行動を目指すことが可能だ”
 ―解ーこれが少し分かりかけたのが、ごく最近になってからだ。神と言い換えてもよい。

“自分という作品を完成させようではないか”
 ー解ー この人は、牢につながれたのが完成か?でも、この方が素晴らしい!

”賢人は、何ごとも偶然はないことを知っている。ただし運命に身を任せるより、
 自ら運命を切り開いていく人になろう。
 よく考えればチャンスに敏感でいること以外に成功の道がないことがわかるはずである。”
 −解)−何がチャンスか、それを常に問いかけていないと敏感になれない。

“持てる資源を一度に使い切らないこと。今の境遇を保ちたいなら、後方に備え・蓄えを
 用意しておこう。失敗の恐れがあっても、利用できる援軍があれば力は倍になる。
 後方部隊は、前線より重要といえるだろう。
 彼らは信頼と不屈の精神で成り立っているからだ。常に大事をとることを考えよう。
 ー解)当時の彼に孫子を知るはずもないが、孫子の兵法と同じことを所々で述べている。

“人には七年ごとに転機があるという。これを精神向上のためのしよう。
 最初の七年は知性の誕生で、その後七年ごとに新しい美徳が輝いてあらわれるのだ。
 この間に起こる変化を意識して、うまく手助けしよう。
 変化は新しい地位や仕事などの形でごく普通にあらわれるかもしれないが、
 かなり大きくなるまで気がつかないときもある。
 人は、二十で孔雀のように気どって歩き、三十で獅子のように吠える。
 四十で酪駝のように節制家となり、五十で蛇のような陰険さを身につける。
 六十はくだらない犬、七十はする賢い猿、そして八十は……、何も言うまい。”
 ー解)ーくだらない犬のとしになったか? それにしても辛辣である!

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