何気なく本棚に塩月弥栄子の「冠婚葬祭入門」を手に取ったら
「カキクケコの精神」があったが、それが面白い。
  「カ」は 感謝することに照れない。
  「キ」は 緊張感を楽しむ。
  「ク」は くつろぐ。
  「ケ」は 決断力。
  「コ」は 好奇心を持ち続けること。

美空ひばりも、この言葉気にいっていたというが、
他にもカキクケコの精神として
「カ」感動、感激。神の心。
「キ」聞く、気配り、協力。
「ク」クエスチョン(疑問をもつ)。クリエーティブ。
「ケ」健康。ケセラセラ(なるようになる)
「コ」行動。向上心。
が考えられるが、どうだろうか?
 「あいうえお」でも「かきくけこ」でも辞書を片手にこねれば何でもつくれるということ。
 「あ=愛情を大切に。い=命をいとおしみ。う=運動を。え=笑顔で。お=お互い様。」
  というと、年寄りの養生か?  「さしすせそ」というと、止めとこう!
  
  最近、30〜40年前に読んだ本を読み返しているが、また違った読み方ができ、
  また読んだ当時の自分に出会っているようで面白い。 読んだ言葉は
  何らかの形で残っているのに驚いてしまう。本は精神の滋養になっているのである。
  この年齢になると、その蓄積こそ己の足元を照らす灯りになってくれていることに
  気づかされる。 老醜の狂乱こそ、みっもないが、・・ 何か??

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