2005年02月08日(火)
1407, 大雪について

この大雪が、19年ぶりという。
逆にいえば、1〜2mの雪が積もるのが19年ぶりでしかないということだ。
子供の頃は、毎年のようにこの程度の雪は降っていた。
それが38豪雪(昭和38年の豪雪)以来、年々積雪が少なくなってきた。
そして、19年前の豪雪を最後に暖冬が続いてきた。
温暖化現象の一つだが、近くの柏崎原発が直接的な原因である。

19年前の雪は、いやに記憶に残っている。
東京で、学生時代のクラブの集まりがあって、ブーツで東京に行った。
その時に銀座で飲んだが、そこのホステスが帰り際にかなり厳しい一言を
言われた。「銀座に長靴で来る田舎者がいる」と。こういうことしか憶えていないものだ。

それと長岡に帰ってきて30年間で一回だけ、屋根の雪下ろしをしたことだ。
それ以来は、積もっても1m位の為か、長靴は殆どはいてない

今年もこれでおしまいである。ブーツを履いて出勤したのは三日間だけ。
ニュースで見るほど大変でもなんでない。
駅から近いということもあるが、何処も住んでいればプラスもマイナスもある。
19年ぶりでも、この程度だから冬国のマイナスなど何ということはない。
町なかに居るから言えるのだろうが、といって大して変わらないだろう。
表日本の人が持つイメージと現実は全く違う。

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