* 「なんでも鑑定団」
 熱狂的ファンでもないが、好きな番組である。骨董の世界は奥行きは深く、広く、果てしない。 
私の実家が江戸末期からの骨董商の分家で、父は、その分家の二代目。当時の地元名士様に的を絞り、
上客を多く持っていたが、太平洋戦争で骨董販売では生活が成り立たず、父が戦中、戦後にかけて、
転業した後、戦後、衣料量販店で大当て、骨董を趣味として、買い手としての収集家になっていた。 
それもあって、幼児の頃から父に連れられ、昔の仲間だった骨董店などに連れていかれていた。そのお陰で、
知らずと骨董の真贋を見分ける目がついていた。 良いものを見続けると、贋物が感覚的に分かってくる。 
(これは人間にもいえることだが) 更に20数年、世界中の美術館を見てまわったことも目を養ていった。
美術館は古今東西の超一流の骨董品の展示場である。  ーネットによるとー
《 1994年4月19日放送開始。テレビ東京系から放送中。元々は、島田紳助が過去に司会をしていた
 深夜番組「EXテレビ」の一企画として放送した「家宝鑑定ショー」がルーツ。・・・
 様々な人が持っている「お宝」を、専門家(主に古美術品やアンティークショップの経営者が中心)が鑑定し、
値段付けを行う。意外なものが高価な鑑定結果を得たり、高価だと思われていたものが偽物などで安価になって
しまうという意外性や、鑑定物に対する蘊蓄が堪能できるのが特徴。 鑑定の結果、埋もれていた芸術家や芸術
作品が発見されたこともあった。・・ 本番組からいわゆる鑑定ブーム、骨董品ブームが起きたが、何でも
金銭で換算してしまう点や、美術品をパフォーマンスで見せる点などを苦々しく感じている美術関係者もいる。
 しかし、依頼品にまつわる人々の熱かったり切なかったりする思い入れや、鑑定結果に一喜一憂する依頼人
表情などは人間味にあふれ、鑑定を単なる金銭的評価に終わらせていない。また、鑑定結果が出る前には、
これから鑑定する依頼品に対する予備知識の解説が入る。そこでは、製作者の生い立ち、歴史的背景などのほか、
作風、作品の見方、味わい方などが紹介される。このために文化史、美術史などにおける教養番組としての
側面も持ち、その観点から当番組を楽しむ視聴者も多いと言われる。・・・》
▼ 子供の頃から、両親の日常の会話の中心が、何時も骨董の話。そこで購入した骨董品を二人で楽しそうに
 眺めていた。部屋の中では、常に骨董品が季節ごとに変わる。その環境が当たり前の世界であった。
母親が亡くなった時の相続で、兄が倉庫に溢れていた骨董品。私は現在すんでいる自宅だった。
で、あの骨董の山、どうなったか? 不動産も実売になると半値だから、他人事ではない。実際、事業も・・
売り家と唐様で書く三代目!『 努力して築き上げた家産も孫の代になると遊び暮らして使い果たし,ついに
家まで売りに出す。しかも「売り家」札は その道楽ぶりを物語ってしゃれた唐様の書体で書いてある」
ということ。『この随想日記そのものが、唐様そのもの? どの道、宇宙のゴミ、同じこと』と、バカがいう。 
 『同じバカなら、踊りゃなソン』と、更にいう。 その目で「何でも鑑定団」を見ると、同類憐れむで面白い!
・・・・・・
4577, 2050年の世界 ー8
2013年09月27日(金)
          「2050年の世界ー英『エコノミスト』誌は予測するー」〜英『エコノミスト』編集部 (著)
 2003年のビッグバン理論が観測で認定され、大きな境い目になった。 宇宙衛星などの観測から宇宙が拡大しているに
かかわらず、膨張が加速していることが分かった。膨張のためには他の宇宙から何かのエネルギーが、注ぎ込まれなければ
成り立たない。それが暗黒物質と暗黒エネルギーである。現在、その発見に世界中の科学者が躍起になっている。
   第十七章 苦難を越え宇宙に進路を  ーのまとめ
・冷戦時代に予想されたフロンティアとしての有人飛行競争は終わりを告げ、宇宙の商業利用の時代が来ている。
 アメリカの全地球位置発見システム(GPS)など人工衛星群の商業的価値は、2009年には1609億ドルにのぼり、
 前年比11パーセント増の成長を達成。
アメリカが宇宙へ独自に有人飛行をすることをやめた反面、中国の台頭が目立っている。中国は、2025年をめどに月着陸を
 めざしている。しかし、これは米国が月着陸を果たしたときの世界的興奮と比べれば、はるかに小さなニュースとなるだろ。
NASAは、小惑星への有人飛行を計画しているが、火星への有人飛行のほうがはるかに、世界的インパクトが見込める。
・軍事的な宇宙利用の主眼は、引き続き情報収集という機能に集約されるだろう。
・民間会社による宇宙飛行はすでに実現しており、アメリカは宇宙探索の、部分をそれらの会社にアウトソースしている。
 ヴァージン航空を率いるリチャード・ブランソンは、ヤーキェリー計画のような弾道飛行によって宇宙に出るサービスを
 提供する会社を始めているが、まだ一回あたりの費用が二〇万ドルと高すぎる。民間会社による観光目的の宇宙飛行は、
 今後費用が下がっていき、金持ちの娯楽の一部となるだろう。
・銀河の動きを説明するために、暗黒物質なるものが宇宙の五分の一を占めなければならないことになっている。
 その正体を知ることは、当面の大きな宇宙探索の目的のひとつだ。宇宙の膨張が速度を増していることが近年観測されたが、
 それを説明するための暗黒エネルギーの正体も解明が待たれる。
・太陽系以外に生命の可能性のある惑星はいくつもあり、観測技術の発達によって地球以外の生命の発見が今後なされるかも。
▼ ひと時代前には、他の宇宙などSF小説さえ取り上げなかった。それが、10の500乗の別宇宙の存在の可能性が、
 実しやかに語られている。宇宙の知識も、天文科学の進化で飛躍的に伸びている。40年前では、想像すらできなかった
 別宇宙の存在に匹敵する新たな事実が発見されているのだろうが・・・ 「人間を一の単位とすると、我々が住む宇宙が
 10の27乗の世界で、ミクロではマイナス35乗の世界が我々の世界」という。言葉として、マイナス35乗のミクロ
 物質が、どのように考えても私の頭では理解できない。現在、暇を見つけては、そのイメージを持とうとするが、無理。
 もしか、持てたとしたら、どうだろう?お釈迦様より、遥かに超えた何かを実感できるのでは? 
 137億光年の宇宙の果てが27乗の外の世界で、逆にマイナス35乗の物質世界の合計62乗が私の世界? 理解不能
・・・・・・
4202, 閑話小題 ー危所に遊ぶ
2012年09月27日(木)
   * 危所に遊ぶ
 芭蕉の『俳諧問答』に「危所に遊ぶ」という言葉がある。 危所は字のとおり危ない所だが、
「名人は定跡から外れ、未知の分野にも冒険心を持って飛び込み、そこで楽しむ」という意味がある。が、他にも、
「危ない所で遊ぶぐらいの心の余裕を忘れないこと」と、「危ない所の先に宝が隠されている」という解釈もある。
事業の創業も、自分を一度、絶壁に追い詰め、そこから湧き出るエネルギーを動力にする。 危所を見極め、そこに隠された
キーを見つけることがポイント。ゲームとは危所(難関)を設定し、知恵で乗り越える遊び。難度の高い危所を合理的に
乗り越える域に達した人が名人になる。これは人生にもいえる。生まれ、死ぬまでの間に難関が次々と立ち塞がってくる。
人生を充実させるには、その難関を最大のエネルギーを使い知恵にかえ乗り越えることにある。これも「危所に遊ぶ」である。
   * 最近の私の言説は「悲観的すぎ?」
 この数年来、世界恐慌に突入直前という論調で書き続けている。10年前に同じ位の悲観論で書いていても、今から振り返れば、
その数倍も酷い惨状になっている。まさか、地元の越後で大地震が二回も起き刈羽原発が破損。上越新幹線もトンネル内で脱線。
世界を見れば、アフガン、イラクアメリカが攻撃し、政権を転覆。それに百年〜四百年に一度の経済震災のリーマンショック
更に東北大震災で二万人の死者と、津波による福島原発の最高7レベルの破損。そして近将来には、リーマンショックによる
世界恐慌が覆い尽くそうとしている。この10年間の惨状の数倍規模の変動が起きるとすると、私が書いている内容など、まだ甘い。
 東北大災害が起こるまでは、心の何処かに首都圏か東海地区の温和なところに終の住み家の憬れがあったが、今では考えられない。
更に、この秋口から年末にかけての恐慌への不安定材料が、あまりに多い。これに中国が権力移譲期の混乱の隠れ蓑にするため、
尖閣列島の領土問題を大々的キャンペインを始めた。日本の政治の混乱を見抜いてのこと。ドラッガーではないが、「断絶の時代」に
本格的に入ったということ。何事もなく、凡々とした時代より、断面が見れるだけ良いと思うしかないが・・・
・・・・・
3837, 『 ライフ ―いのちをつなぐ物語― 』
2011年09月27日(火)
 二週間以上も前の話題になるが・・・ 急に思い立ってシネマ 『ライフ ―いのちをつなぐ物語―』を見てきた。
金曜日の少し早めの9時開始だったので数人しかいないのではと思いきや、20人は入っていた。ツアーでアフリカや南米、
北極圏などに行っているので、実感として身近に感じ取る感受性は人一倍あるはずである。 とはいえ、映像は映像。
手付かずの野生動物の世界は激しい弱肉強食の闘いの中である。そこにはギリギリの生死の狭間で生存の知恵が生まれてくる。
TVのシリーズで放送した総集編だったが、大画面でみる画像は迫力がある。 こういうドキュメント映画をみるにつけ、
人間が地球の主役ではないことを思い知らされる。  ところでiPadのアプリをみていたら、
「Memory of coiors presented by Fotopedia」(色彩の記憶)の写真集のアプリがあった。 
てっきり秘境系の写真集と思って、250円ならとダウンロードした。 しかし景色は一切なく、秘境の住人の上半身か全身の写真集だった。
しまったと思ったのは、初めの20分だけ。見ているうちに、彼らの自然の面構えと、顔と全身に塗られたペイントと服装の素晴らしさに、
引き込まれてしまった。 祭りか、祝いのための取って置きの晴れ姿や顔などのペイントが、素朴で美しいのである。
日本も江戸時代までは、こんな素朴な顔をしていたはず。 カメラマンのRangelの説明文が、また良い。
≪ この人々のまなざしに向き合い、見えてくるのは・・・自分自身の人間性の反映です。彼らは「私たち自身」です。≫ と。
 ネットは、確かに最先端のテクノだが、こういう世界の美しさを一般に知らしめる力がある。 地球の素晴らしい秘境の大自然や、
そこの住人が昔からの生活と伝統を守り、いま現在も変わらない生活を続けている姿を、リアルに記録してくれる。 それだけでない、
手付かずの大自然の中には野生の動物や、数多の植物が生きている。 この東北大震災と福島原発の汚染は、その正反対の近代科学が
もたらした問題。 科学は両刃の刃である。 顔には、全身には、文化が、そのまま現れる。 あらすじ を検索すると次のようにあった。
  『 ライフ ―いのちをつなぐ物語― 』
【 カメラは地球上の全大陸に足を踏み入れ、あらゆる技術を駆使して、多様な生き物たちの生態を世界で初めて捉えた。
 肉眼では見えない細部の撮影を可能にしたハイビジョンマクロカメラによるハエジゴクの捕食と受粉。ジャイロ式ステディカムによる
 グンカンドリ対アカハシネッタイチョウの空中戦やバンドウイルカの泥を利用した餌の捕獲。超ハイスピードカメラも、数々の生き物の
 珍しい生態を捉える。フサオマキザルのヤシの実割り、ハネジネズミのスピード移動、バシリスクの水面走行、トビウオの海上飛行。
 特製ボックスを使用したスーパーハイビジョンカメラでバショウカジキの小魚の群れ追撃を撮影。彼らの行動は早すぎて通常のカメラでは
 捉えられないので、これまで前例がなかったが、超ハイスピード撮影による80倍のスローモーションでその生態を追うことが可能になった。
 この他にも、数多くの姿がカメラに収められた。アイベックスに襲い掛かるキツネ。三匹のチーターが協力して行なうダチョウ狩り。
 コモドオオトカゲによる水牛への攻撃。ロライマ山に生息するオリオフリネラがタランチュラの攻撃を受けて岩場を転がり落ち逃げる様子。
 木の枝の上で戦うチリクワガタ同士の愛の戦い。ザトウクジラの求愛コンテスト“ヒートラン”の完全撮影。だが、本作が伝えるのは、
 こういった映像の珍しさではなく、それらを通じて表現される生き物たちの生きるための知恵、勇気、愛なのである。】
・・・・・・・
3472, 人生、よもやま話
2010年09月27日(月)
 子供の頃の想い出は魂の故郷というが、最近いやにフラッシュのように断片が頭によぎる。歳のせいだろう。 
現在、思い出してみても小説になるような世界だった。長岡の駅前は戦災にあって焼け野原から復興の過程にあった。
終戦直後に産まれ、街の真っ只中の店が幼児期の世界であった。両親、兄姉、店の従業員、出入りの業者、御客が慌しく
犇いていた。そして、多くのドラマを子供なりに見ていた。華やかな集団生活で、誰もが笑顔で頭を撫ぜてくれていた。 
一歳前から記憶が始っている。人は一般には3歳ごろから始まるとは青年期になって初めて知った。
這い這いしていたことも、初めて歩いたことも、そして、鉄筋コンクリートのビルが立ち上がっていく過程も鮮明に残っている。
夢のような日々であった。ラジオから美空ひばりや、笠置しず子の歌声が聞こえていた。 幼稚園に入り、初めての友達ができた。
そして家庭内のゴタゴタが色いろあった。 忠実に当時のことを書き出せば、面白い小説が数冊は書ける。何時の世も、
人間の赤裸々な人生が展開されている。 まだ憶えているが、店に尾長猿を肩に乗せた男が店に入ってきた。そして、
この猿を買ってくれないかという。傍にいて、初めて見る猿に驚き見入っているうちに、その猿が愛おしくなり、買って欲しいと
父に頼むと、アッサリと買ってくれた。そして、店頭のペットとして、直ぐに人だかりになった。 昼は店のペット、夜は三階の
家庭のペットとして皆に可愛がられる存在になっていた。 その頃、家には白黒のコロという愛嬌があるが、少し抜けている犬がいた。
今までは、その犬が人気者だった。 しかし猿に人気が移ると、犬が猿に嫉妬をして大喧嘩をする。それが子供心に面白い。
そうこうしていると、今度は猿の攻撃相手が家庭内では兄と私になる。足や尻を思い切って噛むのである。
そして歯形がつく程度から、出血をするまでになった時、父は直ぐにハク製屋に売ってしまった。 残酷なものである。
 そのうち次は自分がペット屋で同じ種類の猿を見つけきて、父に買って欲しいというと、また、アッサリと買ってくれた。
二代目のタロウである。これも、直ぐに慣れたが、一年もしないうちに狂暴になってしまった。メス猿を買いまして
ツガイとして店のマスコットにした。しかし、ある時期が来ると、今度は店の前で平気でペアリングを始める始末。
これも二年もしないうちに剥製屋いき。過ぎてしまえば、全て夢幻か〜 哲学に過去は存在するかどうかの考察がある。
 ・・・・・・・
3097,返済猶予法案の成立から見えてくること!
2009年09月27日(日)
ーまずは産経新聞の記事からー
 金融界が「亀井ショック」に揺れている。郵政改革・金融相に就いた国民新党亀井静香代表が、
中小企業向け融資や個人向け住宅ローンの返済を一時猶予する「モラトリアム法案」を今秋の臨時国会に提出し、
早期成立を目指す考えを打ち上げたため。銀行への猶予の強制が法制上可能かという問題に加え、不良債権の増大や
モラルハザードなど副作用を指摘する声もあるが、銀行への不信感を募らせる亀井氏の勢いはとまりそうにない。
   {字数制限のためカット2011年9月27日}
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2732, 恐慌前夜 −3
2008年09月27日(土)
「恐慌前夜」副島 隆彦 (著)  ー読書日記
 「現在の世界の経済は、世界恐慌と煽り立てていれば、近い将来必ず大当たりになるのは当然じゃないか」
  と言ってしまえば、それまでだが。この金融パニックはは2年や5年で問題の解決するほど浅いはない。
   ー以下、面白そうな部分を抜粋して考えてみる。
  *恐慌前夜、何に投資すればよいかー
  *すべての金融商品は「保険」から始ったー
 (字数制限の関係でカット09年09月27日)
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2007年09月27日(木)
2368, 閑話小題
  *安部居抜き内閣*
福田内閣の組閣が終わったが、「安部居ぬき内閣」とは、よく言ったものだ。店舗を内装・食器そのまま売却することを「居抜き」
というが、今回は安部が組閣直後に投げ出した内閣だから、それが自然だろう。ママつきで売却という話も聞いたことがある。
もちろん買い手の愛人に、そのままなるのだろう?が、水商売は何でもありの世界である。
  *時津風部屋一家殺人事件*
この6月に、新潟県出身の入門したての力士が稽古の途中に倒れ、そのまま死んだとTVのニュースに出ていた。
親は傷からみて殺されたと主張していたが、その場所は時津風親方は仮病?で本場所には出てないとか。
今朝のニュースで「リンチで殺人容疑で立件へ」と報じていた。
相撲部屋は、リンチは日常で、その苛酷さは周知の事実である。これではますます日本人は相撲のなりてはいなくなる。
殺された本人は何度も実家に逃げ帰り、その都度連れ戻されたというから、親にも問題があった。
リンチと「あんま」の境界上でないと、強くなれないのがプロの世界だが。朝青龍本場所で負けた力士の部屋に乗り込んで、
復讐をするのが仁義だったというが。あまりに露骨なので現在間接的に親方衆からリンチになっているのが、一連の朝青龍の問題。
それにしても、入門して三ヶ月の17歳の子供を何度も実家から連れ戻し、集団で叩き殺すとは信じがたいことである。
   {字数制限のためカット2011年9月27日}
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2006年09月27日(水)
2003, 具体的にみるWeb2・0社会とは −2
  Good☆':.*^ヾ('c_'ヽ,,)*.:'☆Morning (~O~)ふぁ・・
 「グーグル Google」 の著者の佐々木俊尚氏の講演でのキーワードは、ネット社会の先行きを象徴している。
  その中で一番印象に深いのが「Buyma」である。一昔前までは考えられなかったことが、現出してきたのだ。
(字数の関係でカット2008年09月27日)           つづく    (。・ω・)ノ☆゚+.バイ!
・・・・・・・・
2005年09月27日(火)
1638, 巨大スーパー販売前線の男達
一昨日のNHKスペシャル『巨大スーパーの販売前線の男達』が日本の流通業の現状を、そのまま映しだしていた。
デフレ不況などの影響で大手スーパーマーケット各社の売り上げが伸び悩んでいる。
業界第2位の売上高を維持しているイトーヨーカドーの戦略に迫っていた。
 (字数制限の関係でカット09年09月27日)
・・・・・・・
2004年09月27日(月)
1273, 2000年前のポンペイ
先日、TVで「ポンペイ」を特集をしていた。 十数年前にイタリアに旅行した時に立ち寄った、
ポンペイの街の記憶とTVの内容が重なって、非常に興味を持ってみることができた。
 ー まずはポンペイの概略を書いてみる ー
ナポリの南東にあるヴェスヴィオス山のふもとの町。古代ローマ時代には貴族たちの別荘地として発展し、パクス・ロマーナ期の
繁栄ぶりはめざましいものがあった。当時の人口は2万。公共施設が次々と建てられ、建物の構えはローマにひけをとらないほど。
悲劇は、AC79年8月24日にやってきた。ヴェスヴィオス山が突然、大爆発を起こしたのである。
大地は鳴動して山頂は吹っ飛び、火口がぽっかり口をあけた。 きのこ雲は天に達し、くもった空の下に、
三日三晩、火山灰と火山弾が降り注ぎ、泥流は火口をあふれ出し、町を襲った。ポンペイの町にも大量の石や灰が積もり、
噴火の翌日までにその灰の深さは5〜7mにも達した。屋根の損壊や有毒ガスによる窒息による犠牲者の数は
人口の1割にあたる2000人と考えられている。そこには火砕流でタイムカプセルのように、当時の生活が残されていた。
遺体を覆った火砕流の岩石の空洞に、石膏を入れて型どった生々しい遺体の像が幾つかあった。お金を握った者や、
妊婦や、奴隷、子供、犬など様々だ。街を歩いていて驚いたのは、タイムカプセルでドロップアウトしたようになるほど、
リアルに当時の生活が残っていたことだ。残っていた住宅の壁画などから見て「性」に対して非常に大らかであったようだ。
女中部屋には、自?用の男性の??が壁につき出ていた。幅10mの道路の両側には、焼きたてのパン屋、居酒屋、
売春宿などが通りに並んでいる。売春の値段まで残っている。今でいうとコーヒー一杯分だった。道路には轍の後がくっきりとあるし、
十字路には歩道がある。下水道や、公衆水飲み場もあり、街の中央には広い集会場もあった。今回のTVの特集で、全く知らないかった
事実を多くあった。街の殆どの人が、一瞬で亡くなったと思っていたが、発見された遺体は1000でしかなかった。
15000〜20000人の人口と推測されるから、遺体の半分は発見されなかったとみても、9割の人が逃げ延びたのだ。
  (字数制限の関係でカット09年09月27日)
・・・・・・
2003年09月27日(土)
906, 金魚の話
 あるスーパーセンターのペット売り場の金魚売り場に行くと、今まで見たことがないような元気な「黒いランチュウ」がいた。
  (字数制限の関係でカット13年09月27日)
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532,「一人娘とホモに気をつけろ!」 

  • 2002年09月27日(金)

 息子二人が大学の入学の為、上京する時に注意した事があった。
(字数制限の関係でカット13年09月27日)

つれづれに

イメージ 1

他のブログ
http://www.enpitu.ne.jp/usr5/54909/
http://horii888888.toypark.in/cgi-bin/s_diarys.cgi
http://d.hatena.ne.jp/horii888888/archive

 今日のYoutube

 昨日のシネマは、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」だったが、
明らかに、若者向きのドタバタ。 たまには良いが、外れは外れ! 
それでも75点は、宇宙の空間でのド迫力の画面には満足をしたからだ。
 http://studio.marvel-japan.com/blog/movie/category/gog
 

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2003, 具体的にみるWeb2・0社会とは -2
2006年09月27日(水)
「グーグル Google」 の著者の佐々木俊尚氏の講演でのキーワードは、
ネット社会の先行きを象徴している。その中で一番印象に深いのが、
「Buyma」である。
 一昔前までは考えられなかったことが、現出してきたのだ。
 ーBuymaー
誰もがバイヤー」になることで誕生した史上初の
「お買い物代行コミニュティ」である。
会員は世界50ヶ国に広がっている。
外国で面白い商品を見つけたとき、パソコンで例えば
「今ミラノで何々??という商品を見つけたが、
幾ら幾らで誰か欲しい人いませんか?値段は??円です」
と、このHP上で出せばよい。デジタル・カメラで、その写真を貼り付けるれば、
借り決済をすれば纏め買いをして日本についてから送りつければよい。
このBuymaというキーワードを打ち込めば、その詳細が載っている。
ただ驚きである。
これを重ねてファンができれば、カリスマのバイヤーになることも可能である。
 ーアドバプラスー
 この会員登録してみたがなかなか面白い!
一度登録して、グーグルの検索にキーワードを入れると、
自動的にアドプラスの横バーが出てきて、登録時に入力した
興味ある事項(海外旅行・読書・健康)の広告が流れる。
また検索に「自動車」と入れると自動車の広告がバーに出てくる。   
 さらに面白いのは、検索をするごとにポイント制になっていて、
お金がもらえるシステムになっている。
「現在幾らもらえます」という表示があるのが面白い。
暇の人が、そこを悪用してもそれほど貰えないようにもなっている。
 ーポッシュー
これは元ライブドア役員たちが始めた新しいサービスで、
欲望系Web2・0と呼ばれているもの。
欲望を持った自己顕示欲の強いタレントや、お笑いの駆け出しとかが
自己をアピールする場であり、自分の写真やコメントをアップロードする。
ギャラリーは評価する目利き欲やタニマチ欲を満たしたい人であり、
両者の交流・評価の場である。
自己顕示欲と、タニマチ欲を顕在化させる為のインフラである。
さっそく見たが、まだ登録者は少ないが、時間とともに間違いなく
面白い場になるだろう。
 ---
 これらをみていて、全く過去になかった「場」が、
インターネット上に出来つつあるようだ。
そして、ネット上の場が、大きなインフラとして機能を発揮してきた。
本格的なネット社会の出現である。                  
                          つづく
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2005年09月27日(火)
1638, 巨大スーパー販売前線の男達

一昨日のNHKスペシャル『巨大スーパーの販売前線の男達』が、日本の流通業の現状を、
そのまま映しだしていた。
デフレ不況などの影響で大手スーパーマーケット各社の売り上げが伸び悩んでいる。
業界第2位の売上高を維持しているイトーヨーカドーの戦略に迫っていた。
流通グループの勝ち組のジャスコと、ヨーカ堂であるが、その一方の雄のヨーカ堂
惨状をリアルにレポートした内容である。よくぞ、ヨーカ堂も、堂々と公開したものだ。
まだグループとしての余力を見せたかったのだろか。
アメリカのスーパーを手本にスタートした日本のスーパーは、
バブル期に進めた経営多角化の失敗や崩壊後の収益悪化に苦しんでいる。
さらに安売り戦略を武器にしたアメリカのウエルマートの市場参入もある。
その中、イトーヨーカドーは安売りとは一線を画して、小売り主体の商品開発など
独自の戦略に力を続けてきたが、ここにきて大きな岐路に立っている。
長年続けられてきている"業務改革"も、あくまで戦略のミス?に対する戦術でしかないのか。
毎週、東京の本部で全支店長が集まって情報の交換をきめ細かくおこなっている。
さらに業革委員会が20年近くのわたっておこなわれている映像を映し出していた。
しかし番組は、見ていてあまりのトップ意識と消費者の乖離の差の大きさを見せていた。
私自身といえば、以前はヨーカ堂にカジュアル洋品を買いに行っていた。
しかし、ユニクロが至近にできてから、普段着の半分はそこで買うことになった。
その他は、タカキューなどの専門店や、量販のアオキや、海外旅行の出先で買っている。
現在は、ヨーカ堂はほとんど行かなくなった。家内もヨーカ堂の衣料売り場には、
一切たち寄らなくなったという。専門大店チェーンにいくと、商品力の差が明確に解る。
私はウォーキングが趣味?である。そのため、ウォーキングシューズをついつい買ってしまう。
それもメーカーものでなく、廉くて履きやすいものを探す。
2000円から10000万円のシューズが5^6足も玄関に並んでいる。
数年前からは、通勤にもビジネスシューズに似たウォーキングシューズを履いている。
それに対してヨーカ堂では、3万の靴をわざわざ並べて、その横に1万以上の靴を
並べて廉く思わせて買わせる手法を真面目にとっていた。バカじゃないかとしか思えない。
ヨーカ堂に来る客はそんなものを、この店には求めていないのが解らないのだ。
現在は深刻な大不況である。さらに先の見えない状況が数年先に控えている。
国家にとっても、国民にとっても非常事態である。
それをヨーカ堂のトップが解っているが、どうしたらよいか暗中模索をしている。
陰に隠れているネット販売と通販の侵食も見落としているようだ?
ジャスコは、‘売れ筋の低プライス’と‘郊外ショッピングセンター’を
戦略に打ち出している。その戦いにヨーカ堂が遅れを取ってしまった。
まだ、グループにセブンイレブンがあるから大丈夫だが。
他山を批評できる立場にはないが、時代の激変は番組を通してヒシヒシと伝わってきた。
専門大店とスーパーセンターに囲まれて侵食されているのが深刻である。
とにかく時代は激変している。経営はネバーギブアップ。
飽くなき時代の変化に対する自己変身の継続しかない。
しかし・・

・・・・・・・
・・・・・・・

2004年09月27日(月)
1273, 2000年前のポンペイ

先日、TVで「ポンペイ」を特集をしていた。
十数年前にイタリアに旅行した時に立ち寄った、ポンペイの街の記憶と
TVの内容が重なって、非常に興味を持ってみることができた。

ーまずはポンペイの概略を書いてみる

ナポリの南東にあるヴェスヴィオス山のふもとの町。
古代ローマ時代には貴族たちの別荘地として発展し、
パクス・ロマーナ期の繁栄ぶりはめざましいものがあった。
当時の人口は2万。
公共施設が次々と建てられ、建物の構えはローマにひけをとらないほどだった。

悲劇は、AC79年8月24日にやってきた。
ヴェスヴィオス山が突然、大爆発を起こしたのである。
大地は鳴動して山頂は吹っ飛び、火口がぽっかり口をあけた。
きのこ雲は天に達し、くもった空の下に、三日三晩、火山灰と火山弾が降り注ぎ、
泥流は火口をあふれ出し、町を襲った。
ポンペイの町にも大量の石や灰が積もり、噴火の翌日までにその灰の深さは
5~7mにも達した。
屋根の損壊や有毒ガスによる窒息による犠牲者の数は人口の1割にあたる
2000人と考えられている。

そこには火砕流でタイムカプセルのように、当時の生活が残されていた。
遺体を覆った火砕流の岩石の空洞に、石膏を入れて型どった生々しい遺体の像が
幾つかあった。お金を握った者や、妊婦や、奴隷、子供、犬など様々だ。
街を歩いていて驚いたのは、タイムカプセルでドロップアウトしたようになるほど、
リアルに当時の生活が残っていたことだ。
残っていた住宅の壁画などから見て、「性」に対して非常に大らかであったようだ。
女中部屋には、自?用の男性の??が壁につき出ていた。

幅10mの道路の両側には、焼きたてのパン屋、居酒屋、売春宿などが通りに並んでいる。
売春の値段まで残っている。今でいうと、コーヒー一杯分位だった。
道路には轍の後がくっきりとあるし、十字路には歩道がある。
下水道や、公衆水飲み場もあり、街の中央には広い集会場もあった。

今回のTVの特集で、全く知らないかった事実を多くあった。
街の殆どの人が、一瞬で亡くなったと思っていたが、発見された遺体は1000でしかなかった。
15000~20000人の人口と推測されるから、遺体の半分は発見されなかったとみても、
9割の人が逃げ延びたのだ。
爆発から、この街に灰などが押し寄せるのに19時間の時間があったという。
逃げられなかった理由が遺体の様子から、それぞれ想像できた。

ポンペイとヴェスヴィオス火山の反対側にエルポラーノの遺跡がある。
この遺跡は、18世紀にある農夫が井戸を掘っていて発見したというが、
その近くの港で、300人の人骨が発見された。
その様子からエルポラーノの市民が、そこに逃げてきて救助を待っていて、
亡くなってしまったと推測される。

遺跡も多く見てきたが、それぞれが当時の生活や、深い因縁を秘めている。
しかし、衣服や住宅や街の様子が、火山でそのままリアルに封印されて残っているのは、
この遺跡だけである。
そこより、うかがい知れるのは「変らぬ人間の営み」である。

世界は広く、そして深い!

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2003年09月27日(土)
906, 金魚の話

 あるスーパーセンターのペット売り場の金魚売り場に行くと、
今まで見たことがないような元気な「黒いランチュウ」がいた。
仲間とは群れず、一匹水槽の中を泳ぎまわっているのだ。

 指を水槽につけると、人懐こく指を動かした先をついて回ってきた。
事務所の水槽は丁度定員一杯だったが、
「凄い!二度と巡りあうことがない!」とポケットマネーで即座に買った。
少し高かったが。

 事務所の水槽にはランチュウだけ12匹いるが、現在その中を一匹
我が物顔で泳ぎ回っている。
5倍もある一番大きいボス?と、顔をつけて餌を奪い合い食べている。
大きいヤツは普通の数倍、餌を食べなければならない。
その為には水面に口をつけてバキュームのように,浮いている餌を
吸い取っていく。
これと同じ食べ方を一匹だけ、この凄いヤツが早くも身につけた。
餌をやろうとすると、水面を飛び上がる勢いで餌にくいついてくる。
殆どが群れているが、一切群れないのがよい。
まだ数週間しか経ってないが、日ごとに大きくなっていくのが判る。

 こういう奴が、鳥でもいた。
エネルギーが満ち満ち溢れているやつだ。
無毛性のインコのヒナで手を差し出すと、必死で身体を摺り寄せてきた。
後で買っておけばよかったと後悔した。

 金魚でも弱いやつは、入ってくると既存のヤツに水槽の片隅に追いやられ、
一~二週間で死んでしまう。隅のほうを向いてジッとしている。
動物社会と同じである、いや人間社会と同じだ!
所詮人間も金魚も同じだ。

 結婚した頃に、ランチュウを数匹飼っていた。
その一匹が水面を跳ねるのだ。
突如、水面に向かって泳ぎだすのだから、跳ねるのとは少し違うが。
遊んでいるようであった。なるほど金魚にも遊びがあるんだとビックリした
ことを憶えている。
 ランチュウの愛好のホームページがある。

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 532,「一人娘とホモに気をつけろ!」
 - 2002年09月27日(金)

 息子二人が大学の入学の為、上京する時に注意した事があった。
お盆に下の息子が帰省した時に、居酒屋で彼等から聞いて思い出した話だ。
その時「一人娘とホモに気をつけろ!」と言ったという。

 「知っていれば、何処かで気をつけるだろう」と、注意しておいたのだ。
それにしても、変わった面白い注意をしたものだ。
せっかく育てた子供を、他人の家の子供にしたくないという心配が、
そう言わせたのだろう。あとは息子がホモもまずい。
後では取り返しのきかない。
特に都会ではそういうのが多い。

 女姉妹だけの長女とか、一人娘は要注意だ。
本能的に、よい獲?がいないかと目を光らせて狙っている?
これは注意をしておけば避けられる事だが、それでもよいなら問題ないが。

 あと幾つか注意したと思うが、「本を読め、色いろなアルバイトをしろ、
ゼミに入れ、クラブにも入れ、大学でしか経験できない事を可能な限り
経験しろ」等々、いったことを思い出した。

  大学時の経験が一生の圧縮だ。

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[163] ] チンドンヤー 2   
                2001/09/27
 チンドンヤのことは以前にも書いたが、再び書いてみる。
チンドンヤの意味はその辺の英雄である。
鞍馬天狗月光仮面である。それにはまず弱者が必要となる。
そして悪役が必要になる。
 そして本人-主役のチンドンが始まる。自作自演の阿波踊りだ。
本人はその主人公。何回悪役にはまってしまったか。
次に観客も必要になり観客作りをやる。
 それを自身の利害をかけてやるか、にゃンにゃン(恋愛ごっこ)でやる。
私はすぐ気ずくが本人は大真面目!全てベッドインの小道具だ!そして破局
この前もそうあったっけ、またその前も、その前も・・・。
特に狡すからい女は上手い!当て馬と本命を数名つくりその糸の手繰りをやる。
以前身近にほぼ詐欺に近い借金を重ねていた人がいた。
その手口をみていると、自分でまずストーリーを書く。
そして忠実にその主人公を演じるのだ。事実がばれないと踏んでやる、
しかし何度も重ねればその筋書きは見えてくる。
ヤクザ用語で「絵図を書く」と言うらしい。
ストーリをつくって素人に因縁をつけ、ゆすり取る。
 ヤクザが1~2年に一度はこの手口で宿泊をして、ゆすりの因縁をつけてきた。
迷わず警察へ連絡。ホテルは警察の派出所みたいところが解らないようだ。
彼らのワンパターンの手口は
「仲間から電話を入れさせ、手違いで切れたことにする。そして数百万の商談が壊れた」
という手口である。
もう少しまっとうな絵図でも書けとも言えず、警察に電話をかけるのが手順。
実際相手にしている担当は何回あっても命が縮むという。
請け判ー(保証人の)を狙ったかなり陰湿の例もあった。
こうなると執念に近いが。
これをまっとうな知恵使えば!といいたくなる。