つれづれに

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 昨日はシネマの日だが、見たいのが無かったので中止。
普段は、無いとしても行くのだが… 家内が留守で、終日、
録りだめのブルーレイとYouTubeを見る。 どれもこれも
面白いのは健全? ということか。




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5963,人生楽しいかい? -2
2017年07月13日(木)

       <「人生楽しいかい?」ゲオルギー・システマスキー著>
 * 【指令1】「よかったこと」に目を向ける
  【指令2】ゆっくりやる
 【指令3】知る
    
 ・【指令1】「よかったこと」に目を向ける
   ~極端のポジティブシンキングは、物事を一面的に捉えている点では、
   ネガティブシンキングと同じ
☆ 人生を振返ると、最悪と落込んでいた日々の中にこそ、光輝くことが
 隠されていた。その時の状況が最悪ほど、そこに、ボロを身にまとった機会
があった。ある意味、人生の極限状況が、磁力になってチャンスを引寄せる。
「よかった背景は、漆黒の闇であった。」 光の「よかったこと」は、
漆黒の中にこそ、隠されていて、輝きを増す。
 
 ・【指令2】ゆっくりやる
    ~ゆっくりとやるだけでも、人は多くの気づきを得る。
   無暗に急いでいる人間は、見落としてはいけない大切なことを
  見落としてしまう。
☆ ここで取上げたジーンズの創業者リーヴァイ・ストラウスの話が良い。
 <彼は、元もと貧乏青年だったが、一旗あげようとカルフォルニアで金を掘り
  当てようと手持ちの物を売りながら、港町に辿り着く。普通なら金山に直行
  するところ、散歩をすることにした。 そこで知ったのが、金を掘るのに、
  丈夫なズボンが絶対的不足をしていること。そこで、手元に残っていた
  テント用帆布でオーバーホールを作って売り、大成功を収めた。>
 
 ・【指令3】知る
 ここで指摘している「世の中の人間のほとんどは、一日の大半をパニック
寸前の異常な心理状態で過ごしている> というのも、一線から振り返りみると、
よく分かる。「ゆっくりやる」と、そのことに気づくことになる。で、次の段階
の「知る」必要性を実感する。ダメな自分を知ると、第一の指令の、
『良かったこと』に目をつけろ、になっていく。
 50年の早朝の読書と、40年近くの散歩とポタリング(自転車散策)を欠かさず
行ってきたが、これが無かったら、間違いなく視野狭窄で神経衰弱に陥っていた。
視野狭窄」->「無知」->「恐怖心増大」の循環が、人生を卑小化させて
いまう。その成れの果てが…? …そういうこと。 全ての人にとっての『私』。

▼ 転職などの人生の転機で、大きなチャンスがあった。 それは、
『色即是空・空即是色』の『空即是色』にあたる「真空」の『空』の働きをする。
それは「ゆっくり」してないと、気づくことが出来ない。極限状況がもたらす
のは、目指したプロセスで得た隠れたチャンスの気づき。『正・中心・一点・無』
の純粋な精神が、極限の中から磁力として現れ出てくる。ここまで来ても、何も
知らずに世間のドロで脳をやられていることさえ気づかない群れ、それも… ?
「顔色を窺って生きるのも一つの生き方」 まあ、面白くないのだろうが。
注)ところで、こんなつまらない内容を、よく毎日書いているか? って答え。
視野狭窄」->「無知」->「恐怖心増大」が、原動力で、17年分の文章が、
原動力になっている。こんなものでしかない自嘲が、気を楽にする。
  ~で、以下に続いていく~

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5598,閑話小題 ~悪名は無名に勝る/竹中 平蔵
2016年07月13日(水)
    * 悪名は無名に勝る
 一昨日のTVのトークショーで、竹中平蔵が自らを語った言葉、
「悪名は無名に勝る」が、当を得ていた。この番組内で、メンバーと
繰返し竹中の金融政策を言葉を尽くし扱き下ろしていた司会者が、竹中に、
『よくぞ、出演をオッケーしましたね!』に対し返した言葉である。 
「好き」の反対は「嫌い」ではなく、「無関心」。その無関心よりも、
嫌われる方が良い。嫌われるのは、忘れ去られることでない。
 ~この言葉そのままを「ネット検索」をしたところ~
渡辺恒雄が、「悪名は無名に勝る」と江川卓を評したそうですが、
「もともとは渡辺美智雄(元副総理)の言葉だ」(朝日新聞2012.11.28)と
発言しています。渡辺美智雄さんが誰からこの言葉を聞いたのか、あるいは
自分で作り出したのか、すでに故人となった方なので確認は不可能>とあった。
 5年前、追詰められ前に事業清算を決断したが、これに尾ひれがついた悪名が
広く流布されたようだ。銀行主導の会社整理は、考えただけでムシズが走る。
 数十年に亘って作り上げていた万一の備えを、もっともらしい後講釈で、
理屈付けをしていたが、無明の蓄群が想像を絶した陰湿な物語構成をされていた
のだろう。それに対し、「悪名は無名に勝る」が、丁度よいブラックジョーク。
「悪行は、無行に勝る」「悪業は、無業に勝る」という言葉も成り立つ。
「行」は、仏教語では、「決断」にあたる。他者の決断の成否を論じるしか
脳(能)が無い人ほど、蓄群の本質が現れ出る。無名は、淀んだ世間の生きる
知恵であり、常に裏話の悪名の材料を必要とする。 元もと、悪名を気にする
程度なら、日常戦場の事業など起こせないし、それが、逆に勲章に思えないと!
 で、恐れたまま無名の城下町縫いぐるみを着たままの一生を無業で終わる! 
   それも一生だが・・ 

   * スポーツジムのロッカールームで
 一昨日、スポーツジムのロッカーの通路の床に人が横たわっていた。
その横の長いすに人が座って様子を見ているが、風呂でも入りすぎて
逆上せ上がっているのを冷やしているのだろうと、軽く考えて、通り過ぎた。
そして帰り支度をしている内に、救急隊員が三人ほど来て、「右腕を上げて
みてとか、足を上げてみて」とか、脳梗塞か、脳溢血かどうかを調べていた。
少し様子を見て、帰ってきたが、その横には担架が置いてあった。こういう
現場といえば、二ヶ月前、信濃川土手でランニングのグループの年寄りが
倒れており、救急隊員に介護を受けている横を自転車で通りすごした。
 昨日も今日も湿気が強く、こういう急患も出るのだろう。
SJでは、年に一回の割合で救急車が玄関前に来ている。

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5233,窃盗専門の「泥棒刑事」 -②
2015年07月13日(月)
           『泥棒刑事』 元三課部長刑事 小川泰平著
   * 犯罪の4分3が窃盗
「窃盗」や「盗難」は、日々の生活で起こりえる危険である。それに関して、
事前に知識を身につけておいた方がよい。 ~面白そうな要所を抜粋すると
≪ ・泥棒は初犯はほとんど逮捕できない。一回で終わりという泥棒はおらず、
 常習犯は繰り返す。そのうちに徐々に犯行手口が見え、検挙の端緒をつかむ。
泥棒が犯行を重ねるうち、「あいつは必ずこうやる」という癖が見えてくる。
30年間の警察人生で出会った特徴的な泥棒のエピソードを紹介されている。
・金庫専門ドロはその場で破るか、持ち帰ってゆっくり開けるかの両パターン。
泥棒は軽業師みたいな小柄な人間が多いが、金庫ドロはその理由で大柄の人間
が多い。しかしクマヒラ金庫は持ち帰れない重量のため、開けるのに時間が
かかるので諦めるケースが多い。著者はクマヒラの防盗金庫が破られた話は
聞いたことがない。
・犯人尾行や、取調室でのやり取り、黒帯犯人の大捕り物や質屋との信頼関係
作りなど、隠語も豊富に盛り込んだ捜査裏話も面白い。 外塀がないなど
「プライバシーがない家」の方が狙われにくい。泥棒に狙われやすい場所は
おおむね1階ないし2階と最上階。そして2階でも、ベランダの背の高いところ
が狙われやすい。
・タンスと仏壇から物色するのが泥棒の常套手段。泥棒を捕まえるため質屋
との連携、外国人窃盗団の違いなどが面白い。空き巣の実に7割が窓の侵入。
そして、侵入手口の8割以上が「ガラス破りによるもの」と、
「無施錠の家を狙ったもの」。 ≫
▼ それでも欧米に比べ、日本の治安は段違いによい。目星をつけた
 観光バスに集団スリが車で付いて回るケースが多い。身近で、あまり
空巣に入られた話は聞いたことがない。地方ということもあるが・・
よそ者が目立つこともある。「下着泥棒」の聞きこみにきた刑事が、
「この辺で空巣の話を聞いたことがない」という私の話に、「目立たないが、
アパート内で、結構、多くある」という。アパートの住人は、地元民との
接触が少ないので、伝わってこないのだろう。地元では、長岡花火の日が
狙いどこだろうが、注意勧告が無いということは、泥棒も花火を見ている?
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4868,「事業人生を決心して45年」の語り直し ー36
2014年07月13日(日)
    * 暴力団事務所がホテル至近に二つ!
 開業前の一時期に、開設の事務所をゼネコンの現場事務所の背中合わせに、
ベニヤ板一枚で仕切りを置いていた。(その後、東跨線橋近くに移動したが・・) 
そのゼネコンの現場事務所に暴力団の二人が、恐喝に来て、一人は、ドアの外で
誰も入ってこないように見張りが立ってから、大声で、「何で挨拶の来ない!」
「ここは、どこの縄張りか分かっているのか!」とかの恐喝劇が始まった。
修羅場を経験した私でも、ライブでベニヤ板一枚で聞くのは初体験。
その迫力は、自分でなくとも氷つくほどの恐怖である。現場事務所の主任が一人
になるのを見届けて来たのだろう。しかし現場主任は冷静沈着で、対応していた。
その直後に聞くと『こんなのに金を出したら、市内の暴力団が次々と来ますよ!」
と平然としている。その直後、近くの交番に電話をしても、「その程度では
受付できません!」と軽く受け流されてしまった。しかし、帰宅してから、その
応対に腹が立ち、交番に激しく抗議の電話を強くした。その結果、その暴力団
事務所前にパトカーが数日間、見張ることになった。それ以来、その後のホテル
建設のゼネコン現場事務所には、一切に暴力団は顔を見せなくなった。開業して
から分かったことが、ホテルは、ヤクザ、チンピラの絶好の凌ぎの標的。
しかし一度、出したら、その筋に直ぐ知れ渡ってしまう。 当然、30年間、
一度しか脅し取られることはなかった。当時の副支配人は包丁を突きつけられ
脅されたが、そのチンピラ二人は、その後、県外の検問逮捕された。開業後、
1~2年に一度は巧妙な脅しが定期的?に続いていた。現場責任者が対応するが、
酔客と、ヤクザ、チンピラの恐喝のストレスは、想像の域を超えるという。 
 ホテルマンの教育で一番初めに受けるのが、客からの罵声に備えた訓練。 
お客に扮したトレーナーが、大声で無理難題を言うのを、ひたすら受け流す
訓練。暴力団は、弱みを見せないで迷わず警察に電話をするのが基本だが、
民事と刑事の境目を彼らは熟知し巧妙に仕掛けてくる。何があっても直ぐに連絡
するが、刑事とて公務員、あてにならない! 前門の虎が脅し客なら、後門の狼は
私? 考えただけで、私でも怖ろしい! その後に、暴力団の不当行為をなくす
法律として、平成4年に「暴力団対策法」が施行されたのを境に、脅しが年々、
減っていった。それでも、手口は巧妙になって続いていた。今では、暴力団
知って宿泊をさせると、宿の方も罰せられる? 事務所も、それを隠して契約
をした暴力団が逮捕されたニュースが流れていた。暴力団にしたら、年々、凌ぎ
が厳しい絶滅動物になっている。 30年間、ニアミスは一度も無かったが、
相手も、自動的に交番と、暴力団対策課に連絡する相手は、一番の難敵。
犯罪捜査に積極的に協力するフロントは、私設交番でもある。そこに恐喝など、
無知なチンピラ以外に仕掛けてこないが、それでも仕掛けてくるから・・ 
警察は全ては解決をしてくれないが、直ぐに相談する習慣こそ、大事。
一番悪いのは泣き寝入り!そういえば、一晩に43人が宿泊したことがあった。
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4501, 閑話小題 ーバランスボール
2013年07月13日(土)
   * バランスボール
 腰痛の本は雑誌などの記事で読んだことがあったが、図書館から借りて
読むのは初めてである。母親が腰痛持ちだが、私もその体質を引き継いだ。
腰痛は昭和38年の長岡豪雪で高校の屋根の雪下ろしでのギックリ腰から持病
になり、現在も完治はしていない。借りた本に、腰痛にはバランスボールが
良いとあった。書斎の椅子にバランスボールを交互に使うことを勧めている。 
さっそくHCに行ったがサイズは大・小のうち、その小しかなかった。
小でも大丈夫だろうと1500円で買ったが、やはり小さい。台を置いて辛うじて
使っているが不安定。スポーツセンターのエアロの一つに「バランスボール」
がある。当初、数回、参加したことがあったが今は参加していない。
これは直径80センチぐらいのゴムの厚いもので、この上に座ってストレッチ
やエビ反りや、上下のバウンドをする。机の横において腰が疲れると椅子から、
これに乗り換える。まだ3日なので効果は分らないが、直感的にみて良いようだ。
ところが、何時の間に家内が、居間のTV前で椅子がわりに使い出した。
 この半世紀の間に、3年に一度位の割合で強い腰痛になっていた。
軽いのは季節の変わり目で、年2~3度の年中行事。最後に重いのきたのが
4年前の7月で、治るまで一月以上を要した。この時のキッカケが、
「パッション」という腰叩き専用のマッサージ機を購入した時のこと。
あまりに腰が気持ちが良くて、使いすぎて逆に重症の腰痛になってしまった。 
それ以来、本気になって腰痛対策を幾つか取り入れた。まずベッドに低反発枕
と低反発マッド。会社の椅子には低反発クッションを。居間のTVの前には
低反発クッションを導入。それ以来、大きな腰痛は4年間、一切ない。
2年前からのスポーツジム通い運動と、16ヶ月間、週二回のヨガ・エアロ
の効果もあって、今では腰の重さが五分の一以下の軽さになっている。 
特にヨガは腰痛の自己治療と思えるほどで、足腰の歪みを修正してくれる。 
借りてきた本によると、椅子に座った状態で、体重の三分の一の重量が腰に
かかるというから、私なら20キロである。毎日、4時間近くパソコンの
前の椅子に座るので、その負担が実感している。
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4127, 閑話小題 ーシネマ
2012年07月13日(金)
   * 相変わらずのシネマ通い
 今年になってから平均して月3回はシネマ通いをしている。少し通い過ぎ?
だが値段の割に価値を感じるからだ。エネルギーを持て余している現在、手軽な
ストレス解消になる割りに毒は少ない。物語に意識しドップリ浸かるのがコツ。
最近のシネマはデジタル特撮効果で画面も映像も圧倒的迫力がある。
家でもWOWOWなどで映画やシリーズのドラマを見ている。頭には決して
良くはないのだろうが、面白いこと、この上ない。今年に入って特に面白かった
のは、韓国映画の「マイウェイ・12000キロの真実」、邦画で「外事警察」、
ハリウッド映画では「バトルシップ」というところ。千円のため、居酒屋一軒分
で月三回は価値がある。 最近では外れは殆んどないが、もし千五百円なら半分
も行かないだろう。映画の開始前に予告が流されるが、それに洗脳されてしまう。
時代背景の家具や服飾を見るのが楽しみ、というのも年齢のため。一つ酒を飲み
交わす場面で、徳利は江戸末期になって出まわるようになったもので、それまで
は鉄瓶のようなもので温め、杯についでいた。19Cのロンドンを背景にした
映画は、時代考証を見るだけで面白い。 話は変わるが、先日、家電店で
80インチのTVを見てきた。80万位だが、ここまで大きいと迫力がある。
月3回のシネマ通いは、たまたま面白いのが来ていたためで、1~2回で充分。
   * オスプレーの反対運動
 飛行機とヘリ兼用のオスプレーの反対運動、何故、あそこまで反対するのか
不思議。沖縄に配備されると一番困るのは中国で、都合が良いのは日本。
飛行コースを決めておけば、別段、危険ということはない。ヘリコプターの
役割もあるので、飛行機と違って、滑走路を必要としないため何処からでも
離発着が可能である。 反対理由は中国からの裏指示と疑うのは当然である。
沖縄の飛行場周辺の街は、基地のために後から出来たものが殆んどで、わざ
わざ基地を街の近くにつくった訳でない何故か誰も、このことを言わない。
嫌な臭いがする反対運動である。  話は変わるが、原発に対するアンケートで、
「全エネルギーの25%を原発が担っているが、15%位が良い」、が一番
多い調査結果が出た。現在の日本は、「原発は危険だが、存続が必要」なこと
ぐらいは、分かっている。このままいけば、周辺各国から、寄って集って領土
など資産を毟りとられてしまう。原爆被爆国だからこそ、原爆を持つ権利が
十分ある理屈もある。もう敗戦国の負い目から脱皮すべきである。67年も
経って何が保証である。表立った再軍備をすべきで、原爆を持つべきである。